• 9月1日
    京都大学ケナン・リファーイー・スーフィズム研究センターは京都大学イスラーム地域研究センター(KIAS)、上智大学イスラーム地域研究所(SIAS)、フランス国立科学研究センター(CNRS)との共催によるジョイントセミナー "SUFISM AND SAINT VENERATION PAST AND PRESENT"を、以下の通り開催しました。

    【日時】9月1日 9:30-16:30(フランス時間)
    【場所】Collège de France - Centre d’études ottomanes Salle Claude Lévi-Strauss, 52 rue du Cardinal Lemoine, 75005 Paris

    【プログラム】
    9:30-9:45 Alexandre PAPAS (CNRS-EPHE) & Thierry ZARCONE (CNRS-GSRL): Introduction

    9:45-10:15 HARA Rikuo (Kyoto University): "Traditionalist Ways of Dhikr: The Case of Ibn Qayyim al-Jawzīya"
    10:15-10:30 Rachida CHIH (CNRS-CETOBaC): Chair, Q&A

    10:30-11:00 KONDO Fumiya (Sophia University): "From Festivals to Anniversaries: Recent Reconstructions of Mawlid's Space in Egypt"
    11:00-11:15 Rachida CHIH: Chair, Q&A

    11:15-11:30: Break

    11:30-12:00 UCHIYAMA Chie (Sophia University): "Destructuring the Discours of 'Islam noir' Persisting in Senegalese Islamic Education"
    12:00-12:15 Thierry ZARCONE: Chair, Q&A

    12:15-13:45 Lunch

    13:45-14:15 Clara GAUTIER (Université Paris 1 Sorbonne): "Burns and scars: representations of Bektashi self-mutilations in illustrated manuscripts and in various 'Collection of Ottoman Costumes' (15th-18th centuries)"
    14:15-14:30 AKAHORI Masayuki (Sophia University): Chair, Q&A

    14:30-15:00 Makbule Nur AYAN (CNRS-CETOBaC): "Khoja Ahmad Yasavi in Turkey's political discourse between 1998 and 2022"
    15:00-15:15 TONAGA Yasushi (Kyoto University): Chair, Q&A

    15:15-15:30: Break

    15:30-16:00 MARUYAMA Daisuke (National Defense Academy of Japan): “Who are Ahl al-Dhikr?: Political Appropriation of Sufism and Saint in Contemporary Sudan”
    16:00-16:15 Alexandre PAPAS: Chair, Q&A

    16:15-16:30 AKAHORI Masayuki & TONAGA Yasushi: Conclusion

    Convenors:
    Akahori M., Tonaga Y., C. Gautier, Kondo F., A. Papas, Suzuki M., Th. Zarcone

    Sponsors:
    Institute for Islamic Area Studies (SIAS)
    Center for Islamic Studies-Graduate School of Asian and African Studies (KIAS)
    Kenan Rifai Center for Sufi Studies (KR)
    Groupe Société, Religion et Laïcité, UMR8582 - CNRS (GSRL)
    Islam médiéval, UMR8167 - CNRS (Orient et Méditerranée)
    Centre d’études ottomanes, Collège de France (CEO)

    →報告

  • 8月21日
    立命館大学アジア・日本研究所の『アジア・日本研究Webマガジン アジア・マップ』に東長靖KIASセンター長のエッセイ「トルコと私:トルコ・イスラーム思想の35年」が掲載されました。

    『アジア・日本研究Webマガジン アジア・マップ』「トルコと私:トルコ・イスラーム思想の35年」

  • 6月17日
    ケナン・リファーイー・スーフィズム研究センターは、近代アラブ・スーフィズム研究者のラシーダ・シフ先生(CNRS-CETOBaC)をコメンテーターにお迎えし、ワークショップ"The Trends in Pro- and Anti-Sufi Movements”を実施しました。

    "The Trends in Pro- and Anti-Sufi Movements”

    【日時】2023年6月17日(土曜日)15:30~17:30
    【場所】京都大学 総合研究第2号館 4階AA447(会議室)

    【プログラム】
    HARA Rikuo (Kyoto University) “Descriptions of Sufism in the Premodern Hanbali Biographical Dictionary”

    UCHIYAMA Chie (Sophia University) “Rethinking the Dichotomy of Sufism and Salafism in Senegalese Islamic Education”

    FUJIMOTO Azusa (KyotoUniversity) “Sufism in Contemporary Turkey: The Latest Trends in Religion, Society and Spirituality”

    コメンテーター:Rachida Chih 先生(Centre National de la Recherche Scientifique)

    共催: ケナン・リファーイー・スーフィズム研究センター(KR)、京都大学
    イスラーム地域研究所(SIAS)、上智大学

    本ワークショップは
    「非アラブにおける穏健イスラームの研究:インドネシア・パキスタン・トルコの事例から」(日本学術振興会 基盤研究(A), 課題番号:22H00034)、
    「スーフィズムの総合的研究:思想・文学・音楽・儀礼を通して」(日本学術振興会 国際共同研究強化(B), 課題番号:JP21KK0001)、
    「イスラームおよびキリスト教の聖者・聖遺物崇敬の人類学的研究」(日本学術振興会 基盤研究(A), 課題番号:19H00564)、および
    「現代イスラームにおける公共性再構築をめぐる動態の研究」(日本私立学校振興・共済事業団学術研究振興資金)による研究活動の一環です。

  • 6月11日
    科研基盤A「非アラブにおける穏健イスラームの研究-インドネシア・パキスタン・トルコの事例から」の2023年度第1回研究会(「穏健イスラーム」研究会)を下記要領で対面およびZoomのハイブリッド形式で行いました。

    【日時】2023年6月11日(日曜日)15:00~17:30
    【場所】上智大学四谷キャンパス 2号館6階2-603教室 [ハイブリッド実施]

    【Zoomリンク】
    https://kyoto-u-edu.zoom.us/j/83257945101?pwd=aStIaWVrRmMxTUdsKzhhRzdHUXhKQT09
    ミーティングID: 832 5794 5101
    パスコード: 226147

    【プログラム】
    和崎聖日「現代ウズベキスタン・イスラームの本流:ムハンマド=サーディク・ムハンマド=ユースフの思想」 東長靖「インドネシア調査報告」

  • 6月11日
    上智大学イスラーム地域研究センター、京都大学イスラーム地域研究センター「ウラマー・スーフィー研究班」およびケナン・リファーイー・スーフィズム研究センターは、フランスより近代アラブ・スーフィズム研究者のRachida Chih先生(CNRS-CETOBaC)を招へいし、対面およびZoomのハイブリッド形式により、下記の要領で研究講演会を開催しました。

    【日時】2023年6月11日(日曜日)13:00~15:00
    【場所】上智大学 2号館6階2-603教室

    【Zoomリンク】
    https://kyoto-u-edu.zoom.us/j/83864756131?pwd=eEUyZS95RHhFUmJaVisvZkljcUFrUT09
    ミーティングID: 838 6475 6131
    パスコード: 003279

    【プログラム】
    Rachida Chih (Centre National de la Recherche Scientifique)"The Presence of the Prophet: The Construction of the Figure of Muhammad and the Politics of Prophetic Piety in Early Modern and Modern Islam"

    【共催】 科研研究費助成事業(基盤研究(A))「非アラブにおける穏健イスラームの研究-インドネシア・パキスタン・トルコの事例から」(22H00034、JSPS)、
    および同(基盤研究(A))「イスラームおよびキリスト教の聖者・聖遺物崇敬の人類学的研究」(JP19H00564, JSPS)

  • 6月6日
    京都大学イスラーム地域研究センター(KIAS)講演会「知の先達たちに聞く―鎌田繁先生をお迎えして―」のご案内

    京都大学イスラーム地域研究センター(KIAS)では、「知の先達たちに聞く」と題して、これまで、日本人(一部外国人を含む)の先生方をお招きして講演会を催し、お話を伺ってきました。これまでの講演記会録につきましては以下のURLをご覧下さい(https://kias.asafas.kyoto-u.ac.jp/publication.html)。
    15回目を迎える今回は、鎌田繁先生をお招きし、「極私的イスラーム研究」と題するご講演によって、これまでの研究生活を振り返っていただきました。

    鎌田繁先生は、イスラーム思想史、とくにシーア派とスーフィズムの研究を先導してこられました。その成果は、単著の 『モッラー・サドラーの霊魂論-『真知をもつ者たちの霊薬』校訂・訳注並びに序説』(イスラム思想研究会、1984)、『イスラームの深層 - 「遍在する神」とは何か』(NHK出版、2015)、共著の『古典への誘い』 (いきいきトーク知識の泉 著名人が語る<知の最前線> 第2巻 リブリオ出版、2007)、編著の『聖典と人間』(鎌田繁・市川裕編、宝積比較宗教・文化叢書第6巻、大明堂、1998)、『超越と神秘?中国・インド・イスラームの思想世界』 (鎌田繁・森秀樹編、宝積比較宗教・文化叢書第2巻、大明堂、1994)などの多くの著書・論文にまとめられています。なお、先生の古希をお祝いして、森本一夫・井上貴恵・小野純一・澤井真編『イスラームの内と外から-鎌田繁先生古希記念論文集』(ナカニシヤ出版、2023)が出版されております。

    ご講演では、丹念な原典読解と深い思索によって発言を続けてこられた鎌田先生のこれまでの研究生活について、ご回想いただきました。

    「知の先達たちに聞く―鎌田繁先生をお迎えして―」

    日時:6月6日(火曜日)16時30分~18時30分
    場所:京都大学吉田キャンパス総合研究2号館4階会議室AA447

    講演者:鎌田繁(東京大学東洋文化研究所名誉教授)
    タイトル:「極私的イスラーム研究」

    会場の所在地については、以下の2点のリンク先の地図をご参照下さい。上のリンク先にある地図では「34」の建物が総合研究2号館になります。会議室はこの建物の4階東側にあります。
    https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/yoshida/map6r-y
    http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/contents/access_map08.pdf



  • 5月20日
    イスラーム地域研究センター「ウラマー・スーフィー研究班」およびケナン・リファーイー・スーフィズム研究センターでは、フランスより近代アラブ・スーフィズム研究者のRachida Chih先生(CNRS-CETOBaC)を招へいし、下記の要領で研究講演会を開催しました。

    【日時】2023年5月20日(土曜日)16:00~18:00
    【場所】京都大学研究第2号館4階AA447(会議室)

    【プログラム】
    Rachida Chih (Centre national de la recherche scientifique)"Waking Visions of the Prophet and Sainthood in al-Jazūlī’s Dalā’il al-khayrāt (Fifteen century)"

  • 3月29日
    科研基盤A「非アラブにおける穏健イスラームの研究-インドネシア・パキスタン・トルコの事例から」と平和中島財団アジア地域重点学術研究助成「イスラーム主義に対抗する穏健イスラームの試み――インドネシアの「宗教的穏健化」政策を中心に」の第5回ジョイント研究会(「穏健イスラーム」研究会)をオンラインで実施しました。

    【日時】2023年3月29日(水)14時~17時
    【場所】オンライン

    【プログラム】
    久志本裕子「「過激」な穏健?―マレーシアにおける「穏健」派の微妙な位置」

  • 3月8日
    京都大学イスラム地域研究センター(KIAS)はインドネシアシャリーア経済・財政国家委員会(KNEKS)と学術交流に関する合意書を交わしました。

    詳しくはこちらへ→



  • 2月18日~19日
    2022年度スーフィズム聖者信仰研究会合宿を以下の通り実施しました。

    【日時】2月18(土)~19日(日)
    【場所】東洋大学 熱海研修センター [ハイブリッド実施]

    【プログラム】
    2月18日13:30~20:00
    (13:30~14:00)挨拶・自己紹介
    (14:00~16:00)末野孝典(京都大学)「イブン・アラビーの言説的伝統を読み解く―イスラーム世界の西の視点から」
    (16:00~17:30)山口匠(東洋大学)読書会(対象図書 タラル・アサド『イスラームの人類学について考える』赤堀雅幸監訳、近藤文哉訳・解題、SIAS Working Paper Series 40、上智大学イスラーム研究センター、2022年)
    (19:00~20:00)東長靖(京都大学)セネガル調査報告

    2月19日09:00~11:30
    (09:00~11:00)藤本あずさ(京都大学)「現代トルコにおける癒しのセラピー-スピリチュアリズムとスーフィズム-」
    (11:00~11:30)赤堀雅幸(上智大学)フィリピン調査報告

    運営:
    赤堀雅幸(上智大学)、東長靖 (京都大学) 、 近藤文哉 (上智大学)、 鈴木麻菜美(京都大学)

    共催:
    イスラーム研究センター(KIAS、京都大学)
    イスラーム地域研究所(SIAS、上智大学)
    ケナン・リファーイー・スーフィズム研究センター(KR、京都大学)
    「非アラブにおける穏健イスラームの研究-インドネシア・パキスタン・トルコの事例から」(日本学術振興会「基盤研究(A)」課題番号:22H00034)
    「イスラームおよびキリスト教の聖者・聖遺物崇敬の人類学的研究」(日本学術振興会「基盤研究(A)」課題番号:19H00564)
    「現代イスラームにおける公共性再構築をめぐる動態の研究」(日本私立学校振興・共済 事業団学術研究振興資金)

  • 2月17日~18日
    京都大学ケナン・リファーイー・スーフィズム研究センターは京都大学イスラーム地域研究センター(KIAS)、上智大学イスラーム地域研究所(SIAS)、フランス国立科学研究センター(CNRS)との共催によるジョイントセミナーを、以下の通り開催しました。

    【日時】2月17日(金)~18日(土)
    【場所】東洋大学 熱海研修センター [ハイブリッド実施]

    【プログラム】
    February 17, 13:00-16:15
    (13:00-13:30) Opening Remarks
    (13:30-14:00) Alexandre PAPAS (CNRS-CETOBaC) “Human Figuration and Contemplation in Islam: The Devotional Portraits of the Sufis”
    (14:00-15:00) WAZAKI Seika (Chubu University) (Video Presentation) “S?ance and Islam: The Eurasian Legacy as Transmitted by the Bakhshi”
    (15:15-15:45) Samuel VARLEY (EPHE-GSRL / EHESS-CETOBaC) (Online Presentation) “Ethics in the Narratives of Khidr-Seekers in Contemporary Turkey”
    (15:45-16:15) SUZUKI Manami (Kenan Rifai Center for Sufi Studies, Kyoto University) “The Structure of Music for Islamic Ritual in Turkey: Focused on Repetitive Singing and Call-And-Response”

    February 18, 09:00-11:00
    (09:00-09:30) Clara GAUTIER (Paris 1-UMR8167-CETOBaC) “The Figure of the Z?hid in His Cave: Defining the Representation of Khalwa in Persian and Turkish Manuscripts from the Xvth to the Xviith Century”
    (09:30-10:00) Ghada Said (The University of Tokyo) (Online Presentation) “The Point under the Ba and the Point above the Noon”
    (10:00-10:30) Thierry ZARCONE (CNRS-GSRL) “Second Karbala and Second Najaf from Iran and Central Asia to India: About Alternative Shi’ite Pilgrimages”
    (10:30-11:00) Discussion, Closing Remarks

    Sponsoring Institutes and Research Projects:
    CNRS (Centre national de la recherche scientifique)
    KIAS (Center for Islamic Area Studies, Graduate School of Asian and African Studies)
    SIAS (Institute of Islamic Ares Studies, Sophia University)
    Kenan Rifai Center for Sufi Studies, Kyoto University
    Research on Moderate Islam in the Non-Arab World: From the Cases of Indonesia, Pakistan and Turkey (Grant-in-Aid for Scientific Research (A), JSPS)
    Anthropological Studies on Veneration of Saints and Holy Relics in Islam and Christianity (Grant-in-Aid for Scientific Research (A), JSPS)
    Research on the Dynamics of the Reconstruction of Publicness in Contemporary Islam (Academic Research Promotion Fund by the Promotion and Mutual Aid Corporation for Private Schools of Japan)

  • 2月15日
    科研基盤A「非アラブにおける穏健イスラームの研究-インドネシア・パキスタン・トルコの事例から」と平和中島財団アジア地域重点学術研究助成「イスラーム主義に対抗する穏健イスラームの試み――インドネシアの「宗教的穏健化」政策を中心に」の第4回ジョイント研究会(「穏健イスラーム」研究会)を対面とZoomのハイブリッド形式で実施しました。

    【日時】2月15日(水)16~18時
    【場所】上智大学2号館6階(2-615a教室)[ハイブリッド実施]

    【プログラム】
    井上あえか「マイノリティとしての指導者ジンナー」
    山根聡「19世紀後半のウルドゥー語資料に見る文学空間と宗教-牝牛保護運動のマスナヴィー」

  • 1月30日~2月6日
    科研基盤A「非アラブにおける穏健イスラームの研究-インドネシア・パキスタン・トルコの事例から」と平和中島財団アジア地域重点学術研究助成「イスラーム主義に対抗する穏健イスラームの試み―インドネシアの「宗教的穏健化」政策を中心に」の現地調査を、インドネシア・ジャカルタにおいて以下の日程で実施しました。

    1月30日 Masjid Lautze(老子モスク。中国系のモスク。イマームに聞き取り調査)
    1月31日 Iik Mansur Noor氏(UIN[Universitas Islam Negeri、国立イスラーム大学]教授)訪問
    2月1日 Oman Fathurahman氏(UIN教授)訪問
    2月2日 UNUSIA(Universitas Nahdlatul Ulama Indonesia、インドネシア・ナフダトゥルウラマ大学、1999年創設)訪問(Dr. Fariz Alnizarと面談。教育研究について聞き取り)
    2月3日 UIN訪問(Conveyプログラム責任者 Ismat Ropi氏に聞き取り調査ののち、Oman Fathurahman氏からModerasi Beragamaについての概要の説明を受けて質疑応答)+プサントレン・アル=ハーミディーヤ(オマン氏が校長)に招かれ生徒たちと交流
    2月4日 前宗教大臣Lukman Hakim氏らから聞き取り調査
    2月6日 元ムハンマディア総裁のSyafii Maarifの思想に影響を受けたNPOを往訪、同団体が取り組んでいる若者を対象とした「脱過激化(deradicalization)」トレーニングや、インドネシア国内のキリスト教、仏教、儒教団体との交流の内容につき聴取

  • 1月10日
    KIASは、釜山外国語大学地中海研究所(IMS)と、ジョイントセミナーを対面およびZoomのハイブリッド形式で下記の通り開催しました。

    【日時】2023年1月10日(火)13:00~17:30 (Tokyo)
    【場所】京都大学吉田キャンパス総合研究2号館4階会議室AA447

    Zoomミーティングリンク:
    https://kyoto-uedu.zoom.us/j/83567907704?pwd=MkRtQTlVYzZPZE5CdE5oSWFVdFJOUT09
    ミーティングID: 835 6790 7704
    パスコード: 137739

    【プログラム】
    Opening Session (13:00-13:20)
    Chair: SUZUKI Manami

    TONAGA Yasushi (Director, Center for Islamic Area Studies; Professor, Graduate School of Asian and African Area Studies)
    “Opening Speech”

    Session 1 (13:20-14:50)
    Chair: HAH Byoung Joo

    Mona FAROUK
    “Tracking the Sufi presence in Jerusalem”

    MORIGUCHI Yohei
    “From Aegean Sea to Indian Ocean: Muḥibb Allāh Allāhābādī (Ilāhābādī)'s Threory of ‘Oneness of Being’”

    Yang MINJI
    “Evliya Çelebi’s Seyahatname and Sufism in the Jerusalem”

    Session 2 (15:10-17:10)
    Chair: DANISMAN Idris

    ARAI Yuta
    “An Essay on Ibn Khaldun's Historical Writing: The Kitab al-'Ibar as an Universal History”

    Motahare MOZAFARI
    “Concepts of Peace and Coexistence in Rumi’s Mathnavi.”

    TANAHASHI Yukari
    “The Campaign to Eradicate Bid‘a by Sufis in 16th Century Morocco”

    Mohammadhassan MOZAFARI
    “Self-discipline and Mystical Coexistence”

    Closing Session (17:10-17:30)
    Chair: Mohammadhassan MOZAFARI

    Yong Soo YOON (Director, Institute for Mediterranean Studies)
    “Closing Remarks”

    Organizers:
    Center for Islamic Area Studies (KIAS) , Kyoto University
    Institute for Mediterranean Studies (IMS), Busan University of Foreign Studies
    Kenan Rifai Center for Sufi Studies (KR), Kyoto University




  • 12月26日~27日
    鹿島学術振興財団「イスラームの宗教施設と都市空間との融合:モスクに集うムスリムたちの日本社会との共生」現地調査を、2022年12月26・27日に富山県射水市と石川県金沢市とモスクで実施しました。

  • 11月14日~19日
    JSPS国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))「スーフィズムの総合的研究-思想・文学・音楽・儀礼を通して」による共同調査を、トルコ・ウスキュダル大学Institute for Sufi Studiesの協力のもと実施しました。

  • 11月12日
    上智大学イスラーム研究所と京都大学イスラーム地域研究センターは11月12日に、オンライン・シンポジウム「スーフィズムにみる音と身体の技法」(Sophia Open Research Weeks 2022企画)を開催しました。



    【日時】2022年11月12日(土)14:00~17:30(オンライン配信)

    【プログラム】
    司会・趣旨説明 赤堀雅幸(上智大学総合グローバル学部教授、イスラーム地域研究所長)

    1. 東長靖(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科教授)
    「愛の言葉、愛の音、愛の踊り」

    2. 近藤文哉(上智大学研究機構イスラーム地域研究所特別研究員)
    「エジプトの聖者生誕祭:歓喜と厳粛さの波の中で」

    3. 鈴木麻菜美(京都大学ケナン・リファーイー・スーフィズム研究センター特定研究員)
    「トルコのアレヴィー儀礼:人びとに寄り添う歌と踊り」

    4. 和崎聖日(中部大学人文学部准教授)
    「愛と道徳、韻と旋律のスーフィー詩:中央アジア南部地域の現在」

    詳細はhttps://dept.sophia.ac.jp/is/SIAS/achievement/2022/sorw_2022.htmlへ。

    *本シンポジウムは、科学研究費助成事業(基盤研究(A))「イスラームおよびキリスト教の聖者・聖遺物崇敬の人類学的研究」[JSPS科研費 JP19H00564]、同(国際共同研究強化(B))「スーフィズムの総合的研究:思想・文学・音楽・儀礼を通して」[JP21KK0001]、および日本私立学校振興・共済事業団学術研究振興資金「現代イスラームにおける公共性再構築をめぐる動態の研究」の研究成果です。
  • 11月6日
    科研基盤A「非アラブにおける穏健イスラームの研究-インドネシア・パキスタン・トルコの事例から」と平和中島財団アジア地域重点学術研究助成「イスラーム主義に対抗する穏健イスラームの試み――インドネシアの「宗教的穏健化」政策を中心に」の第3回ジョイント研究会(「穏健イスラーム」研究会)を対面とZoomのハイブリッド形式で実施しました。

    【日時】11月6日(日)14~18時
    【場所】上智大学(2-615a教室)【ハイブリッド実施】

    【プログラム】
    高尾 賢一郎「アラブ圏における「穏健イスラーム」をめぐる言説と取り組み」

    池端 蕗子「現代ヨルダンの公的な「穏健イスラーム」発信と政治的正統性」

  • 9月15日
    京都大学イスラーム地域研究センター(KIAS)第2班「イスラーム世界の政治・法・国際関係研究」は科学研究費補助金・基盤研究(A)「現代イスラームにおける法源学の復権と政治・経済の新動向:過激派と対峙する主流派」と共催で、研究会を開催しました。

    科研:基盤A「現代イスラームにおける法源学の復権と政治・経済の新動向:過激派と対峙する主流派」政治研究会

    【日 時】 2022年 9月15日(木)17:00?18:30(Zoom)

    【報 告】 吉川 卓郎(立命館アジア太平洋大学・アジア太平洋学部・教授)
    「強靭化するヨルダンの君主制権威主義と圧迫される市民・社会運動・イスラーム主義」

    【Zoom情報】
    https://us02web.zoom.us/j/84323103905?pwd=YW1PdkdRTVVvdEJRSkthRHc4V1kwdz09
    ミーティングID: 843 2310 3905
    パスコード: K42p9x

    【主催・共催】
    科学研究費補助金・基盤研究(A)「現代イスラームにおける法源学の復権と政治・経済の新動向:過激派と対峙する主流派」(研究代表者:小杉泰)
    京都大学イスラーム地域研究センター 第2班「イスラーム世界の政治・法・国際関係研究」


  • 8月2日
    ウラマー・スーフィー研究班は、第1回鹿島学術振興財団「イスラームの宗教施設と都市空間との融合:モスクに集うムスリムたちの日本社会との共生」研究会をハイフレックス方式で開催しました。

    【日時】8月2日(火)午後4~6時

    【場所】京都大学総合研究2号館4階会議室(AA447)

    【プログラム】
    東長靖(京都大学)「現地社会と融合するイスラーム-日本型イスラームもあるのか?」

    イドリス・ダヌシュマン(立命館大学)「国境を超える宗教生活と宗教施設:非イスラーム世界におけるモスクの都市空間との統合は可能か」

    岡井宏文(京都産業大学)「マスジドの機能と外観:設立の経緯から考える」

    総合討論

    →報告

  • 7月7日
    京都大学イスラーム地域研究センター(KIAS)、上智大学イスラーム地域研究所(SIAS)、フランス国立科学研究センター(CNRS)によるジョイントセミナーを、以下の通り開催しました。

    【日時】2022年7月7日(木)18:00~20:00 (Tokyo), 11:00~13:00(Paris)

    【場所】Online(Zoom)

    Zoomミーティングリンク:
    https://kyoto-u-edu.zoom.us/j/87347330103?pwd=RTltSmtmaGEzQWtReGJXeVcwSldiQT09
    ミーティングID: 873 4733 0103
    パスコード: 963722

    【プログラム】
    18:00-18:15 Opening Remarks (Thierry Zarcone) & Self-introduction

    18:15-18:45 Ryusei HOMMA, “Ashraf ‘Alī Thānavī’s Metaphysics of Theophany: A Study of Tajallī and its Related Concepts” (Chair: Tatsuro Futatsuyama)

    18:45-19:15 Danielle ZWARTHOED, "Binding Hearts through Writing. Insights on the Writing Practices of 9th/15th Century Naqshbandīs in Central Asia and Khurāsān" (Chair: Tatsuro Futatsuyama)

    19:15-19:45 Kazunori MATSUDA, "Barelwī ‘Ulamā’ and Blasphemy Law: The Case of Tehreek-e Labbaik Pakistan" (Chair: Alexandre Papas)

    19:45-20:00 Closing Remarks (Shin Yasuda)

    *Each speaker is allotted 20 minutes for presentation with ten minutes Q&A.

  • 7月6日
    ウスキュダル大学Institute for Sufi Studies発行のスーフィズム研究誌Journal of the Institute for Sufi Studies第1巻(2022年5月発行)にケナン・リファーイー・スーフィズム研究センター上級主席研究員鈴木麻菜美博士の論文"Saints in Islamic Ritual Music: Grief for İmam Hüseyin in Alevi Tradition"が掲載されました。

    Journal of the Institute for Sufi Studies

    "Saints in Islamic Ritual Music: Grief for İmam Hüseyin in Alevi Tradition



  • 7月2日
    イスラーム地域研究センター「ウラマー・スーフィー研究班」およびケナン・リファーイー・スーフィズム研究センターでは、宗教と音楽をテーマとした国際ワークショップ"The Encounter with Religious Others through the Music and Musician in Islamic World"を下記の通り開催しました。

    *******************

    国際ワークショップ"The Encounter with Religious Others through the Music and Musician in Islamic World"

    【日時】2022年7月2日(土曜日)17時~20時15分
    【場所】オンライン(Zoom)

    【Zoomリンク】
    https://us02web.zoom.us/j/89021675506?pwd=UTkrV3hZSkxGNnd2UVBBZXFocUN5QT09

    【ミーティングID】890 2167 5506

    【パスコード】a6mnR6

    【プログラム】
    17:00-17:15 Opening Remarks Manami SUZUKI( Chair: Yasushi TONAGA)

    First Session (Chair: Razia SULTANOVA)
    17:15-17:45 Ako MASHINO "Performing Arts in Procession as a Contact Zone for Muslim and Hindu Balines" 
    17:45-18:15 Haruo INOUE "The Musical Interaction in the 18th Century Kashmir Described in Tarāna-e Sorūr"

    18:15-18:30 Break
    Second Session (Chair: Ako MASHINO)
    18:30-19:00 Razia SULTANOVA "Sufi Soundscape in Central Asia and Beyond: Genres, Rituals and Chants"
    19:00-19:30 Hande SAĞLAM "Textual Characteristics of the Religious Songs of the Alevi Âşıks: An Analysis of a Semah"
    19:30-20:00 Manami SUZUKI "Islamic Music and Dance in Christian Society: Alevi Ritualistic Practice and the Place in Austria"

    20:00-20:15 Closing Remarks Hande SAĞLAM (Chair: Manami SUZUKI)

  • 6月25日
    イスラーム地域研究センター「ウラマー・スーフィー研究班」およびケナン・リファーイー・スーフィズム研究センターではOman Fathurahman氏(インドネシア国立イスラーム大学教授、元宗教大臣顧問)を招聘し、対面とZoomの「ハイブリッド形式」で講演会を開催しました。

    講演会「東南アジアのスーフィズム」

    【日時】2022年6月25日(土曜日)16:00~18:00
    【場所】京都大学研究第2号館4階AA401(第1講義室)

    Zoomミーティングリンク
    https://kyoto-u-edu.zoom.us/j/85458237829?pwd=cHk1bFRzcEhVUFd1TW5nV2VGeWhidz09
    ミーティングID: 854 5823 7829
    パスコード: 205894

    【プログラム】
    Oman Fathurahman (Syarif Hidayatullah State Islamic University), “Sufism in Southeast Asia: A Manuscript-based Perspective”
  • 6月22日
    ASAFASでは、招聘中のオマン・ファトフラフマン教授による特別講義を「スーフィズム・タリーカ論」の講義のなかで6月22日に行いました。"How to Prepare a Critical Edition of Arabic Manuscripts?"と題された本講義では、写本からどのように学術的な校訂本を作るかが詳細に語られました。

  • 6月18日
    イスラーム地域研究センター「ウラマー・スーフィー研究班」およびケナン・リファーイー・スーフィズム研究センターでは、Oman Fathurahman氏(インドネシア国立イスラーム大学教授、元宗教大臣顧問)を招聘し、科研基盤A「非アラブにおける穏健イスラームの研究-インドネシア・パキスタン・トルコの事例から」と平和中島財団アジア地域重点学術研究助成「イスラーム主義に対抗する穏健イスラームの試み――インドネシアの「宗教的穏健化」政策を中心に」のジョイント研究会「インドネシアの穏健イスラーム」を対面とZoomの「ハイブリッド形式」で開催しました。

    ジョイント研究会「インドネシアの穏健イスラーム」
    (基盤A(JSPS22H00034) 、平和中島財団アジア地域重点学術研究助成)

    【日時】2022年6月18日(土曜日)16:00~18:00
    【場所】京都大学研究第2号館4階AA447(会議室)

    Zoomミーティングリンク
    https://kyoto-u-edu.zoom.us/j/86365849855?pwd=WVRaSmpmbFV1VWVyWDJNN0p1Y1JMdz09
    ミーティングID: 863 6584 9855
    パスコード: 628598

    【プログラム】
    Oman Fathurahman (Syarif Hidayatullah State Islamic University), “Moderasi Beragama: What, Why, How?”
    Masaaki Okamoto (Kyoto University), “Islam Nusantara: To Be Political or to Be Critical? ”

    →報告

  • 3月23日
    スーフィズム・聖者信仰研究会は、下記要領で2021年度第2回研究会を開催しました。

    【日時】2022年3月23日(水曜日)14:00~18:00
    【開催形式】オンライン(zoom)

    【プログラム】
    第1部 研究発表会
    14:00 - 14:15 趣旨説明+参加者自己紹介
    14:15 - 15:45 発表 1(15:15 - 15:45 質疑応答)
    発表者: 原陸郎(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科グローバル地域研究専攻 博士課程)
    発表題目:「13-14世紀ダマスカスにおける『ハンバリー・スーフィズム』ーーイブン・カイイム・ジャウズィーヤの事例から」

    休憩

    第2部 合評会
    16:00 - 16:20
    書籍『私たち/彼らの宗教と音楽-トルコの宗教的少数派(マイノリティ)アレヴィーの文化継承の事例から』概要(鈴木麻菜美)

    16:20 - 17:20 講評者による発表(各15分)
    コメント1:東長靖(イスラーム思想研究の立場から)
    コメント2:今松泰(トルコ・スーフィズム研究の立場から)
    コメント3:若松大樹(トルコ・アレヴィー研究の立場から)
    コメント4:米山知子(音楽研究の立場から)
    17:20 - 18:00 質疑応答

    【主催】
    科学研究費補助金(基盤研究(A))「イスラーム神秘主義の構造的理解:スーフィズム・タリーカ・聖者信仰複合現象の解明」[JSPS科研費 JP16H01904]
    科学研究費補助金(基盤研究(A))「イスラームおよびキリスト教の聖者・聖遺物崇敬の人類学的研究」[JSPS科研費 JP19H00564]
    現代中東地域研究京都大学拠点
    現代中東地域研究上智大学拠点
    京都大学ケナン・リファーイー・スーフィズム研究センター
    京都大学イスラーム地域研究センター(KIAS)

  • 3月22日
    「非アラブにおける穏健イスラームの研究-インドネシア・パキスタン・トルコの事例から」プレ研究会が開催されました。

    【日時】2022年3月22日(火)14:00~16:00

    【場所】オンライン

    【プログラム】
    東長靖(京都大学)「趣旨説明」

    山根聡(大阪大学)「パキスタンの政治家の資質とスーフィズム」

    新井和広(慶応義塾大学)「インドネシア固有のイスラームとスーフィズム:イスラム・ヌサンタラとの関係から」

    ダニシマズ・イディリス(京都大学)「国家とスーフィズムの和解か摩擦か:トルコイスラーム総合論の軌跡と展望」

  • 3月18日
    京都大学イスラーム地域研究センター(KIAS)と上智大学イスラーム研究センター(SIAS)は、下記要領でKIAS-SIAS-CNRS Joint Seminar 2022を開催しました。

    【日時】2022年3月18日(金)18:00 - 20:15 (日本時間) 10:00 - 12:15 AM (フランス時間)

    (Zoom会議)

    【プログラム】

    18:00-18:05 (Jp) 10:00-10:05 AM (Fr)
    Opening: Idiris Danismaz (Kyoto Univ.)

    Session 1 18:05- 19:05 (Jp) 10:05-11:05 AM (Fr)
    18:05-18:35 (Jp) 10:05-10:35 AM (Fr)
    Azusa Fujimoto (Kyoto Univ.)
    "Sufi Psychotherapy in Turkey: The Potentiality of Sufism in the Psychiatric Field"
      Chair: Yasushi Tonaga (Kyoto Univ.)

    18:35-19:05 (Jp) 10:35-11:05 AM (Fr)
    Yana Pak (EHESS, CETOBaC)
    "Sufism in the Süleymanci Movement"
    Chair: Kei Takahashi (Toyo Univ.)

    19:05-19:10 (Jp) 11:05-11:10 AM (Fr)
    Break

    Session 2 19:10- 20:10 (Jp) 11:10-12:10 AM (Fr)
    19:10-19:40 (Jp) 11:10-11:40 AM (Fr)
    Makbule Nur AYAN (EHESS, CNRS-CETOBaC)
    "The Ahmad Yasavi Shrine and the Transformation of Turkestan into the 'Spiritual Capital of the Turkic World'"
    Chair: Masayuki Akahori (Sophia Univ.) 

    19:40-20:10 (Jp)11:40-12:10 PM (Fr)
    Hara Rikuo (Kyoto Univ.)
    "Hanbali Sufism in Damascus: The Case of Ibn Qayyim al-Jawziya"
    Chair: Thierry Zarcone (CNRS)

    20:10-20:15 (Jp) 12:10-12:15 PM (Fr)
    Closing: Alexandre Papas (CNRS-CETOBaC)

    【共催】
    京都大学ケナン・リファーイー・スーフィズム研究センター(KR)
    科学研究費補助金・基盤研究(A)「イスラーム神秘主義の構造的理解-スーフィズム・タリーカ・聖者信仰複合現象の解明」(研究代表者:東長靖、課題番号:16H01904)
    科学研究費補助金・基盤研究(A)「イスラームおよびキリスト教の聖者・聖遺物崇敬の人類学的研究」(研究代表者:赤堀雅幸、課題番号:19H00564)

  • 1月8日
    NIHUプログラム「現代中東地域研究」京大拠点・第2班「イスラーム中道派研究班」・第3班「イスラーム経済研究班」は立命館大学アジア・日本研究所、中東・イスラーム研究センターほかと共催で、シンポジウム『中東・イスラーム研究の課題と展望:ポストコロナ時代へむけて』を開催しました。



    【日時】2022年1月8日(土)13:00-17:00

    オンライン
    https://forms.gle/f1hwhFASAo7ZzZtV8
    (要・事前予約)

    【プログラム】
    1.中東・イスラーム研究の今日的地平(司会:小杉泰(立命館大学))13:00-14:35

    基調講演:長岡慎介(京都大学)「イスラーム経済から考える利己と利他」

    佐藤麻理絵(京都大学)「難民が創造する人道支援:トルコ・シリア国境を越えて」

    大庭竜太(独協医科大学)「社会の新たな価値を探求する:中東・イスラーム研究の可能性」

    2.中東政治とイスラームを考える(司会:横田貴之(明治大学))14:45-15:40

    望月葵(京都大学大学院)「シリア難民をめぐるヨルダンの政治的ホスピタリティー」

    米田優作(立命館大学大学院)「現代中東における皿フィー主義の実態的な理解に向けて:最近の研究動向から」

    3.イスラーム的制度の伝統と革新(司会:須永恵美子(東京大学))15:50-16:50

    佐伯香織(京都大学大学院)「現代マレーシアにおけるイスラームの財産寄進制度(ワクフ)の伝統と再興」

    中鉢夏輝(京都大学大学院)「イスラーム世界から学ぶ自然保護:インドネシアの環境ファトワー(法学見解)に着目して」

    山口潤(京都大学大学院)「イスラーム法から見た金融派生商品:その開発をめぐる論争を覗く」

    クロージングセッション 17:00-

    【主催・共催】:
    ・立命館大学アジア・日本研究所
    ・立命館大学中東・イスラーム研究センター
    ・立命館大学国際地域研究所
    ・京都大学イスラーム経済研究プロジェクト
    ・科研費学術変革領域研究(A)「イスラーム信頼学」計画研究A01「イスラーム経済のモビリティと普遍性」(研究代表者:長岡慎介)
    ・同上・公募研究A01「イスラーム福祉制度を通した互助の信頼学:金融デジタル化を用いた寄進の新展開」(研究代表者:ハシャン・アンマール)
    ・科研費新学術領域「グローバル関係学」計画研究B02「越境的非国家ネットワーク:国家破綻と紛争」(研究代表者:末近浩太)
    ・科研費基盤A「現代イスラームにおける法源学の復権と政治・経済の新動向:過激派と対峙する主流派」(研究代表者:小杉泰)
    ・科研費基盤B 「イスラーム金融の新実践における初期規範理論の復権と発展的再構築」(研究代表者:長岡慎介)
    ・科研費基盤B 「アジア・ムスリム諸国の相互扶助の新展開:ポスト新自由主義期のイスラーム経済再構築」(研究代表者:ハシャン・アンマール)
    ・科研費基盤B「現代中東における政治と宗教:「アラブの春」以降のムスリム同胞団を事例に」(研究代表者:横田貴之)
    ・科研費基盤B「計量テキスト分析を用いた現代中東における新たな政治的動員に関する実証研究」(研究代表者:末近浩太)
    ・NIHUプログラム「現代中東地域研究」京大拠点・第2班「イスラーム中道派研究班」・第3班「イスラーム経済研究班」




  • 12月4日
    「現代中東地域研究推進事業」全拠点主催シンポジウム「現代中東理解のための5つの視角」のお知らせ

    NIHU「現代中東地域研究推進事業」5拠点は、12月4日にシンポジウム「現代中東理解のための5つの視角」をオンラインで開催しました

    【日時】2021年12月4日(土)13:30~17:30

    【会場】オンライン開催(Zoom Webinar)要予約

    【参加申し込み】参加を希望される方は、リンク先の申し込みフォームにお名前、メールアドレス等を記入しお申し込みください。

    【プログラム】

    13:30開始 全体司会 赤堀雅幸(上智大学)
    13:35~13:40 挨拶 西尾哲夫(国立民族学博物館、現代中東地域研究代表)
    13:40~13:50 趣旨説明 近藤信彰(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所)

    13:50~14:20 石山俊(国立民族学博物館)
    【環境】 「写真・資料アーカイブの活用したオアシス生業変容の研究:サウジアラビア、ワーディ・ファーティマの事例から」

    14:20~14:50 長岡慎介(京都大学)
    【経済】 「接近するポスト資本主義とイスラーム経済」

    休憩

    15:00~15:30 村上薫(アジア経済研究所)
    【家族】 「『親になって一人前』とのつきあい方:不妊治療が映し出す夫婦のかたち」

    15:30~16:00 錦田愛子(慶應義塾大学)
    【移民】 「紛争と資源をめぐる人の移動:中東における移民/難民の移動の交錯」

    16:00~16:30 岡井宏文(共愛学園前橋国際大学)
    【日本】 「『グローバルご近所』の誕生:イスラーム団体の支援活動とネットワーク」

    休憩
    16:40~17:30 総合討論 司会:赤堀雅幸

    詳細は<https://dept.sophia.ac.jp/is/SIAS/achievement/2021/211204.html>へ。

    *本シンポジウムは、大学共同利用機関法人 人間文化研究機構ネットワーク型基幹研究プロジェクト地域研究推進事業「現代中東地域研究推進事業」の研究成果です。東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所中東イスラーム研究拠点、および上智大学イスラーム研究センターが運営を行います。

  • 11月12日~12月20日
    上智大学イスラーム研究センターと京都大学イスラーム地域研究センターは11月12日から12月20日に、連続講演会「今日のスーフィズム:神秘主義の諸相を知る」(Sophia Open Research Weeks 2021企画)を開催します



    オンライン配信 2021年11月12日(金)~12月20日(月)

    【プログラム】

    第0回 11月12日(金)~22日(月)
    東長靖(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科教授)
    「スーフィズムとは何か:神秘主義・道徳・民間信仰」

    第1回 11月19日(金)~29日(月)
    イディリス・ダニシマズ(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科客員准教授)
    「神への愛のために被造物を助ける:スーフィズムにおける社会扶助の理念と実践」

    第2回 11月26日(金)~12月6日(月)
    藤井千晶(日本学術振興会特別研究員-RPD)
    「社会に息づくスーフィズム:東アフリカ沿岸部の事例から」

    第3回 12月3日(金)~13日(月)
    丸山大介(防衛大学校人文社会科学群准教授)
    「寛容と排他に揺れるスーフィズム:スーダンに見る政治との距離感」

    第4回 12月10日(金)~20日(月)
    二宮文子(青山学院大学文学部教授)
    「インド共和国における共生とスーフィズムのイメージ」

    詳細は<https://dept.sophia.ac.jp/is/SIAS/achievement/2021/sorw_2021.html>へ。

    *本講演会は、大学共同利用機関法人 人間文化研究機構ネットワーク型基幹研究プロジェクト地域研究推進事業「現代中東地域研究」、科学研究費補助金(基盤研究(A))「イスラーム神秘主義の構造的理解:スーフィズム・タリーカ・聖者信仰複合現象の解明[JSPS科研費 JP16H01904]」、同「イスラームおよびキリスト教の聖者・聖遺物崇敬の人類学的研究[JP19H00564]」および上智大学特別予算による共同研究「アジア・アフリカにおける諸宗教の関係の歴史と現状」の研究成果です。

  • 10月27日~10月28日
    第11回イスラーム・文明・科学国際シンポジウム開催のお知らせ

    京都大学ハダーリー・イスラーム文明研究センター、マレーシア国民大学イスラーム文明研究所、京都大学イスラーム地域研究センター(KIAS)は、2021年10月27日(水)、28日(木)に国際ワークショップ(11th International Symposium on Islam, Civilization and Science (ISICAS 2021))を開催しました。



    【日時】27th & 28th October 2021 (Wednesday & Thursday)

    オンライン

    【Program】
    DAY ONE: 27th October 2021 (Wednesday)

    Opening Ceremony (10:00-10:30)
    Doa Recitation by Dr. Muhammad Hilmi Jalil, Research Fellow, Institute of Islam Hadhari, Universiti Kebangsaan Malaysia

    Welcoming Officiate by YBhg. Prof. Dato’ Ts. Dr. Mohd Ekhwan Hj.Toriman, Vice-Chancellor, Universiti Kebangsaan Malaysia

    Officiating Speech by YB Senator Tuan Haji Idris Bin Haji Ahmad, Minister in The Prime Minister’s Department (Religious Affairs)

    Keynote speech (10:30-10:50)
    "DX (Digital Transformation) of our Research under the COVID-19 Pandemic: Towards the Islamic Civilizational Renewal, the Reformulation of the Ummah, and Resurgent Islamic Jurisprudence"
    Prof. Dr. Yasushi KOSUGI (Professor Emeritus, Kyoto University, and Director and Professor, Asia-Japan Research Institute, Ritsumeikan University, Japan)

    Session 1 Moderator: Ts. Dr. Farah Ayuni Mohd Hatta (10:50-12:20)

    Paper 1: "Views and Challenges of Online Learning and Teaching during the COVID-19 Pandemic Period among Lecturers"
    Siti Yusnida binti Mohd Yusof, Juhana Simarani & Zuriana Mohamed

    Paper 2: "Reflection toward Strategy and Effort of Muslim Youth Student Organizations in Malaysia and Indonesia in Forming a Knowledge Society-Based Islamic Worldview after Pandemic COVID-19."
    Mansurni Abadi, Murih Rahayu & Nuraini Nadhiroh

    Paper 3: "Zoom Ahead (or Down?) along Digital Capitalism: Philosophical Arguments of Digitalization, the Human Body, and Imagination"
    Nobuyuki MATSUI

    Paper 4: "Revival and New Development of Traditional Mutual Assistance Systems in the Contemporary Islamic World: A Case of Waqf in Malaysia"
    Kaori SAEKI

    Paper 5: "Transnational Activities of Muslim Scholars in Islamic Financial Institutions"
    Jun YAMAGUCHI

    Session 2 Moderator: Dr. Nasruddin Yunos (12:30-13:45)

    Paper 6: "Psychometric Properties of Malay Obsessive-Compulsive Inventory-Child Version (Oci-Cv) in Malaysian Perspectives"
    Eusoff Fitri Sarnin, Shalisah Sharip, Idayu Badilla Idris, Syahnaz Mohd Hashim, Wan Salwina Wan Ismail, Fairuz Nazri Abd Rahman, Norazlin Kamal Nor & Zaleha Abdullah Mahdy

    Paper 7: "Exploring Issues on Adherence among Thalassemia Patients to Iron Chelation Therapy during Pandemic"
    Chua Yee Min, Adliah Mhd. Ali, Chong Wei Wen & Chua Xin Yun

    Paper 8: "The Risk Perception of Santri Who Stay at Pondok Pesantren Towards COVID-19 Transmission"
    Dina Arifka, Hastinia Apriasari, Lulu’ul Jannah, Vanda Azmi Sabrina, Zafira Amani & Wenty Marina Minza

    Paper 9: "Carotenoid in Ulam Species as Alternative Food Intervention to Combat the Aftermath of the COVID-19 Pandemic"
    Qurratu Aini Mat Ali, Farah Ayuni Mohd Hatta, Rashidi Othman, Razanah Ramya, Wan Syibrah Hanisah Wan Sulaiman & Nur Hanie Mohd Latiff

    Session 3 Moderator: Dr. Nurul Hafizah Mohd Nor (15:00-16:30)

    Paper 10: "Psychometric Properties of Malay-Version Specific Phobia Questionnaire among Public University Students"
    Nur Kamilah Amnani Ismail, Shalisah Sharip, Norfazilah Ahmad & Aishah Hani Azil

    Paper 11: "Virtual Reality (VR) as a Psychological Intervention for Mental Health during COVID-19 Pandemic: A Systematic Review"
    Muhammad Hizri Hatta, Suriati Mohamed Saini, Shalisah Sharip, Chong Siew Koon, Farah Deena Adul Samad & Hatta Sidi

    Paper 12: "Fear of Contamination: A Malaysia Perspective"
    Noor Sharina Baharim, Shalisah Sharip & Nor Haty Hassan

    Paper 13: "Association Between Religiosity and Spiritual Level towards Level of Stress, Depression and Anxiety among Darul Quran Tahfiz Student"
    Ismarulyusda Ishaka, Nor Aina Najiha Rusli, Arimi Fitri Mat Ludin, Nor Malia Abd Warifa, Farah Wahida Ibrahim, Wan Nor Atikah Che Wan Mohd Rozali, Dzalani Harun, Mohd Zaharen Md. Zahir & Muhammad Toriq Yaacob.

    Paper 14: "Religion as a Source of Power: Reflections on Four Crises in The Life of Hamka"
    Akmal

    Session 4 Moderator: Associate Professor Dr. Ammar Khashan (16:4-18:00)

    Paper 15: "To be or not to be (Vaccinated)? Religious Authority during COVID-19 Pandemic in Islamic Aceh, Indonesia"
    Muhammad Riza Nurdin

    Paper 16: "Introduction of Vaccines Passport: A Revival of Medical Tourism?"
    Noor Shuhadawati Binti Mohamad Amin, Noriah Ramli & Majdah Zawawi

    Paper 17: "Islamic Ethics in Medicine: An Analysis of Adverse Event Following COVID-19 Immunisation in Malaysia"
    Nurhasanah Mazalan, Khadijah Ismail, Nurulhuda Mohammed Zabidi, Siti Jamilah Binti Muhammad Haneef Ali, Mat Ramlee Buang & Ahmad Jufliz Faiza

    Paper 18: "The Roles of Kyai towards Public Awareness regarding Vaccination of COVID-19 in Madura"
    Naura Safira Salsabila Zain, Naila Ummil Farah Zain, Lulu’ul Watef & Rhivaldy Faahim Kamalulloh

    DAY TWO: 28th October 2021 (Thursday)

    Session 5: Moderator: Dr. Norshariani Abd Rahman (10:00-11:30)


    Paper 19: "Research on The Importance of Tasawwuf Practice among the Community during the Movement Control Order (MCO) in Kota Kinabalu"
    Ahmad Tarmizi Abdul Rahman, Suhailah Abdul Muin; Nor-Ina Kanyo & Norcikeyonn Samuni

    Paper 20: "Integrity Dishonesty and COVID-19 Pandemic"
    Fazilah Idris, Fariza Md Sham, Ummu Soleha Jamaludin & Natasha Nasir

    Paper 21: "Family Resilience in Facing Radicalism for Youth During the COVID-19 Pandemic in Sompilan Tegaltirto Berbah Sleman Yogyakarta"
    Yusdani, Ilham Akbar, Januaryansyah Arfaizar & Muh Rizki

    Paper 22: "The Influence of Consumption Behavior on Food Waste During COVID-19 Pandemic Outbreak Disruptions: A Potential Threat on Environmental Sustainability"
    Zubaidah Mohd Nasir & Mashitoh Yaacob

    Paper 23: "COVID-19 Pandemic: Does Internet Addiction Affect Time Management, Sleep Quality and Quality of Life?"
    Wan Nor Atikah Che Wan Mohd Rozali, Ismarulyusda Ishak, Nur Naja Aziz1, Arimi Fitri Mat Ludin, Nor Malia Abd Warif, Farah Wahida Ibrahim, Dzalani Harun, Mohd Zaharen Md. Zahir & Muhammad Toriq Yaacob.

    Session 6 Moderator: Assistant Professor Dr. Ai KAWAMURA (11:40-13:25)

    Paper 24: "The Behavior of States and Societies in Facing Epidemics Models of History between Past and Present Time"
    Yousef Bennaji

    Paper 25: "The Influence of Emotional Regulation and Self-Motivation on Happiness and Psychological Well-Being during the COVID-19 Pandemic in Counseling Sessions in Malaysia"
    Nurshahira Ibrahim, Norhapizah Mohd Burhan, Sakinatul Raadiyah Abdullah, Maziah Mahmud & Asjad Mohamed

    Paper 26: "The Ideas of Islamic Thinking towards Islamic Civilization Rahmatan Lil Alamin to Familize and Realize Community Welfare"
    Januariansyah Arfaizar, Navirta Ayu & Yusadani

    Paper 27: "Curbing Child Marriage in Malaysia for the Best Interest of the Child"
    Muhammad Al-Ghazalli Abdol Malek, Mohd Al Adib Samuri & Noor Aziah Mohd Awal

    Paper 28: "Identifying the Elements of Psychological Factors towards Financial Vulnerability: A Systematic Literature Review"
    Umi Hamidaton Mohd Soffian Lee

    Paper 29: "Concepts and Strategies for Prophetic Leadership Development at Islamic Boarding Schools, University of Indonesia"
    Zikry Septoyadi, Vita Lastriana candrawati & Muhammadsafid Awae

    Invited Speaker: Prof. Emeritus Dato’ Dr. Mohd Yusof Hj. Othman

    Session 7 Moderator: Dr. Shamsul Azhar Yahya (15:00-16:30)

    Paper 30: "Mobility in the Islamic Economy: Its Potential for Application in Post-Capitalist Society"
    Shinsuke NAGAOKA

    Paper 31: "Social Economics Analysis on Islamic Dispute Resolution in Malaysia: Value Based or Market Driven?"
    Ai KAWAMURA

    Paper 32: "Post-Islamism in Indonesian Contemporary Cinema: A Study on Dua Garis Biru by Gina S. Noer"
    Dwi Firli Ashari, Atikah Ruslianti, Muhammad Ilham Nurul Karim, Shafira Deiktya Emte & Widya Citra Nastiti

    Paper 33: "Divergence and Commonality of Lebanese and Syrian Migrants: A Case of Migrants Living in Japan"
    Moe NAKANISHI

    Paper 34: "Serat Mardipracaya: The Study of Philology and Islamic Religious Teachings"
    Noviana Dewi Shinta & Titik Pudjiastuti

    Session 8 Moderator: Assoc. Prof. Dr. Ermy Azziaty Rozali (16:30-17:30)

    Paper 35: "Towards Building New Islamic Welfare Institution Studies: An Initiative from Japan"
    Ammar Khashan

    Paper 36: "Tracing Ahmad Azhar Basyirs Intellectual Legacy Regarding Islamic Philosophy and Thought"
    Dr. Yusdani* & Januaryansyah Arfaizar

    Paper 37: "The Multi-Layered Nature of the Legal System in the Arab Resource Management System: ‘Hima’"
    Natsuki CHUBACHI

    Keynote speech: "Socio-Economic Challenges"
    Dr. Muhammed Abdul Khalid (Managing Director, DM Analytics Sdn Bhd.)

    Closing Ceremony (17:50-18:10)
    Doa Recitation by Dr. Muhammad Hilmi Jalil, Research Fellow, Institute of Islam Hadhari, Universiti Kebangsaan Malaysia

    Speech by Assoc. Prof. Ir. Dr. Nazrul Anuar Nayan, Chairperson, 11th International Symposium on Islam, Civilization, and Science (ISICAS 2021)

    Closing speech by YBhg. Senator Dato' Jefridin Atan, Chairman, Pertubuhan Legasi Tun Abdullah Ahmad Badawi.

  • 10月1-2日
    IMS (Institute for Mediterranean Studies,Busan University of Foreign Studies)およびAFOMEDI (Asian Federation of Mediterranean Studies Institutes) 主催で、2020 International Mediterranean Conference “Civilization Exchange in the Central Mediterranean & Renaissance”が下記要領で開催され、東長靖KIASセンター長がOfficial Ceremonyで講演されました。

    2021 International Mediterranean Conference
    Civilization Exchange in the Central Mediterranean & Renaissance

    Host : IMS (Institute for Mediterranean Studies,Busan University of Foreign Studies), AFOMEDI (Asian Federation of Mediterranean Studies Institutes)

    Support : Korea Reseach Foundation, Busan University of Foreign Studies

    Date : 1(Fri.) - 2(Sat.) Octobe, 2021

    【プログラム】
    1 (Fri.)

    Conference 1 (09:30 - 13:00)

    Session 1 Civilizational Exchange in the Mediterranean & Renaissance (Chairman: Lim, Gi Dae|)


    09:30-10:00 Kim, Cha Gyu (Myongji Univ.) Understanding of Byzantine Cultural influx in the Renaissance Period (KOR) [Zoom]
    10:00-10:30 Kim, Yun Gu (Myongji Univ.) The Renaissance as a Shift in Thinking (KOR) [Zoom]
    10:30-11:00 Kim, Jeoung Myoung (Myongji Univ.) Study of Ancient Egypt in Medieval Islamic World and Renaissance in Europe Period (KOR)
    11:00-11:30 Kim, Jung Ha (BUFS) Renaissance of Civilization Exchange in Medieval Central Mediterranean (KOR)
    11:30-12:00 Discussion

    Session 2 Sicily and the Islamic World (Chairman: Cha, Yeong Gil)

    09:30-10:00 Kim, Kwang Su (HUFS) The Central Saharan Trade Route and the development of Kanem-Bornu civilization (KOR)
    10:00-10:30 Yang, Min Ji (BUFS) Ottoman Empire-Sicily Civilizational Exchange-Focused on the migration and settlement in Ottoman Empire of Sicilian Jews (KOR)
    10:30-11:00 Hwang, Byeong Ha (Chosun Univ.) Fatimid Dynasty’s Religious Policy in North Africa and Sicily (KOR)
    11:00-11:30 Liang, Yuen-Gen (Academia Sinica) Tunis: Renaissance Portrayals of an Islamic City (ENG) [Zoom]
    11:30-12:00 Discussion

    Official Ceremony (Moderator: Yang, Min Ji)

    13:00-13:10 Yoon, Yong Soo (Director, IMS) Opening Speech
    13:10-13:30 Tonaga Yasushi (Director,AFOMEDI,Kyoto Univ.) Complimentary Address [Zoom]
    13:30-14:00 Cha, Yeong Gil (Gyeonsang Nat'l Univ.) Keynote Speech: Proto-Renaissance bloomed in the Mediterranean Sea - on the foundation of the Italian Renaissance in the 14th and 15th centruies -

    Conference 2 (14:00 - 16:30)

    Session 1 Mediterranean Migration and Economic Environment (Chairman: Sebastian Muller)


    14:00-14:30 Kim, Hyeon zoo (Dankook Univ.) Identity of Marseille as Mediterranean city of immigrants (KOR)
    14:30-15:00 Noriko Sato (Pukyong Nat'l Univ.) Music Activities of Syrian Refugees in the UK: Primordial Sentiments and Social Integration (ENG)
    15:00-15:30 Nilly Kamal Elamir (Independent Researcher) The Developmental Impact of the Environmental Cooperation in the Central Mediterranean Region (ENG) [Zoom]
    15:30-16:00 Song, Sang Hyun (Dankook Univ.) Jihadism in Tunisia and Its Limitations (KOR)
    16:00-16:30 Discussion

    Session 2 Cultural Exchange of Central Mediterranean (Chairman: Yang, Min Ji)

    14:00-14:30 Woo Deok Chan (BUFS) Ottoman-Spanish Relations in the 16th Century: Focused on Economic-Commercial Relations (KOR) [Zoom]
    14:30-15:00 M.Gamal (Australian Federal Government) Alexandria as a meeting point of Civilisational Exchange (ENG) [Zoom]
    15:00-15:30 Oscar Aguirre Mandujano (Univ. of Pennsylvania) Imperial Diction: Language and Politics in a Mediterranean Exchange (ENG) [Zoom]
    15:30-16:00 Lee, Jong Hwa (Myongji Univ.) Sicily as crossway of civilization (KOR)
    16:00-16:30 Discussion

    Conference 3 (16:40 - 18:30)

    Session 1 Next Generation Researcher (Chairman: Mona Farouk)


    16:40-17:10 Jin, So Young (BUFS) Sufism in Central Mediterranean and its effects -focus on tariqa Tijaniyyah- (ENG)
    17:10-17:40 Elena Cardona (Malta Univ.) The 'idyllic gate further south': the dialectics of loss in Raja Shehadeh's life writing (ENG) [Zoom]
    17:40-18:10 Marzie Mozafari (BUFS) The Status of Inheritance of the Coptic minority women in Egypt (ENG)
    18:10-18:30 Discussion

    2 (Sat.)

    Conference 1 (10:00 - 12:00) Andalusia and Mediterranean Civilization (Chairman: Kwon, Mi Ran)


    10:00-10:30 Song No (Purdue Univ.) Francesco Guicciardini’s Influence on Spain and the New World (ENG) [Zoom]
    10:30-11:00 M.H. Mozafari (BUFS) Andalusian and Sicilian Rationalism, Underlying the European Rationalism and the Renaissance (ENG)
    11:00-11:30 Lim, Gi Dae (BUFS) The Role and Implication of ‘Kutama’ of Berber in the process of Islamization of Sicily (KOR)
    11:30-12:00 Discussion

    Conference 2 (13:00 - 16:00) Life Culture of Central Mediterranean (Chairman : Kim, Hee Jung)

    13:00-13:30 Heo, Yu Hoe (BUFS) Youth Drinking in Italy and Familism (KOR)
    13:30-14:00 Ra, Young soon (Yonsei Univ.) Marzapane, Product of Mediterranean cultural exchange (KOR)
    14:00-14:30 Motahare Mozafari (BUFS) A Study of Albert Camus' view on the meaning of life by referring to his novel "The Plague" (ENG)
    14:30-15:00 Sebastian Muller (BUFS) Intercultural Encounters in Ancient Sicily (ENG)
    15:00-15:30 Faysal Cherif (Manouba Univ.) The historical interactions between Tunisia and Italy and its architectural and anthropological traces today (ENG) [Zoom]
    15:30-16:00 Discussion

    Closing Ceremony (16:00-17:00) Moderator: Lim, Gi Dae

    詳しくはこちら(IMS HP をご覧ください。

  • 8月24日
    KIASは、釜山外国語大学地中海研究所(IMS)と共催で、ジョイントセミナー(オンライン)を下記の通り開催しました。

    日時: 2021年8月24日(火)12:00-18:20(Zoom会議)
    言語:英語

    【プログラム】
    12:00-13:00 Opening Session and Keynote Speech (Moderator: Dr. Motahare Mozafari)
    Prof. Yoon Yong Su (Director of the Institute for Mediterranean Studies), "Opening Remarks"
    Prof. Tonaga Yasushi (Director of Center for Islamic Area Studies), "Congratulatory Remarks"
    Prof. S. M. Azizuddin Husain (Ex. Head of Department of History and Culture, Jamia Millia Islamia University, Delhi, India), Keynote speaker: "A Comparison of Indian and Mediterranean Sufism"

    Session 1: Sufism in the Mediterranean (Moderator: Prof. Tonaga Yasushi)
    13:00-13:30 Mona Farouk (Professor at IMS), "Sufi among Muslim Sects in Egypt
    13:30-14:00 Madono Kotoko (Current Ph. D of Area Studies, Kyoto University), "The Circular Model of Existence Reflected on Writings of the Akbarian Sufis in the Ottoman Empire"
    14:00-14:30 Marziye Mozafari (Ph.D. Candidate at BUFS), "Ibn Qasi a Political Sufi" 14:30-15:00 Hara Rikuo (Current Master of Area Studies, Kyoto University), "Ibn Qayyim al-Jawziya's Criticism toward Ibn al-`Arif"
    15:00-15:30 Q&A

    Session 2: Islamic Culture (Moderator: Prof. Sebastian Mueller)
    15:40-16:10 Suzuki Manami (Researcher at Kyoto University), "Folk Song and Islamic Ritual Music: Sorrow of Mersiye in Alevi-Bektaşi"
    16:10-16:40 Minji Yang (HK Assistant Professor IMS), "Reflection of Sufism in Korean Islamic Studies"
    16:40-17:10 Tanahashi Yukari (Research Fellow and Ph.D. Student at Kyoto University), "An Attempt to Use Arabic OCR Process on Maghrebi Script"
    17:10-17:40 Jisu Kim (HK Research Assistant at BUFS) "Practical Adaption of Traditional Islamic Law to Modern Halal Food Industry"
    17:40-18:10 Q&A

    18:10-18:20 Closing Dr. Motahare Mozafari







  • 5月22日
    スーフィズム・聖者信仰研究会は、下記要領で2021年度第1回研究会を開催しました。

    日時:2021年5月22日(土)09:30~12:50(Zoom会議)
    発表:
    9:45~11:15 発表 1(10:45~11:15 質疑応答)司会: 和﨑聖日(中部大学)
    発表者: 鈴木麻菜美 (京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科附属ケナン・リファーイー・スーフィズム研究センター 研究員)
    発表題: イスラームの音楽に見る聖者の姿 ―アレヴィー儀礼の「嘆き」におけるイマーム・ヒュセイン観

    11:20~12:50 発表 2(12:20~12:50 質疑応答)司会:ダニシマズ・イディリス(京都大学イスラーム地域研究センター)
    発表者: 本間流星 (京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科グローバル地域研究専攻 博士課程)
    発表題: 南アジアにおけるイブン・アラビー学派解明の試み-アシュラフ・アリー・ターナヴィーの位置付けをめぐる考察

    【主催】
    科学研究費補助金(基盤研究(A))「イスラーム神秘主義の構造的理解:スーフィズム・タリーカ・聖者信仰複合現象の解明」[JSPS科研費 JP16H01904]
    科学研究費補助金(基盤研究(A))「イスラームおよびキリスト教の聖者・聖遺物崇敬の人類学的研究」[JSPS科研費 JP19H00564]
    現代中東地域研究京都大学拠点
    現代中東地域研究上智大学拠点
    京都大学ケナン・リファーイー・スーフィズム研究センター
    京都大学イスラーム地域研究センター(KIAS)

  • 2月19日
    京都大学イスラーム地域研究センター(KIAS)と上智大学イスラーム研究センター(SIAS)は、SIAS/KIAS-CNRS Joint Seminar -II-を下記の通り開催しました。

    【日時】2021年2月19日(金)18:00~20:00(オンライン)
    【プログラム】
    Chair: Alexandre PAPAS (CNRS, France)

    HOMMA Ryusei (Kyoto Un)
    “Traditionalist `Ulamā and Sufism in Colonial South Asia: Ashraf `Alī Thānavī’s Conception of Waḥda al-Wujūd and his Logic of Defending Ibn `Arabī”

    Muhammad TOUSEEF (CNRS)
    “Sufi Ritual of Bay`a at the Dargah of Chishtiyya `Ubaydiyya Silsila in Multan, Pakistan”

    HARA Rikuro (Kyoto Un.)
    “Ḥanbalī School and Sufism: Ibn Qayyim al-Jawzīya and His Time”

    Closing Remarks: TONAGA Yasushi (Kyoto Un.)

  • 2月10日
    3班合同研究会のお知らせ

    NIHU地域研究推進事業「現代中東地域研究」京都大学イスラーム地域研究センター拠点では、3班編成:第1班ウラマー・スーフィー研究班、第2班イスラーム中道派研究班、第3班イスラーム経済研究班で、それぞれ研究活動を行ってきました。
    上記3班が合同で、各班の研究発表を行う「3班合同研究会」を、2月10日(水)に下記の要領で開催しました。

    【日時】2021年2月10日(水)14:30~17:40(オンライン)

    【プログラム】
    開会挨拶: 14:30-14:35

    第1班ウラマー・スーフィー研究班発表:14:35-15:35
    松田 和憲(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科 特任研究員)
    「コミュナル対立と宗教書:1920年代における預言者ムハンマドの風刺書をめぐって」

    第2班イスラーム中道派研究班発表:15:35-16:35
    黒田 彩加(立命館大学 立命館アジア・日本研究機構 准教授)

    「アメリカにおけるイスラーム思想:『9.11』と『アラブの春』のはざまで(仮)」

    第3班イスラーム経済研究班発表:16:35-17:35
    足立 真理(京都大学 東南アジア地域研究研究所 機関研究員)
    「収入ザカート概念の発展:インドネシアとマレーシアの比較に向けた考察」

    【共催】
    ・NIHU 地域研究推進事業「現代中東地域研究」京都大学イスラーム地域研究センター拠点
    ・京都大学ケナン・リファーイー・スーフィズム研究センター
    ・科研費・基盤(A)「現代イスラームにおける法源学の復権と政治・経済の新動向:過激派と対峙する主流派」 ・科学研究費補助金(基盤研究(A))「イスラーム神秘主義の構造的理解-スーフィズム・タリーカ・聖者信仰複合現象の解明」
    ・科学研究費補助金(基盤研究(B))「イスラーム金融の新実践における初期規範理論の復権と発展的再構築」

  • 2月5日
    京都大学イスラーム地域研究センター(KIAS)と上智大学イスラーム研究センター(SIAS)は、SIAS/KIAS-CNRS Joint Seminar-I-を下記の通り開催しました。

    【日時】2021年2月5日(金)18:00~20:00(オンライン)
    【プログラム】
    Chair: AKAHORI Masayuki

    Opening Remarks: Thierry ZARCONE

    Ayse AKYÜREK (EPHE, France)
    “A New Category of Tariqa in Turkey: The Case of Neo-Mevleviye”

    TANAHASHI Yukari (Kyoto Un.)
    “Muḥammad ibn Sulaymān al-Jazūlī's View on Sainthood: Analysis on Kitāb fī al-Zuhd”

    Samuel VERLEY (EPHE, France)
    “The Hills of Khidr on the Black Sea (Turkey): Historical Perspectives on Rituals and Symbolism”

  • 2月4日
    KIAS イスラーム中道派研究班は、「イスラーム法研究会」を下記のとおり開催しました。

    【日時】2021年2月4日(木)17:00~19:00(オンライン)
    【プログラム】
    17:00~18:00見市建(早稲田大学)
    「インドネシアにおけるジェンダーの政治研究試論」

    18:00~19:00小杉泰(立命館大学)
    「イスラームの性倫理とは何か:シャリーアの法益(マカースィド)論から」

  • 1月28日
    KIAS イスラーム中道派研究班は、研究会「サラフィー主義とは何か」を下記のとおり開催しました。

    【日時】2021年1月28日(木)17:30~19:30(オンライン)
    【プログラム】
    17:30~18:30 米田優作(立命館大学)
    「現代エジプトにおけるサラフィー主義:湾岸諸国との連関性から見た史的概観と思想的特徴」

    18:30~19:30 小杉泰(立命館大学)
    「サラフとサラフィー主義(サラフィーヤ)の名づけとその系譜」 

  • 1月11日
    スーフィズム・聖者信仰研究会は、下記要領で研究会を開催しました。

    日時:2021年1月11日(月)18:00~19:30(Zoom会議)
    発表:
    山口匠(東京大学大学院総合文化研究科博士課程/在モロッコ日本国大使館専門調査員)
    「現代モロッコにおけるスーフィー的なものをめぐる組織論的試論:メクネス周辺の『スーフィー・シーン』を事例として」

    【主催】
    科学研究費補助金(基盤研究(A))「イスラーム神秘主義の構造的理解:スーフィズム・タリーカ・聖者信仰複合現象の解明」[JSPS科研費 JP16H01904]
    科学研究費補助金(基盤研究(A))「イスラームおよびキリスト教の聖者・聖遺物崇敬の人類学的研究」[JSPS科研費 JP19H00564]
    現代中東地域研究京都大学拠点
    現代中東地域研究上智大学拠点
    京都大学ケナン・リファーイー・スーフィズム研究センター
    京都大学イスラーム地域研究センター(KIAS)

  • 1月9日
    立命館大学アジア・日本研究所、中東・イスラーム研究センター(CMEIS)、国際地域研究所の主催、KIAS共催で、シンポジウム「中東・イスラーム研究の新地平 ウィズコロナ時代のチャレンジ」をオンラインで開催しました。

    【日時】2021年1月9日(土)13:00~17:00(オンライン)

    【プログラム】
    全体司会:池端蕗子(日本学術振興会)

    挨拶・趣旨説明:末近浩太(立命館大学)

    13:05~14:30 第1セッション「デジタル化時代の中東・イスラーム研究」
    司会:末近浩太(立命館大学)

    小杉泰(立命館大学)
    基調講演「中東・イスラーム研究におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)の次段階へ向けて:法源学データベースの戦略を事例として」

    渡邊駿(京都大学)
    「中東・イスラーム研究におけるデジタル・リソース活用: 東アラブ/地中海沿岸地域を事例として」

    川村藍(筑波大学)
    「イスラーム金融におけるデジタル化:市場と法の役割」

    14:40~15:40 第2セッション「現代中東における政治・経済とイスラーム」
    司会:安田慎(高崎経済大学)

    米田優作(立命館大学大学院)
    「「サラフィー政治」研究序説:ダアワ・サラフィーヤの事例から」

    住吉大樹(京都大学大学院)
    「経済団体MÜSİAD(ミュスィアド)と現代トルコのイスラーム経済」

    15:50~16:50 第3セッション「現代中東から世界に広がる難民問題」
    司会:佐藤麻理絵(京都大学)

    中西萌(京都大学大学院)
    「レバノン・シリア系移民ネットワークにおける現代シリア難民の動態」

    望月葵(京都大学大学院)
    「難民問題が照らし出す現代国家の在り方:シリア難民危機に着目して」

    【主催・共催】
    立命館大学アジア・日本研究所
    中東・イスラーム研究センター、国際地域研究所
    科研費基盤A「現代イスラームにおける法源学の復権と政治・経済の新動向:過激派と対峙する主流派」(研究代表者:小杉泰)
    科研費基盤B「イスラーム金融の新実践における初期規範理論の復権と発展的再構築」(研究代表者:長岡慎介)
    科研費基盤B「現代中東における政治と宗教:「アラブの春」以降のムスリム同胞団を事例に」(研究代表者:横田貴之)
    科研費基盤B「計量テキスト分析を用いた現代中東における新たな政治的動員に関する実証研究」(研究代表者:末近浩太)
    科研費新学術領域研究計画研究B02「越境的非国家ネットワーク:国家破綻と紛争」(研究代表者:末近浩太)
    NIHUプログラム「現代中東地域研究」京大拠点・第2班「イスラーム中道派研究班」・第3班「イスラーム経済研究班」」

    詳細はこちら→




  • 12月20日
    スーフィズム・聖者信仰研究会は、下記要領で研究会を開催しました。

    日時:12月20日(日)14:00~17:00(Zoom会議)
    発表:
    中西竜也(京都大学)
    「スーフィズムの三極構造の精緻化に関する幾らかの提案――中国ムスリムからの眺望」

    東長靖(京都大学)
    「スーフィズムの3次元説」

    【主催】
    科学研究費補助金(基盤研究(A))「イスラーム神秘主義の構造的理解:スーフィズム・タリーカ・聖者信仰複合現象の解明」[JSPS科研費 JP16H01904]
    科学研究費補助金(基盤研究(A))「イスラームおよびキリスト教の聖者・聖遺物崇敬の人類学的研究」[JSPS科研費 JP19H00564]
    現代中東地域研究京都大学拠点
    現代中東地域研究上智大学拠点
    京都大学ケナン・リファーイー・スーフィズム研究センター
    京都大学イスラーム地域研究センター(KIAS)

  • 10月31日
    スーフィズム・聖者信仰研究会は、下記要領で研究会を開催しました。

    日時:10月31日(土)13:00~16:00(Zoom会議)
    発表:
    澤井真(天理大学おやさと研究所講師)
    「イスラームの神秘主義研究における人間探究」(The Search for Human Existence in the Study of Mysticism in Islam)

    二宮文子(青山学院大学文学部准教授)
    「文化資本概念を用いたタリーカ分析」

    安田慎(高崎経済大学地域政策学部准教授)
    「消費される聖者:観光のなかの巡礼・参詣を考える」

    【主催】
    科学研究費補助金(基盤研究(A))「イスラーム神秘主義の構造的理解:スーフィズム・タリーカ・聖者信仰複合現象の解明」[JSPS科研費 JP16H01904]

    【共催】
    現代中東地域研究京都大学拠点
    現代中東地域研究上智大学拠点
    京都大学ケナン・リファーイー・スーフィズム研究センター
    科学研究費補助金(基盤研究(A))「イスラームおよびキリスト教の聖者・聖遺物崇敬の人類学的研究」[JSPS科研費 JP19H00564]
    私立大学等経常費補助金特別補助大学間連携等による共同研究「アジア・アフリカにおける諸宗教の関係の歴史と現状」

  • 10月27日
    公益財団法人JFE21世紀財団「スーフィズムに基づくアジア型イスラームの共生思想とその実践」および公益財団法人三菱財団「イスラームの多文化共生の知恵―周縁イスラーム世界のスーフィズムに着目して」は、KIAS、ケナン・リファーイー・スーフィズム研究センターおよび科学研究費補助金・基盤研究(A)「イスラーム神秘主義の構造的理解-スーフィズム・タリーカ・聖者信仰複合現象の解明」と共催で、第5回イスラーム世界の共生に関する研究会を開催しました。

    【日時】2020年10月27日(火)13:00~16:00(Zoom会議)

    【発表者・タイトル】
    末野 孝典(京都大学)
    「植民地以前の西アフリカにおける政権と聖職者の『共生』関係に関する一考察―共食と恩寵の逸話を事例に」

    藤井 千晶(京都大学)
    「東アフリカにおけるタリーカをめぐる共生と敵対」

    イディリス ダニシマズ(京都大学)
    「トルコにおける共生の体験とスーフィズム思想」

    【主催】
    公益財団法人JFE21世紀財団「スーフィズムに基づくアジア型イスラームの共生思想とその実践」
    公益財団法人三菱財団「イスラームの多文化共生の知恵―周縁イスラーム世界のスーフィズムに着目して」

    【共催】京都大学イスラーム地域研究センター(KIAS)、大学共同利用機関法人・人間文化研究機構(NIHU)京都大学拠点、京都大学ケナン・リファーイー・スーフィズム研究センター(KR)、科学研究費補助金・基盤研究(A)「イスラーム神秘主義の構造的理解-スーフィズム・タリーカ・聖者信仰複合現象の解明」

  • 9月18日
    IMS (Institute for Mediterranean Studies,Busan University of Foreign Studies)および Mediterranean Institute (University of Malta)主催、AFOMEDI (Asian Federation of Mediterranean Studies Institutes) 共催で、2020 International Mediterranean Conference “Exchanges, Conflicts and Coexistencein Central Mediterranean”が下記要領で開催され、東長靖KIASセンター長がOpening Ceremonyで講演されました。

    2020 International Mediterranean Conference
    Institute for Mediterranean Studies, Busan University of Foreign Studies

    Subject : Exchanges, Conflicts and Coexistence in the Central Mediterranean

    City : Namwon, Jeollabuk-do

    Place : Namwon OHEVDAY Hotel homepage

    Country : Republic of Korea

    Host : Institute for Mediterranean Studies(Busan University of Foreign Studies), Mediterranean Institute(Malta University)

    Support : Korea Reseach Foundation, Busan University of Foreign Studies, OHEVDAY

    Date : Sep. 17(Thur.) - Sep. 18(Fri), 2020

    詳しくはこちら(IMS HP をご覧ください。

  • 9月16日
    公益財団法人JFE21世紀財団「スーフィズムに基づくアジア型イスラームの共生思想とその実践」および公益財団法人三菱財団「イスラームの多文化共生の知恵―周縁イスラーム世界のスーフィズムに着目して」は、KIAS、ケナン・リファーイー・スーフィズム研究センターおよび科学研究費補助金・基盤研究(A)「イスラーム神秘主義の構造的理解-スーフィズム・タリーカ・聖者信仰複合現象の解明」と共催で、第4回イスラーム世界の共生に関する研究会を開催しました。

    【日時】2020年9月16日(水)13:00~15:00(Zoom会議)

    【発表者・タイトル】
    山根聡(大阪大学)
    「18世紀パンジャーブのスーフィー詩人ブッレー・シャーについて」

    二宮文子(青山学院大学)
    「インドにおけるスーフィズムと「共生」のイメージ: AIUMBとWorld Sufi Forum 2016から」

    【主催】
    公益財団法人JFE21世紀財団「スーフィズムに基づくアジア型イスラームの共生思想とその実践」
    公益財団法人三菱財団「イスラームの多文化共生の知恵―周縁イスラーム世界のスーフィズムに着目して」

    【共催】京都大学イスラーム地域研究センター(KIAS)、大学共同利用機関法人・人間文化研究機構(NIHU)京都大学拠点、京都大学ケナン・リファーイー・スーフィズム研究センター(KR)、科学研究費補助金・基盤研究(A)「イスラーム神秘主義の構造的理解-スーフィズム・タリーカ・聖者信仰複合現象の解明」

  • 8月25日
    公益財団法人JFE21世紀財団「スーフィズムに基づくアジア型イスラームの共生思想とその実践」および公益財団法人三菱財団「イスラームの多文化共生の知恵―周縁イスラーム世界のスーフィズムに着目して」は、KIAS、ケナン・リファーイー・スーフィズム研究センターおよび科学研究費補助金・基盤研究(A)「イスラーム神秘主義の構造的理解-スーフィズム・タリーカ・聖者信仰複合現象の解明」と共催で、第3回イスラーム世界の共生に関する研究会を開催しました。

    【日時】2020年8月25日(日)13:00~17:00(Zoom会議)

    【発表者・タイトル】
    東長靖(京都大学)
    「インドネシア・スーフィズムの挑戦―共生社会を目指して」

    新井和広(慶應義塾大学)
    「『不信仰者』と『国民』:インドネシアにおける宗教間の共存をめぐる議論から」

    中西竜也(京都大学)
    「イスラームの「中国化」再考」

    和崎聖日(中部大学)
    「中央アジアのスーフィズム―ジャフル儀礼からみる共生の思想」

    【主催】
    公益財団法人JFE21世紀財団「スーフィズムに基づくアジア型イスラームの共生思想とその実践」
    公益財団法人三菱財団「イスラームの多文化共生の知恵―周縁イスラーム世界のスーフィズムに着目して」

    【共催】京都大学イスラーム地域研究センター(KIAS)、大学共同利用機関法人・人間文化研究機構(NIHU)京都大学拠点、京都大学ケナン・リファーイー・スーフィズム研究センター(KR)、科学研究費補助金・基盤研究(A)「イスラーム神秘主義の構造的理解-スーフィズム・タリーカ・聖者信仰複合現象の解明」

  • 7月12日
    公益財団法人JFE21世紀財団「スーフィズムに基づくアジア型イスラームの共生思想とその実践」および公益財団法人三菱財団「イスラームの多文化共生の知恵―周縁イスラーム世界のスーフィズムに着目して」は、KIAS、ケナン・リファーイー・スーフィズム研究センターおよび科学研究費補助金・基盤研究(A)「イスラーム神秘主義の構造的理解-スーフィズム・タリーカ・聖者信仰複合現象の解明」と共催で、第2回JFE・三菱財団研究会を開催しました。

    【日時】2020年7月12日(日)13:00~15:00(Zoom会議)

    【発表者・タイトル】
    岡井宏文(共愛学園前橋国際大学)
    「イスラーム団体の活動と『多文化共生』― 宗教セクターによる社会支援を中心に」

    子島進(東洋大学)
    「現代日本における共生 ― 福島の農業支援、ならびに大学・モスク交流の現場から」

    【主催】
    公益財団法人JFE21世紀財団「スーフィズムに基づくアジア型イスラームの共生思想とその実践」
    公益財団法人三菱財団「イスラームの多文化共生の知恵―周縁イスラーム世界のスーフィズムに着目して」

    【共催】京都大学イスラーム地域研究センター(KIAS)、大学共同利用機関法人・人間文化研究機構(NIHU)京都大学拠点、京都大学ケナン・リファーイー・スーフィズム研究センター(KR)、科学研究費補助金・基盤研究(A)「イスラーム神秘主義の構造的理解-スーフィズム・タリーカ・聖者信仰複合現象の解明」




  • 11月18日
    2019年度 第1回KIAS-KINDAS共催セミナーのお知らせ 11月18日(月)、下記の通り今年度第1回目の2019年度KIAS-KINDAS第1回国際セミナーを開催いたしました。

    今回は、デリー大学元教授のAchin Vanaik先生と、著名なジャーナリストであるPamela Philiposeさんにお話しいただきます。詳しくは、下の案内をご覧ください。

    【Date】Monday, November 18th 15: 00-18: 25

    【Venue】Kyoto University, Yoshida Main (Hyakumanben) Campus, Research Building No.2, AA447
    (https://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/en/campus_maps/ (Please see Hyakumanben Campus))

    【Language】 English

    【Program】
    15:00-15:10 Prof. Kazuya Nakamizo (Kyoto University) Welcome address

    15:10-16:40 (45 minutes talk, 45 minutes discussion)
    Prof. Achin Vanaik(Former Professor, Delhi University)
    "Hindu nationalism and the rise of BJP"

    16:55-18:25 (45 minutes talk, 45 minutes discussion)
    Ms.Pamela Philipose(Public Editor for thewire.in and formerly of the Indian Express and former Director of theWomen's Feature Service)
    "Politics and mediatisation in India"

  • 10月28日
    KIAS-KR Workshop: Middle Eastern and Islamic Studies in the East and the Westのご案内
    京都大学イスラーム地域研究センターと京都大学ケナン・リファーイー・スーフィズム研究センターは、10月28日に"KIAS-KR Workshop: Middle Eastern and Islamic Studies in the East and the West: Perspectives and Institutions from Japan and Czech Republic"を開催します。
    奮ってご参加ください。

    Day and time: October 28 (Mon), 2019, 17:00-18:00

    Venue: Kyoto University, Main Campus, Research Building No. 2, 4th Floor, Lecture Room (AA401)
    https://www.kyoto-u.ac.jp/en/access/documents/2019/2019_main.pdf
    /contents/access_map08.pdf

    Speakers:
    1) Yasushi Tonaga, Director, Center for Islamic Area Studies & Kenan Rifai Center for Sufi Studies (Kyoto University)

    2) Ondrej Beranek, Director, the Oriental Institute (Czech Academy of Sciences)

    Language: English

    Organized by:
    Center for Islamic Area Studies Graduate School of Asian and African Area Studies, Kyoto University
    Kenan Rifai Center for Sufi Studies, Graduate School of Asian and African Area Studies, Kyoto University

  • 10月14-15日
    第10回イスラーム・文明・科学国際シンポジウム開催のお知らせ

    京都大学ハダーリー・イスラーム文明研究センター、マレーシア国民大学イスラーム文明研究所、京都大学イスラーム地域研究センター(KIAS)は、2019年10月14日(月)、15日(火)に国際ワークショップ(10th International Symposium on Islam, Civilization, and Science)を開催しました。

    詳しくは、こちらをご覧ください

  • 9月24-25日
    第13回イスラーム経済国際ワークショップ開催のお知らせ

    京都大学イスラーム地域研究センター(KIAS)、立命館大学 アジア・日本研究所、英国ダラム大学ビジネススクール附属イスラーム経済金融センター、京都大学2019年度融合チーム研究プログラム(SPIRITS 2019)「イスラーム経済知を活用したポスト資本主義社会創出のための国際研究ネットワーク構築」、科学研究費補助金・基盤研究(A)「現代イスラームにおける法源学の復権と政治・経済の新動向:過激派と対峙する主流派」、科学研究費補助金・若手研究(A)「金融資本主義化を乗り越えるイスラーム経済の新実践に関する国際比較研究」は、2019年9月24日(火)、25日(水)に下記要項で国際ワークショップ(13th Kyoto-Durham International Workshop in Islamic Economics and Finance: New Horizons in Islamic Economics)を開催しました。

    日時:2019年9月24日(火)12時00分~18時45分、25日(水)10時~18時30分
    場所:京都大学吉田キャンパス本部構内総合研究2号館4階会議室(AA447)
    *会場の位置・経路の詳細については、以下をご参照ください。
    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
    /contents/access_map08.pdf
    上のリンク先にある地図では「34」の建物が総合研究2号館になります。

    【プログラム】
    24th September 2019, Tuesday

    12:00-12:15 Opening Remarks
    Professor Yasushi Kosugi & Professor Mehmet Asutay

    12:30-13:30 Session 1
    Professor Mehmet Asutay
    Re-constituting the Theory of Islamic Economics: The Moral Economy Turn

    Professor Yasushi Kosugi
    Hadith Studies Renewal Through Informatics and Resurgent Islamic Jurisprudence: How Can They Contribute to Contemporary Islamic Economic Thought?

    14:00-16:30 Session 2
    Dr. Etsuaki Yoshida
    Islamic Digital Currency: Relevance and Significance of a Blockchain-based Economic System under Shariah

    Yulia Putri Wasista
    Adoption of Mobile Payment Services in Indonesia: Analysis of Determinant Factors and Effect of Religiosity of Muslim Consumers

    Khaled Yusuf Abdulla Abulfath Ali Abulfateh
    Do Fixed-income Investors Have DIversification Benefits by Investing in GCC Sukuk Market?

    Muhammad Qareza Qualdi
    The Behaviour and Attitude of Indonesian Islamic Banking's Depositor: Profit-Loss-Sharing Contract in Islamic Banks' Deposit

    Ali Chamani Al-Anshory
    Impact of Maqasid al-Shari’ah Performance of Islamic Banks on their Financial Performance

    16:45-18:45 Session 3
    Dr. Shin Yasuda
    Changing the Capital Flow in the Name of Islamic Tourism: Challenge of Islamic Resort in Maldives

    Midori Kirihara
    Halal in Islamic Fiqh and Halal in Halal Certification System: Regal and Social Reflections

    Dr. Ai Kawamura
    Islamic Moral Economy in Tunisia without a "Legal System"

    Mehmt Artik
    Constitution of Islamic Value Theory Based on Islamic Moral Economy Axioms

    25th September 2019, Wednesday

    10:00-12:00 Session 4
    Dr. Shinsuke Nagaoka
    Islamic Finance in the Global History: Towards the Comparative Studies of the History of Interest

    Banjaran Indrastromo
    Intergenerational Dynamic on Islamic Economic Movement and its impact to Emergence and Evolution of Islamic Finance in Indonesia

    Dr. Kentaro Kambara
    Approach to Islamic Development: A Case Study of Ar-Rahnu in Malaysia

    Yoshiki Kawamukai
    The Evolution of Qard Hasan in Contemporary Iran: An Analysis from the Controversy over the Commission Fees

    13:30-15:30 Session 5
    Dr. Khashan Ammar
    Mythological Inquiries in Utilization of Fiqh Resources for Historical and Contemporary of Waqf Studies: With Special References to Hanafi School

    Dr. Nur Izzati Binti Mohamad Norzilan
    The Waqf and Islamic Philanthropy: Socio-economic Impact of Waqf in Malaysia

    Dr. Mari Adachi
    Paradigm Shift of Zakat Distribution in Indonesia: From Consumptive to Productive

    Dr. Noor Zahirah Binti Mohd Sidek
    Zakat-linked Sukuk Index as Libor Replacement Contenders

    15:45-17:45 Session 6
    Dr. Fukiko Ikehata
    Collective Islamic Legal Reasoning for Contemporary Economic Issues: A Case of Common Norm Creation in the Islamic World

    Mayuko Yamamoto
    Islam, Laicite, Public Space: On the emergence of the Muslim Private Schools in France

    Aoi Mochizuki
    "Refugee Crisis" in Europe: Syrian Refugee's Settlement and their Belongingness

    Daiki Sumiyoshi
    Rise of Islamic Economic Practices in Contemporary Turkey: A Case Study of Anatolian Tigers

    18:00-18:30 Closing Remarks & End of the Programme
    Professor Mehmet Asutay

    なお準備の都合上ご参加いただける場合には必ずinq-kias[at]asafas.kyoto-u.ac.jpにご連絡ください。

  • 9月25日
    Special Lecture "Transmission of Spiritual Knowledge from Arabia to Northwest China: Ma Laichi Abu al-Futuh al-Sini and his Huasi Menhuan Sufi Order"開催のお知らせ

    KIAS協賛、京都大学ケナン・リファーイー・スーフィズム研究センターおよび京都大学人文科学研究所主催でSpecial Lecture "Transmission of Spiritual Knowledge from Arabia to Northwest China: Ma Laichi Abu al-Futuh al-Sini and his Huasi Menhuan Sufi Order"が、以下のとおり開催されました。

    ********************************************


    Dear all,
    You are cordially invited to a Special Lecture entitled "Transmission of Spiritual Knowledge from Arabia to Northwest China: Ma Laichi Abu al-Futuh al-Sini and his Huasi Menhuan Sufi Order" by Dr. Florian Sobieroj, which will be followed by his explanation about "Project of Cataloguing Arabic Manuscripts [in Germany] (KOHD)."

    Date & time: 25th September, 2019, 15:00 -17:00
    Speaker: Dr. Florian Sobieroj (Institut für Orientalistik, Indogermanistik, Ur- und Frühgeschichtlicher Archäologie, Friedrich-Schiller-Universität Jena)
    Title: "Transmission of Spiritual Knowledge from Arabia to Northwest China: Ma Laichi Abu al-Futuh al-Sini and his Huasi Menhuan Sufi Order"
    Venue: Institute for Research in Humanities, the Main Building (1F Seminar Room), Research Bldg. No. 4, Kyoto University
    Language: English

    Maps:
    *Access Map for Yoshida Main Campus (No. 38)
    http://www.kyoto-u.ac.jp/en/access/yoshida/main.html
    *Access Map for Research Bldg. No. 4
    http://www.zinbun.kyoto-u.ac.jp/zinbun/access/access.htm

    Organized by:
    Kenan Rifai Center for Sufi Studies, Graduate School of Asian and African Area Studies, Kyoto University
    Institute for Research in Humanities, Kyoto University

    Coordinators:
    TONAGA Yasushi (Director of Kenan Rifai Center for Sufi Studies, Professor of Kyoto University)
    NAKANISHI Tatsuya (Associate Professor of Kyoto University)

    Abstract:
    In one of the Sino-Arabic manuscripts in possession of the central convent of the Huasi Menhuan in Hezhou (Linxia, Gansu province), there is included a license which the Yemenite Sufi and hadith scholar Muhammad b. Ahmad b. `Aqila al-Makki al-Hanafi (d. 1150/1737) issued to the Chinese Sufi Ma Laichi 馬來遲 Abu al-Futuh `Abd al-Halim (1681-1766). The ijaza authorizes Ma Laichi to propagate Islam in China in the interpretation of the Naqshbandiyya Sufi order. The Arabic manuscript text confirms the claim of a transmission of spiritual knowledge from `Aqila to Laichi as is implied by inclusion of their names among the authorities mentioned in various liturgical texts used within the Tariqa al-Huasi. The proposed lecture will include a short discussion of the ijaza and it will also consider the other Sufi texts reported to have been transmitted by `Aqila to his Chinese disciple, entitled Minshar, Mawlud (Mawlid) and Awrad. Besides trying to identify the contents of the transmission, the main objective of this lecture is to show that the study of the rich legacy of Sino-Arabic manuscript culture can deepen our understanding of Chinese Sufism.

    The outline of Ma Laichi's biography, constituting the backbone of this lecture, will be based mainly on the relevant chapter of Ma Tong's presentation of the Chinese Sufi orders and on a relevant article of Jianping Wang. For the examination of the scholarly networks in the Hijaz and South Arabia which `Aqila and, through him, Laichi took part in, I have made use of a small number of Arabic manuscripts of the Bavarian state library in Munich and I have drawn methodological inspiration from John Voll's study on 18th century revivalism in Islam. The biographical account will be supplemented by material taken from the hagiographical works of the Jahriyya Sufi order (K. al-Jahri, Manaqib; Rashahat) - in part published as facsimile manuscripts - which focuses on the relationship between the two Sufis, Ma Laichi and Ma Mingxin 馬明心. The controversy over the correct mode of performing the remembrance of God (dhikr), traditionally depicted as the stone of contention separating the two masters, will be touched upon in this context. Besides the written sources, the oral tradition of Ma Laichi's family, scripturalized only in 2005 by his descendants, the Daozu houyi 道祖后裔, in the form of a Chinese-language booklet entitled Huasi menhuan daozu, will also be tapped.

    Short Biography of Dr. Florian Sobieroj:
    Florian Sobieroj is active as a cataloguer of Arabic manuscripts in the research project KOHD (Union Catalogue of Oriental Manuscripts in German Collections) under the auspices of the G?ttingen Academy of Sciences (start of employment was in 1995).
    He has published four catalogues in the Union Catalogue series (VOHD XVIIB 8, 9, 12, XXXVII5), including descriptions of Arabic as well as some Persian and Turkish Mss. of the Bavarian state library of Munich and of some major collections of the German federal state of Thuringia.
    Sobieroj has studied oriental languages and history of religion at Freiburg university (he attained his PhD in 1991) and worked as a lecturer of Arabic and Islamic studies at Victoria University of Manchester, U.K. (1993-95), and as a replacement professor at the German universities of Tübingen, Erlangen and Jena (he obtained his venia legendi, "Habilitation", in 2004).
    Besides cataloguing and digitizing Islamic Mss. he takes an interest in Sufism, focusing on its manifestations in Arabic and Persian language literature. He has written a number of articles and books on manuscript studies and Islamic mysticism, including an editio princeps of one of the works of al-Qushayri (2012; his translation of the Arabic mystical text has been published in 2017).
    Sobieroj also studies Sufism in China (his article "The construction of the sanctity of Ma Mingxin" has been published in Asia 2016. 70 (1) and his article on the spiritual practice of the Naqshbandiyya-Jahriyya of northwest China in ZDMG 2019). His book publication Variance in Arabic Manuscripts (De Gruyter, 2016, SMC 5) also includes some excursuses on Chinese Islam.

    This seminar is held under the auspices of
    Kenan Rifai Center for Sufi Studies, Kyoto University(KR);
    Institute for Research in Humanities, Kyoto University;
    Center for Islamic Area Studies, Kyoto University (KIAS);
    Center for Islamic Studies at Sophia University (SIAS);
    Grant-in-Aid for Scientific Research (A) "Structural Comprehension of Islamic Mysticism: Investigation into Sufism, Tariqa, Saint Cults Complex" (JSPS, Kyoto University);
    Grant-in-Aid for Scientific Research (B) "Anthropological Studies on Veneration of Saints and Holy Relics in the Mediterranean World" (JSPS, Sophia University); Institute for Research in Humanities, Kyoto University.

    ********************************************

    【講演会報告】
    フローリアン・ソビーロイ(Florian Sobieroj)氏に、ドイツのゲッティンゲン自然・人文科学アカデミー主催の、東洋写本カタログ化プロジェクト、KOHD (Union Catalogue of Oriental Manuscripts in German Collections)についてご紹介いただいた後、中国西北部のスーフィー教団、華寺門宦についてご講演いただいた。氏は、まず、華寺門宦の創始者、馬來遅の経歴について話された。とくに彼がメッカで師事した、Muhammad ibn Ahmad ibn 'Aqilaの道統や学統(ナクシュバンディー、シャーズィリー、カーディリーの道統、ハディース学統、イブン・アラビー学統)を、ドイツ所蔵のアラビア語写本史料などにもとづいて明らかにし、加えて後者が前者に発給したイジャーザ(免許皆伝・布教許可書)について解説された。このイジャーザは、中国の民間所蔵史料であり、氏が偶然に発見したものだという。また、馬來遅がメッカで師事したその他のムスリム学者たちの素性、中国帰国後の馬來遅の足取り、彼とジャフリーヤ教団の創始者、馬明心との関係を、先行研究やジャフリーヤのアラビア語聖者伝(Kitab al-JahriManaqib)によって説明された。最後に、MinsharMada'ihMawludといった、華寺やジャフリーヤで使用されている祈祷書についても、解説を加えられた。総じて、氏のご講演は、従来史料的な限界から停滞していた、中国イスラームとヒジャーズのウラマー・ネットワークとの関係に関する研究を一歩前進させる、大変貴重なものであった。

    (文責:中西 竜也 京都大学人文科学研究所)


  • 7月28日
    スーフィズム・聖者信仰研究会では、セネガルにおけるスーフィズム・タリーカ・聖者信仰に関する研究会を開催しました。

    日時:7月28日(日)午後2~6時
    場所:上智大学四谷キャンパス上智大学四谷キャンパス2号館6階2-603(総合グローバル学部会議室)
    *会場の位置・経路の詳細については、以下をご参照ください。
    https://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_yotsuya.html

    発表:
    池邉 智基+末野 孝典(ともに京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科・院生)「セネガルにおけるスーフィズム・タリーカ・聖者信仰に関する概況」

    池邉 智基「ムリッド教団の信徒による「献金 addiya」をめぐる推論過程―托鉢と説教の場に着目して―」

    末野 孝典「イブン・アジーバの存在一性論理解―カブダの語に着目して―」

    【主催】
    京都大学イスラーム地域研究センター(「現代中東地域研究」京都大学拠点)
    上智大学イスラーム研究センター(「現代中東地域研究」上智大学拠点)
    科学研究費補助金・基盤研究(A)「イスラーム神秘主義の構造的理解-スーフィズム・タリーカ・聖者信仰複合現象の解明」
    科学研究費補助金・基盤研究(A)「イスラームおよびキリスト教の聖者・聖遺物崇敬の人類学的研究」
    京都大学ケナン・リファーイー・スーフィズム研究センター

    →報告

  • 7月7日
    スーフィズム・聖者信仰研究会は、以下の通り、2019年7月7日に今年度第1回の「スーフィズム・聖者信仰研究会」を行いました。

    なお、本研究会は、科学研究費補助金・基盤研究(A)「イスラーム神秘主義の構造的理解-スーフィズム・タリーカ・聖者信仰複合現象の解明」、科学研究費補助金・基盤研究(A)「イスラームおよびキリスト教の聖者・聖遺物崇敬の人類学的研究」、京都大学イスラーム地域研究センター(「現代中東地域研究」京都大学拠点)、上智大学イスラーム研究センター(「現代中東地域研究」上智大学拠点)、京都大学ケナン・リファーイー・スーフィズム研究センターの主催によるものです。

    【日時】2019年7月7日(日) 13:30~17:30
    【場所】上智大学四谷キャンパス 2号館6階2-603(総合グローバル学部会議室)

    【プログラム】
    赤堀雅幸(上智大学) 「趣旨説明」
    私市正年(順天堂大学) 「イスラーム聖者の概念の多様性と展開:マグリブ史の文脈から」
    赤堀雅幸(上智大学) 「イスラーム聖者崇敬研究の目配りと見通し」
    小牧幸代(高崎経済大学) 「イスラームにおける聖遺物崇敬研究の理論化に向けて」
    藤原久仁子(甲子園大学) 「カトリックにおける聖人崇敬研究の射程」。

  • 7月5日
    京都大学イスラーム地域研究センター(KIAS)講演会「知の先達たちに聞く―小松久男先生をお迎えして―」のご案内

    京都大学イスラーム地域研究センター(KIAS)では、「知の先達たちに聞く」と題して、これまで外国人研究者へのインタビュー、日本人の先生方の講演会を催してきました。
    14回目を迎える今回は、小松久男先生をお招きして、「中央アジアからの眺望」と題するご講演によって、これまでの研究生活を振り返っていただきました。

    小松久男先生は、中央アジア近代史の草分けとして、これまで数々の著名な実績を挙げてこられました。その成果は、単著の20. Yüzyıl Başlarında Orta Asyada Türkçülük ve Devrim Hareketleri (Ankara: Turhan Kitabevi, 1993)、『革命の中央アジア-あるジャディードの肖像』(東京大学出版会、1996年)、『イブラヒム、日本への旅-ロシア・オスマン帝国・日本』(刀水書房、2009年)、『激動の中のイスラーム-中央アジア近現代史』(山川出版社、2014年)、『近代中央アジアの群像-革命の世代の軌跡』(山川出版社、2018年)と、編著の『中央ユーラシア史(新版世界各国史4)』(山川出版社、2000年)、『中央ユーラシア史(新版世界各国史4)』(山川出版社、2000年)、『テュルクを知るための61章』(明石書店、2016年)、『1861年:改革と試練の時代(歴史の転換期 9)』(山川出版社、2018年)、『1905年:革命のうねりと連帯の夢(歴史の転換期 10)』(山川出版社、2019年)などの数多くの著書にまとめられています 。

    ご講演では、多角的な視点から新しい知見を私たちに提起してこられた小松先生の研究生活についてざっくばらんにご回想いただきました。

    日時:7月5日(金)16:00~18:00
    場所:京都大学吉田キャンパス総合研究2号館4階会議室AA447

    講演者:小松久男(東京大学名誉教授)
    タイトル:「中央アジアからの眺望」

    以下のリンク先の地図をご参照下さい。
    上のリンク先にある地図では「34」の建物が総合研究2号館になります。会議室はこの建物の4階東側にあります。
    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
    http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/contents/access_map08.pdf

  • 3月17日
    京都大学イスラーム地域研究センター(「現代中東地域研究」京都大学拠点)は、京都大学ケナン・リファーイー・スーフィズム研究センター、科学研究費補助金(基盤研究(A))「イスラーム神秘主義の構造的理解-スーフィズム・タリーカ・聖者信仰複合現象の解明」(研究代表者:東長靖(京都大学))、科学研究費補助金・基盤研究(B)「地中海周辺地域における聖者・聖遺物崇敬の人類学的研究」(研究代表者:赤堀雅幸(上智大学))、上智大学イスラーム研究センター(「現代中東地域研究」上智大学拠点)と共催で、「タリーカ論研究会」を開催しました。

    【日時】2019年3月17日(日)13:00-18:00
    【場所】上智大学四谷キャンパス 2号館6階2-603(総合グローバル学部会議室)
    【発表者】井上貴恵、今松泰、高橋圭、中西竜也、丸山大介

    【プログラム】
    13:00-13:10 丸山大介(防衛大学校)「趣旨説明」
    13:10-13:50 井上貴恵(お茶の水女子大学)「スーフィー教団における教義の継承」
    13:50-14:30 今松泰(京都大学)「アナトリアにおけるタリーカ」
    14:30-14:45 休憩
    14:45-15:25 中西竜也(京都大学)「中国におけるタリーカ(門宦)」
    15:25-16:05 高橋圭(上智大学)「近代エジプトおよび現代アメリカにおけるタリーカ」
    16:05-16:45 丸山大介「研究史に見るタリーカ概念-スーダンを事例として」
    16:45-17:00 休憩
    17:00-18:00 総合討論

  • 3月2日
    京都大学イスラーム地域研究センター(KIAS)と上智大学イスラーム研究センター(SIAS)は、SIAS/KIAS-CNRS Joint Seminar 2019 "Sufism, Sufi Orders and Saints from the Middle East to Asia"を下記の通り開催しました。

    日時:2019年3月2日(土)9:30-17:00

    場所:Amphi 3, Institut national des langues et civilisations orientales INALCO, Paris

    【プログラム】
    Opening:
    9:30 TONAGA Yasushi (ASAFAS, Kyoto University) and Pierre-Jean LUIZARD (CNRS-GSRL/EPHE-PSL)

    1. Sufi Orders in the Indian Subcontinent (Chair: TONAGA Y.)
    9:45 NINOMIYA Ayako (Aoyama Gakuin University), Tension, Emotion and Devotion: Master-Disciple Relationships and Consolidation of Medieval India

    10:05 Discussant: Alexandre PAPAS (CNRS-CETOBAC/EHESS-PSL)

    10:15 Muhammad TOUSEEF (Doctorant EPHE/EHESS), The Sufi Ritual of Sama`: A New Perspective by the Chishti Master Khwaja `Ubaydullah Multani (d. 1888)

    10:35 Discussant: NINOMIYA Ayako

    10:45 Questions

    2. Sufism and Reformism (Chair: NINOMIYA A.)
    11:15 YAMAZAKI Satoru (Doctorant Kyoto University), Between Secrecy and Orthodoxy: Tradition and Reform among Contemporary `Alawis

    11:35 Discussant: Thierry ZARCONE

    11:45 Ayse AKYÜREK (Doctorant EPHE), The Reinventions of the Mevlevi Sema frim 1954 to the Present Day

    12:05 Discussant: TONAGA Yasushi

    12:15 Questions

    3. Saint Veneration in Turkey and in the Middle East (Chair: A. PAPAS)
    14:00 Samuel VERLEY (Masterant EHESS), al-Khidr in the Turkish Alawi Cult of the Saints

    14:20 Discussant: TONAGA Yasushi

    14:30 KONDO Fumiya (Doctorant Sophia University), The Mawlid of Abu al-Hajjaj and Other Mawlids: A Comparative Analysis

    14:50 Discussant: Pierre-Jean LUIZARD

    15:00 Questions

    15:30 MADONO Kotoko (Doctorant Kyoto University), Niyazi-i Misri's Time Theory Based on the Unity of Existence

    15:50 Discussant: Thierry ZARCONE

    16:00 Questuins

    General Remarks and Closing:
    16:15 NINOMIYA Ayako; Alexandre PAPAs; Thierry ZARCONE

  • 2月10日
    NIHUプログラム「現代中東地域研究」京都大学拠点では、現代中東地域研究若手共同研究「アラブ世界における近代的メディアとイスラーム」研究会を下記要領で開催しました。

    【日時】2019年2月10日(日曜日)15:00-18:30

    【場所】京都大学吉田キャンパス総合研究2号館4階・第2講義室(AA415)
    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
    (上の地図中、34番の建物です)

    【プログラム】
    15:00~15:10 はじめに

    15:10-16:00 報告1「1月25日革命後のエジプト映画における「イスラーム主義」の表象をめぐって」(勝畑冬実氏、東京外国語大学)

    16:00-16:50 報告2「イスラーム的国際規範形成と国際世論―媒体としての国際機構OIC―」(池端蕗子、京都大学)

    16:50-17:10 休憩

    17:10-18:00 報告3「 サッカーというメディア―欧州におけるムスリムプレイヤーを事例としてー 」(二ツ山達朗、平安女学院大学)

    18:00-18:30 総合討論




  • 12月23日
    第二回地中海研究機関アジア連合(AFOMEDI2018)国際シンポジウムが下記要領で開催されました。

    【日時】2018年12月23日
    【場所】京都大学稲盛財団記念館3階大会議室

    【プログラム】
    9:00-9:50 REGISTRATION

    9:50-10:00-OPENING REMARKS
    CHOI Choon-Sik & TONAGA Yasushi
    Chair: DANISMAZ Idiris

    10:00-12:00 SESSION -1- HISTORY AND PROSPECTUS OF THE MEDITERRANEAN STUDIES
    Chair: Yong Soo YOON

    Mediterranean Studies in Japan and My Research Focus
    TAKAYAMA Hiroshi (Tokyo University)

    Discourses on Mediterranean Studies in Korea
    CHOI Choon-Sik (Busan University of Foreign Studies)

    From the Mediterranean to Asia: Cultural Interaction and Buddhist Iconography
    Elena AVRAMIDOU (Peking University)

    Migrations and Transmissions: Mediterranean Studies and East Asia
    Gen “Toby” LIANG (The Institute of History and Philology of Academia Sinica)

    12:00-12:30 CORE TIME OF THE POSTER SESSION
    Chair: DANISMAZ Idiris

    The Choice of Languages in the Ottoman Sufism
    TONAGA Yasushi (Kyoto University)

    Positive Aspects of the Existence of Spirits: Case Studies on the East African Coast
    FUJII Chiaki (Kyoto University)

    Comparison of the Sources of Urdu Fatwa Collections from the First Half of the 20th Century
    MATSUDA Kazunori (Kyoto University)

    Persian Literature and `Attar ISHIKAWA Kido (Kyoto University)

    An Esoteric Sect or the Twelvers?: A Question of Identity of Contemporary ‘Alawis
    YAMAZAKI Satoru

    The Expanded Circle of Modern Sufis in Turkey
    MADONO Kotoko (Kyoto University)

    The Meaning of Studying Akbarian Tradition in North and West Africa
    SUENO Takanori (Kyoto University)

    The Making of “Conservative Turn” in Contemporary Muslim Indonesia: An Institutional Perspective
    MIZUNO Yuji (Kyoto University)

    Muhammad Sulayman al-Jazuli and his Works
    TANAHASHI Yukari (Kyoto University)

    12:30-14:00 Meeting for Evaluation of the AFOMEDI 2018 & LUNCH BREAK

    14:00-16:00 SIMULTANEOUS SESSION -2- DEEP INSIGHT AND SOCIAL WELFARE IN THE MEDITERRANEAN WORLD
    Chair: Elena AVRAMIDOU

    Civil Donations and Christian Philanthropy in the Later Roman Empire: Some Analysis of Justinian Edicts on Donations to the Ecclesiastical Institutions
    OTSUKI Yasuhiro (Hitotsubashi University)

    Representations of Sin and Penance in the Romanesque Cathedrals of Italy
    KOJIMA Yoshie (Waseda UNiversity)

    Exchange of Mystical Thoughts between Persian and Andalusian Scholars
    MOZAFARI Mohammad Hassan (Busan University of Foreign Studies)

    Tajdid (Renewal) in Sufism and Khalid al-Baghdadi (d. 1827): From the Perspective of Social Capital Theory
    DANISMAZ Idiris (Kyoto University)

    14:00-16:00 SIMULTANEOUS SESSION -3- FRICTION AND PEACE IN THE MEDITERRANEAN WORLD
    Chair: Yuen-Gen LIANG

    Conceptualizing Arab Identity in Area Studies Frame
    Byoung Joo HAH (Busan University of Foreign Studies)

    Concepts of Conquest and Occupation: Different Views on Muslim Rule in the Iberian Peninsula
    Mona Farouk Mohamed AHMED (Busan University of Foreign Studies)

    The Coexistence of Islam with Western Europe
    TOBA Misuzu (Kwansei Gakuin University)

    The War of Memories and Pieds-Noirs Diversity: French Cartoonist Jacques Ferrandez and His Pluralist Vision
    AOYAGI Etsuko (Tsukuba University)

    16:00-16:15 COFFEE BREAK

    16:15-18:15 SESSION -4- AREA INFORMATICS AND AREA STUDIES
    Chair: KOSUGI Yasushi

    Mediterranean Landscape Reconsidered
    YAKOU Hisashi (Hokkaido University)

    East Asian Visual Studies in Creating a Digital Database
    KISHI Toshihiko (Kyoto University)

    Text Analysis and Visualization of Field Notes Data
    YANAGISAWA Masayuki (Kyoto University)

    Research Trend Analysis of Area Studies based on Keywords
    Sang Ho MOON (Busan University of Foreign Studies)

    18:15-18:25 CLOSING REMARKS
    Chair: DANISMAZ Idiris

    19:00-20:30 Meeting for Planning of the Future AFOMEDI Activities
    Chair: DANISMAZ Idiris

    * This conference was financially supported by The Center for the Promotion of Interdisciplinary Education and Research in Kyoto University (C-PIER), and organized under the auspices of the following institutions:
    Asian Federation of Mediterranean Studies Institutes (AFOMEDI), Center for Islamic Area Studies in Kyoto University (KIAS), National Institutes for the Humanities (NIHU) Area Studies Project for the Modern Middle East, and Kenan Rifai Center for Sufi Studies (Kyoto University)

  • 12月15日-17日
    NIHUプログラム「現代中東地域研究」京都大学拠点では、現代中東地域研究若手共同研究「アラブ世界における近代的メディアとイスラーム」研究会を下記要領で開催しました。

    【日時】2018年12月15日-17日
    【場所】公立小松大学・中央キャンパス・307教室、第5研究室

    【プログラム】
    12月15日(土)14:00-22:00

    14:00-15:00 文献講読会

    15:00-16:00 研究報告:池端蕗子氏(京都大学)「イスラーム世界の国際世論形成とは何か」

    16:00-16:30 総合討論

    16:30~19:30 休憩

    19:30~21:30 打ち合わせ(学会企画セッションおよび出版計画)

    12月16日(日)11:00-22:00

    11:00~12:30 文献講読会

    12:30~14:00 休憩

    14:00~14:40 はじめに:千葉悠志氏(公立小松大学)

    14:40~15:40 研究報告①黒田彩加氏(日本学術振興会)「イジュティハードを担うのは誰か?――『現代のムスリム』誌の議論にみるイスラーム法の現代的可能性」

    15:40~16:40 研究報告②相島葉月氏(国立民族学博物館)「フェイスブック世代の若者とイスラーム――現代エジプトの都市中間層によるメディアの消費をめぐって」

    16:40~19:30 休憩

    19:30~21:30 打ち合わせ(学会企画セッションおよび出版計画)

    12月17日(月)10:00-13:45

    10:00~13:45 文献講読会

  • 12月11日
    Shahzad Bashir先生講演会開催のお知らせ

    KIASとの共催で、ケナン・リファーイー・スーフィズム研究センターはスーフィズム研究で著名なShahzad Bashir先生をアメリカ・ブラウン大学よりお招きし、下記要領で講演会を開催します。
    皆様の多数のご参加をお待ちしております。

    日時:2018年12月11日(火)16時~18時
    発表者:Shahzad Bashir (ブラウン大学)
    タイトル:"Journeys among the Living Dead of Tabriz: A Sufi Shrine Guide from the Sixteenth Century"
    場所:京都大学吉田キャンパス本部構内総合研究2号館4階第一講義室(AA401) 以下のリンク先の地図をご参照下さい。
    上のリンク先にある地図では「34」の建物が総合研究2号館になります。会議室はこの建物の4階東側にあります。
    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
    http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/contents/access_map08.pdf

    準備の都合上ご参加いただける場合にはinq-kr[at]asafas.kyoto-u.ac.jpにご連絡ください。

    なお、本講演会は京都大学ケナン・リファーイー・スーフィズム研究センター(KR)、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所中東イスラーム研究拠点(MEIS)、京都大学イスラーム地域研究センター(KIAS)、上智大学イスラーム研究センター(SIAS)、科学研究費補助金・基盤研究(A)「イスラーム国家の王権と正統性」、科学研究費補助金・基盤研究(A)「イスラーム神秘主義の構造的理解-スーフィズム・タリーカ・聖者信仰複合現象の解明」、科学研究費補助金・基盤研究(B)「地中海周辺地域における聖者・聖遺物崇敬の人類学的研究」の共催により開催されます。

  • 12月10日-11日
    京都大学国際シンポジウム「日本とマレーシアが先導する新たなアジア・イスラーム文明パラダイムの構築」開催のお知らせ

    京都大学国際シンポジウム「日本とマレーシアが先導する新たなアジア・イスラーム文明パラダイムの構築」を下記のとおり開催しました。
    なお、本シンポジウムは、「第9回イスラーム・文明・科学国際シンポジウム」「持続可能なテクノロジー・エネルギー・文明国際会議」「アジア・イスラーム型共生文明の構築をめぐるワークショップ」と同時開催となります。

    日時:2018年12月10日(月)10時-17時、11日(火)10時-18時
    場所:京都大学稲盛財団記念館3階大会議室

    主催・共催:京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科、京都大学東南アジア地域研究研究所、京都大学大学院農学研究科、京都大学ハダーリー・イスラーム文明研究センター(Hadhari-KU)、京都大学イスラーム地域研究センター(KIAS)、京都大学アジア研究教育ユニット、マレーシア国民大学(UKM)、アフマド・アブドゥッラー・バダウィー財団(LEGASI)、ハダーリー・グローバル・ネットワーク、京都大学マレーシア同窓会(MyKyoto)

    【プログラム】
    DAY 1 10th December

    10:00-10:30 Opening Session
    11:00-12:30 Session 1 Keynote Speeches
    14:30-17:00 Session 2 Halal and Halal Life
    18:30-20:30 Reception / Award Conferring Ceremony

    DAY 2 11th December

    10:00-12:00 Session 3 Science
    12:00-13:00 Poster Session
    14:30-17:00 Session 4 Islamic Economy and Politics
    17:30-18:00 Closing Session

  • 12月06日
    Nile Green先生講演会開催のお知らせ

    KIASとの共催で、ケナン・リファーイー・スーフィズム研究センターは著書Sufism: A Global Historyで高名なNile Green先生をアメリカ・カルフォルニア大学ロサンゼルス校よりお迎えし、下記要領で講演会を開催しました。
    皆様の多数のご参加をお待ちしております。

    日時:2018年12月6日(木)15時~17時
    発表者:Nile Green (カルフォルニア大学ロサンゼルス校)
    タイトル:“From Sufi Establishment to Salafi Reform: Reflections on Writing a History of Sufism”
    場所:京都大学吉田キャンパス本部構内総合研究2号館4階第一講義室(AA401) 以下のリンク先の地図をご参照下さい。
    上のリンク先にある地図では「34」の建物が総合研究2号館になります。会議室はこの建物の4階東側にあります。
    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
    http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/contents/access_map08.pdf

    発表要旨:Over the past century, the humanistic appeal of the mystical poetry and theosophical teachings of the Sufis has won them many admirers outside the dar al-islam. Yet in the same period, Sufi Islam has increasingly been rejected by Salafis and other Muslim reformists. These developments are easier to understand when we take a historical approach that takes account of the social, political and ethnographic dimensions of Sufi Islam, including the rise of Sufis to the position of a ‘religious establishment.’ Ranging from India to the Middle East, this illustrated lecture outlines basic conceptual principles that help us to understand the socio-political functions of the Sufis that contributed to their ascendancy no less than their loss of power.1

    準備の都合上ご参加いただける場合にはinq-kr[at]asafas.kyoto-u.ac.jpにご連絡ください。

    なお、本講演会は京都大学ケナン・リファーイー・スーフィズム研究センター(KR)、京都大学イスラーム地域研究センター(KIAS)、上智大学イスラーム研究センター(SIAS)、科学研究費補助金・基盤研究(A)「イスラーム神秘主義の構造的理解-スーフィズム・タリーカ・聖者信仰複合現象の解明」、科学研究費補助金・基盤研究(B)「地中海周辺地域における聖者・聖遺物崇敬の人類学的研究」の共催により開催されます。

  • 12月4日
    12月4日(火)、下記の通り今年度第2回目のKIAS・KINDAS共催セミナーが開催されました。

    今回は、インド・マニプル州よりSalam Irene先生およびTingneichong Gangte先生をお招きし、インド北東地域のこの州におけるムスリムとムスリム女性、部族について、その独特の歴史的経緯をお話しいただきました。



    2018年度 第2回KIAS-KINDAS共催セミナー "Minority Muslim Community and Its Women in Manipur"
    (共催:南アジア・インド洋世界研究会)

    【日時】2018年12月4日(火) 16:00~18:00
    【場所】京都大学吉田キャンパス本部構内 総合研究2号館4階 カンフェレンスルーム(AA463)
    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
    (上の地図中、34番の建物です)

    【プログラム】

    16:00~17:00 報告1:
    Dr. Salam Irene (ex-Professor, Department of History, Manipur University, India),
    "Minority Muslim Community and Its Women in Manipur"

    17:00~17:30 報告2:
    Dr. Tingneichong Gangte (Principal, Presidency College, Motbung, Manipur, India),
    "Origin of the Indigenous Tribes of Manipur"

    17:30~18:00 ディスカッション

    【言語】英語

    【要旨】
    報告1: "Minority Muslim Community and Its Women in Manipur" by Dr. Salam Irene

    Minority Muslims in North East India
    Contemporary North East India is a product of British Imperialism and early National Formation of Modern India. It is necessary to know how the British empire of the nineteenth century impacted upon subject people of the North East. Manipur is a land-locked state in the eastern most part of the country, sharing an international border with Myanmar.
    In contrast to many states of India, except for Assam, which has a sizable Muslim population, the Muslim population of North East India is miniscule as compared to the rest of India. The Muslim rulers who ruled India in the Medieval period never ruled any part of North East India, so Muslims of this region are different to Muslim in other parts of Indian sub-continent.

    Meitei Pangal of Manipur
    The Court Chronicle of the Kings of Manipur refers to the invasion of Manipur by Kachari and Muslim mercenaries in 1606 A.D. The King took 1,000 Muslims into captivity, but allowed them to settle in Manipur; he also provided them with Meitei brides (Meiteis followed a primeval religion-Sanamahi, not Hinduism at this time) and provided them with opportunities of employment. As a result the Muslims integrated completely into the Meitei society of the Imphal Valleys that they come to be known as 'Meitei Pangal'. As originally these prisoners of war came from East Bengal (Bengal) and as the Meitei could not pronounce 'B' they changed 'B' into 'P', and the Muslims of Manipur received Dual Identity i.e. 'Meitei Pangal'. They adopted Meiteilon as their lingua franca, they ate, dressed and lived as did the Meiteis and the only factors that distinguished them from Meitei was their profession of Islam. But till their Quest for Identity commencing from the end of the 19th century, they were not too rigid with regard to the tenets and practices of Islam.

    Meitei Pangal Women
    In Manipur, women enjoy a high status, and as the Muslims married Meitei, the Meitei were easily able to completely transform their husbands into 'Meitei Husbands' whose life and conditions followed the pattern of the Meiteis. The Manipuri Kings were extremely liberal towards the Meitei Pangals, who right from the beginning regarded themselves as indigenous residents of the Manipur Kingdom. And Meitei Muslim women had an overwhelming influence over their husbands, because traditionally they were economically independent, mobile and also used to participating in the public arena. This is proved by their participation in the Two Nupi Lans or Women's Wars against British colonialism in the 20th century.

    報告2: "Origin of the Indigenous Tribes of Manipur" by Dr. Tingneichong Gangte

    In Manipur (India), there are 39 different tribes having their own cultures, languages, traditions, etc. All the tribes in the North East have similar physical features with slight variations here and there. Among these tribes, the Kukis and Nagas are the major tribes of Manipur. This presentation tries to trace the origin of the Kukis (Kuki-Chin-Mizo), which is often shrouded with myths and mythologies.

  • 12月1-2日
    International Workshop on Chinese Muslims entitled "Redrawing and Straddling Borders: Chinese Muslims in Trans-national Fields and Multi-linguistic Literatures"開催のお知らせ

    KIAS協賛、京都大学人文科学研究所及び同志社大学グローバル地域文化学部主催で中国ムスリムに関する国際シンポジウム「Redrawing and Straddling Borders: Chinese Muslims in Transnational Fields and Multilingual Literatures」が、以下のとおり開催されました。

    日時:
    2018年12月1日(土)11:00~18:30
    2018年12月2日(日)9:00~17:50

    場所:
    京都大学人文科学研究所本館4階大会議室
    http://www.zinbun.kyoto-u.ac.jp/zinbun/access/access.htm
    アクセス: 京都大学人文科学研究所
    http://www.zinbun.kyoto-u.ac.jp/zinbun/access/access.htm
    京都駅(jr・近鉄)から: 市営地下鉄烏丸線 国際会館行 今出川駅まで。市バス201系統(百万遍・祇園行)「百万遍」下車

    ※ 入場無料

    主催:
    京都大学人文科学研究所
    同志社大学グローバル地域文化学部
    後援:
    公益財団法人 京都大学教育研究振興財団
    一般財団法人 橋本循記念会
    京都大学東南アジア地域研究研究所30年度共同利用・共同研究拠点プロジェクト
    協賛:
    ケナン・リファーイー・スーフィズム研究センター、京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科
    京都大学イスラーム地域研究センター(KIAS)、京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科

    【Coordinators】
    WANG-KANDA Liulan, Faculty of Global and Regional Studies, Doshisha University
    NAKANISHI Tatsuya, Institute for Resarch in Humanities, Kyoto University

    【Program】
    December 1st
    Redrawing Boundaries between “Us” and “Others” in Response to Changing Historical Circumstances

    10:30 -11:00 Registration

    11:00-11:30 Opening
    NAKANISHI Tatsuya (Kyoto University) and WANG-KANDA Liulan (Doshisha University)

    [Chinese Muslims’ Identity Negotiation in Various Historical Contexts]
    11:30-12:30
    NAKANISHI Tatsuya (Kyoto University)
    Family, Umma, and Nation: Multilayered and Dynamic Identities of Chinese Muslims

    Lunch 12:30-14:00

    14:00-15:00
    ZHAO Yuanhao 趙元昊 (Institute of Ethnic Literature, Chinese Academy of Social Sciences)
    Boundaries of Hui: About Wartime Ethnic "Identity"

    [Religious Boundaries for Chinese Muslims]
    15:10-16:10
    Aaron GLASSERMAN (Columbia University)
    Way of Heaven, Way of Man: Boundaries of the Shari'a in Qing and Republican China

    16:20-17:20
    Suchart SETTHAMALINEE (Payap University)
    Different Religious Practices and “Others” in Northern Thailand

    17:30-18:00
    Discussion

    December 2nd
    Straddling Spatial, Cultural, or Ethnic Boundaries

    8:30-9:00 Registration

    [Chinese Muslims’ Struggles: Bridging the cultures from China and Other Regions]
    9:00-10:00
    Dror WEIL (Max Planck Institute for the History of Science)
    Transcending Linguistic Boundaries in Late Imperial China - The Case ofMirsad al-‘ibad

    10:10-11:10
    Diana WONG (Universiti Sains Malaysia)
    Overseas Hui Entrepreneurs and the Globalisation of Qingzhen Ethnic Food: A Case Study of Malaysia

    [Chinese Muslims and Other Chinese Minorities]
    11:20-12:20
    Marie-Paule HILLE (Ecole des hautes etudes en sciences sociales)
    Legacy, Sociability, Moving Borders: an Ethnography of Trade Relationship between Chinese Muslims and Tibetans in Amdo

    12:20-13:50 Lunch

    13:50-14:50
    WANG Jianxin 王建新 (Lanzhou University)
    Socio-Cultural Similarities and Differences among Different Muslim Groups in Mainland China: An Approach toward the Multiculturalism in Muslim Minorities

    [Chinese Muslim Diaspora]
    15:00-16:00
    WANG-KANDA Liulan (Doshisha University)
    Border-crossing, Belonging and Family networks among Chinese Muslim Diaspora in Northern Thailand

    16:10-17:10
    MA Hailong 馬海龍 (Qinghai Nationalities University)
    At Home in Diaspora: the Chinese Hui Migrants in Malaysia

    17:20-17:50
    Concluding Discussion

  • 11月16日
    International Workshop on the Current Political Thoughts and Systems in the Middle Eastのお知らせ

    KIASは、科研費基盤研究(B)現代ムスリム社会における風紀・暴力・統治に関する地域横断的研究(代表:高尾賢一郎)、'Transitions of Islam and Democracy': Engendering Democratic Learning and Civic Identities' NPRP award [NPRP9 309-5-041]と共催で、下記要項で、「国際ワークショップ:現代中東世界における政治思想体制の動向」(International Workshop on the Current Political Thoughts and Systems in the Middle East)を開催しました。

    日時:2018年11月16日(金)14時~17時
    場所:京都大学吉田キャンパス本部構内 総合研究2号館 第一講義室(AA401)

    以下のリンク先の地図をご参照下さい。
    上のリンク先にある地図では「34」の建物が総合研究2号館になります。会議室はこの建物の4階東側にあります。
    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
    http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/contents/access_map08.pdf

    発表者:Dr. Mohammed Moussa (Istanbul Sabahattin Zaim University, TURKEY)
    Mr. Yuki Okabe (Kyoto University, JAPAN) 言語:英語

    【プログラム】
    14:00-14:15
    Opening (15 mins)

    14:15-15:15
    Lecture:(Dr. Mohammed Moussa, Istanbul Sabahattin Zaim University)
    Title: "The Modern Political Party as a Political Community: The Thought and Practice of the Egyptian Current Party"(1 hour)

    15:15-15:45
    Discussion (30 mins)

    15:45-15:55
    Break (10 mins)

    15:55-16:25
    Presentation: (Mr. Yuki Okabe, Kyoto University)
    Title: "Executive Power Sharing: Politics of Cabinet Portfolio Distribution in Lebanon" (30 mins)

    16:25-16:55
    Comment from Dr. Moussa and Discussion (30 mins)

    16:55-17:00
    Closing (5 mins)

  • 11月9日
    京都大学イスラーム地域研究センター(KIAS)講演会「知の先達たちに聞く―加藤博先生をお迎えして―」のご案内

    KIASでは「知の先達たちに聞く」と題して、これまで外国人研究者へのインタビュー、日本人の先生方の講演会を催してきました。
    13回目を迎える今回は、加藤博先生をお招きして、「マテリアリストにとってのイスラーム」と題するご講演によって、これまでの研究生活を振り返っていただきます。

    加藤博先生は中東社会経済史、イスラーム社会論の草分けとして、これまで数々の著名な実績を挙げてこられました。その成果は、『私的土地所有権とエジプト社会』(創文社、1993年)、『文明としてのイスラム―多元的社会叙述の試み―』(東京大学出版会、1995年)、『アブー・スィネータ村の醜聞―裁判文書からみたエジプトの村社会―』(創文社、1997年)、『イスラーム世界の危機と改革』(山川出版社、1997年)、『イスラム世界論―トリックスターとしての神―』(東京大学出版会、2002年)、『イスラム世界の経済史』(NTT出版、2005年)、『「イスラムvs.西欧」の近代』(講談社現代新書、2006年)、『ナイル―地域をつむぐ川―』(刀水書房、2008年)『イスラム経済論―イスラムの経済倫理―』(書籍工房早山、2010年)、『ムハンマド・アリー―近代エジプトの開明的絶対君主―』(山川出版社、2013年)などの数多くの著書にまとめられています。

    ご講演では、多角的な視点から新しい知見を私たちに提起してこられた加藤先生の研究生活についてざっくばらんにご回想いただく予定です。

    皆様の積極的なご参加をお待ち申し上げております。

    日時:11月9日(金)17:00~19:00
    場所:京都大学吉田キャンパス総合研究2号館4階会議室AA447

    講演者:加藤博(一橋大学名誉教授)
    タイトル:「マテリアリストにとってのイスラーム」

    以下のリンク先の地図をご参照下さい。
    上のリンク先にある地図では「34」の建物が総合研究2号館になります。会議室はこの建物の4階東側にあります。
    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
    http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/contents/access_map08.pdf

    *準備の都合上、ご参加なさる方は事前にKIAS事務局
    (inq-kias[at]asafas.kyoto-u.ac.jp)までご連絡いただけると幸いです。

  • 8月24日
    NIHUプログラム「現代中東地域研究」京都大学拠点では、現代中東地域研究若手共同研究「アラブ世界における近代的メディアとイスラーム」研究会を下記要領で開催しました。

    【日時】2018年8月24日(金曜日)16:00-18:30

    【場所】京都大学吉田キャンパス総合研究2号館4階・第2講義室(AA415)
    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
    (上の地図中、34番の建物です)

    【プログラム】
    16:00~16:15 はじめに

    16:15-17:15 報告1「コミュニケーション・メディアとしての巡礼記――模倣と創造をめぐるダイナミズム」(安田慎氏、高崎経済大学)
    質疑応答

    17:15-18:15 報告2「宗派問題のメディア的基層をめぐる考察」(千葉悠志、公立小松大学)
    質疑応答

    18:15-18:30 総合討論、質疑応答

  • 7月24日-25日
    第12回イスラーム経済国際ワークショップ開催のお知らせ

    京都大学イスラーム地域研究センター(KIAS)、英国ダラム大学ビジネススクール附属イスラーム経済金融センターは、2018年7月24日(火)、25日(水)に下記要項で国際ワークショップ(12th Kyoto-Durham International Workshop in Islamic Economics and Finance: New Horizons in Islamic Economics and Finance)を開催しました。

    【日時】2018年7月24日(火)9:00-19:00、25日(水)9:30-18:00

    【場所】Durham University Business School, Mill Hill Lane, Lecture Theatre MHL 405

    【Program】
    09:00-09:30 Registration and Coffee (The Lounge, MHL 418)

    24th July 2018, Tuesday (MHL405 - Lecture Theatre)

    09:30-09:45 Opening Remarks
    Professor Yasushi Kosugi & Professor Mehmet Asutay

    09:45-11:00 Session I
    1.1. Islamic Economics and Halal Studies - Towards the Islamic Civilizational Revival: A Kyoto Manifesto
    Yasushi Kosugi

    1.2. Financialisation of Islamic Finance: An Islamic Moral Economy Perspective
    Mehmet Asutay

    11:00-11:30 Break

    11:30-13:00 Session II
    2.1. Financial Stability and Risk Transmission in Malaysian Dual Financial System
    Ahmed Elsayed and Habib Ahmed

    2.2. Islamic Finance and Socio-economic Development: Does it Reflect the Islamic View of Development?
    Nur Dhani Hendranastiti

    2.3. Comparing Malaysian and Turkish Takaful Systems: A Qualitative Approach
    Hakan Aslan

    13:00-14:15 Lunch

    14:15-15:45 Session III
    3.1. Risk Management and Corporate Governance Failures in Islamic Banks: The Arcapita Case Study
    Saleh Alhammadi

    3.2. Examining the Impact of Intellectual Capital on Financial Performance of Islamic Banks in the GCC Countries
    Erhan Akkas

    3.3. Factors Affecting the Development of Innovative Financial Products in Islamic Banking Industry: Evidence from Saudi Arabia
    Mona Alrasheedi

    15:45-16:15 Break

    16:15-17:45 Session IV
    4.1. Temporal Causality between Islamic Financing Tools and Output in Malaysia: A Bootstrap Rolling Windows (RW) Approach
    Noor Zahirah Mohd Sidek

    4.2 Grassroots Evolution of Zakat Practice in Indonesia: A Case Study of Malang City
    Mari Adachi

    4.3. Exploring the Impact of Microfinance in Pakistan: An Econometric Analysis
    Fram Hansotia

    17:45-18:00 Break

    18:00-19:00 Session V
    5.1. Framing Kurdish Moral Economy: Embeddedness in the Kurdish Religious and Tribal Society
    Omer Tekdemir

    5.2. Transformation of Syrian Authoritarian Regime and Refugee Crisis
    Aoi Mochizuki

    19:00 End of the Day

    25th July 2018, Wednesday (MHL405 - Lecture Theatre)

    09:30-10:45 Session VI
    6.1. Reconsidering the Concept of Capitalism from an Islamic Perspective
    Shinsuke Nagaoka

    6.2. Muslim Measures: A Preliminary Discussion of Communicating Text in to Policy
    Salwa Baarma

    10:45-11:15 Break

    11:15-12:45 Session VII
    7.1. The Bank Lending Channel in the Malaysian Islamic and Conventional Banking System
    M. Husam Helmi

    7.2. Do religiosity and Communality Matter in Risk Aversion?
    Ebi Junaidi

    7.3. Malaysia's Promotion of Halal Industry and Its Position in Global Halal Movement
    Midori Kirihara

    12:45-14:00 Lunch

    14:00-15:30 Session VIII
    8.1. The Attitudes of Muslim Students towards Student Loan Financing: The Peripheral Impact of the Available Fatawas
    Alija Avdukic

    8.2. The Maqasid al-Shari’ah Performance of Indonesian Islamic Banks
    M. Qareza Qualdi

    8.3. Where is the State? Public Goods Provision in Lebanon
    Yuki Okabe

    15:30-16:00 Break

    16:00-17:30 Session IX
    9.1. Islamic International Norm Creation as a Function of the Organization of Islamic Cooperation
    Fukiko Ikehata Junaidi

    9.2. Nucleus-Plasma Partnership as Model to Build Social Prosperity
    Lukman Hakim

    9.3. Religiosity, Indirect Giving (Sadaqah), and Factors Influencing Investors’ Trading Behaviour: Evidence from Pt Henan Putihrai Sekuritas (HPX)
    Primandanu F. Aziz

    17:30-18:00 Closing Remarks & the End of the Programme

  • 7月10日
    来たる7月10日(火)、下記の通り今年度第1回目のKIAS-KINDAS共催セミナーが開催されました。

    今回は、ティエリー・ディコスタンゾ先生(仏ストラスブール大)をお招きし、先生がこれまで行ってきたアキール文庫(京大ASAFAS図書室所蔵)の英文稀少書の調査から、20世紀前半の「パキスタン構想」をめぐる成果についてご報告いただきました。

    2018年度 第1回KIAS-KINDAS共催セミナー"The 'Idea of Pakistan' in the Aqeel Collection in English: Divided Nationalisms and Ruling Passions (1914-1949)"

    【日時】2018年7月10日(火)15:00~16:30
    【場所】京都大学吉田キャンパス本部構内 総合研究2号館4階 第1講義室(AA401)
    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
    (上の地図中、34番の建物です)

    【発表者】Dr. Thierry Di Costanzo (University of Strasbourg, France)
    【題目】The 'Idea of Pakistan' in the Aqeel Collection in English: Divided Nationalisms and Ruling Passions (1914-1949)

    【言語】英語

    【要旨】
    The 'Aqeel Collection' is held by Kyoto University ASAFAS. It is a most valuable collection of books on the history and literature of South Asian Muslims and Islam in general. The collection consists mainly of books in Urdu. However, Dr DiCostanzo works solely on the part of the collection that is written in English. There, he focuses on anti-colonial Indian nationalism and the 'idea of Pakistan'. Thanks to the Collection, DiCostanzo has been able to 'mine' dozens of books published all over the British Empire in India and elsewhere in the twenties, thirties and forties, in order to find more about political and communal 'passions' like fear, anger, hatred, joy etc, in them. The great variety of the Aqeel corpus might make it possible to imagine a new typology of nationalism for the 'idea of Pakistan'. It might also help to shed some new light on the theme of 'emotional' politics in South Asian history and why emotions and passions might have been used by intellectuals of the time before the Great Partition of 1947 occurred.

    【発表者について】
    Dr Thierry DiCOSTANZO is a senior lecturer in IR, EFL and South Asian Islam at Sciences Po Strasbourg and at the Foreign Languages and History Departments of the University of Strasbourg (France). He is a specialist of British Imperial history in South Asia (India, Pakistan, Bangladesh). Last year, he started a project with ASAFAS on the valuable Aqeel collection, on the books written in English only. It is about the 'idea of Pakistan' and other anti-colonial nationalisms in South Asia, but also about conceiving a new historiography of Pakistan and Bangladesh and how they could be related to the promising field of 'history of emotions' in South Asian political history. A special Strasbourg-Kyoto grant enabled him to stay in ASAFAS for two weeks in January 2017. He has already given a couple of presentations in ASAFAS itself, and written an article in the Kyoto Bulletin of Islamic Area Studies entitled 'Erasure' and 'Reinstatement' in Romesh Chunder Dutt's Vision of India's Past presented at KINDAS/KIAS joint seminar last July: https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/handle/2433/230449.

    【連絡先】
    inq-kias[at]asafas.kyoto-u.ac.jp
    ([at]を@に置き換えてご送信ください)

  • 6月28日
    Announcement of the 2nd Japan-Malaysia Forum on Islamic Ethics, Economics and Governance

    京都大学イスラーム地域研究センター(KIAS)、京都大学ハダーリー・イスラーム文明研究センター、科学研究費補助金・若手研究(A)「金融資本主義化を乗り越えるイスラーム経済の新実践に関する国際比較研究」、学術研究助成基金助成金・挑戦的萌芽研究「次世代の地球経済システムを構想するためのイスラーム経済知の普遍化の試み」は、2018年6月28日(木)に下記要項にてワークショップ(2nd Japan-Malaysia Forum on Islamic Ethics, Economics and Governance)を開催しました。

    【日時】2018年6月28日(木)11時~12時
    【場所】京都大学吉田キャンパス本部構内総合研究2号館4階会議室(AA447)
    【地図】以下のリンク先の地図をご参照ください。
    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
    http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/contents/access_map08.pdf
    上のリンク先にある地図では「34」の建物が総合研究2号館になります。

    【プログラム】
    11:00-11:05: Opening Remarks 11:05-12:00: Keynote Lecture
    Dr. Zurina Shafii (Visiting Associate Professor, Kyoto University)
    "Shariah-based Assurance: Towards the Economy that Grows without Grime and Greed"

  • 6月16日
    NIHUプログラム「現代中東地域研究」京都大学拠点では、現代中東地域研究若手共同研究「アラブ世界における近代的メディアとイスラーム」第5回研究会を下記要領で開催しました。

    【日時】2018年6月16日(土曜日)18:00-19:15

    【場所】京都大学吉田キャンパス・イスラーム地域研究センター会議室
    https://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/img/map01.pdf

    【プログラム】
    18:00-18:45 報告 「革命と反革命――中東における「情報の民主化」状況の素描」(千葉悠志、公立小松大学)

    18:45-19:15 総合討論

  • 2月28日
    NIHUプログラム「現代中東地域研究」京都大学拠点では、現代中東地域研究若手共同研究「アラブ世界における近代的メディアとイスラーム」第4回研究会を下記要領で開催しました。

    【日時】2018年2月28日(水曜日)16:00-18:00

    【場所】京都大学吉田キャンパス総合研究2号館4階・第2講義室
    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
    (上の地図中、34番の建物です)

    【プログラム】
    16:00-16:40 報告1 「エジプト映画における「イスラーム主義」の表象をめぐって(1990年代を中心に)という」(勝畑冬実、東京外国語大学)

    16:40-17:30 報告2 「近年の中東メディアをめぐる研究動向―インターネットとイスラーム」(千葉悠志、早稲田大学)

    17:30-18:00 総合討論

  • 2月24日
    イスラーム地域研究センター(KIAS)では、釜山外国語大学地中海研究所(IMS)と合同で、2月24日(土曜日)に第7回ジョイントセミナーKIAS-IMS Seventh Joint Seminar "Exploring Culture and Politics in the Mediterranean World"を開催しました。

    【日時】2018年2月24日(土)14:30-18:15
    場所:京都大学吉田キャンパス総合2号館4階会議室(AA447)
    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_m.htm
    以下のリンク先の地図をご参照下さい。
    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
    http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/contents/access_map08.pdf
    上のリンク先にある地図では「34」の建物が総合研究2号館になります。

    【使用言語】英語

    【プログラム】
    Opening Session (14:30-14:50)
    Chair: FUTATSUYAMA Tatsuro (Visiting Associate Professor, Graduate School of Asian and African Area Studies)

    TONAGA Yasushi (Director, Center for Islamic Area Studies, Professor, Graduate School of Asian and African Area Studies)
    "Welcome Speech"

    Yong Soo YOON (Director, Institute for Mediterranean Studies)
    "Greeting Speech"

    Session 1 (14:50-16:20)
    Chair: Byoung Joo HAH (Professor, Institute for Mediterranean Studies, Busan University of Foreign Studies)

    Idiris Danismaz (Assistant Professor, Organization for Advanced Research and Education, Doshisha University)
    "The Notion of Conscience in Islam: Focusing on "Vicdan" in Hak Dini Kur'an Dili by Elmalili Muhammed Hamdi Yazir (d. 1942)"

    YAMAMOTO Naoki (Ph.D. Candidate, Graduate School of Asian and Area Studies)
    "Sharia/Haqiqa Dichotomy among Sufis and Kadizadelis during Ottoman Period"

    Yong Soo YOON (Director, Institute for Mediterranean Studies) & Jung Ha KIM (Professor, Institute for Mediterranean Studies, Busan University of Foreign Studies)
    "Islam' Mediation Role in the Mediterranean History"

    Session 2 (16:30-18:00)
    Chair: Choonsik Choi (Professor, Institute for Mediterranean Studies, Busan University of Foreign Studies)

    Ji Hun KANG (Research Professor, Institute for Mediterranean Studies, Busan University of Foreign Studies)
    "A Study on Information Technology Utilization for Education of Overseas Area Culture"

    OKABE Yuki (Graduate Student, Graduate School of Asian and Area Studies)
    "Reconsidering Power Sharing Regimes and Civil Wars in Lebanon and Syria"

    Sang Ho Moon (Professor, Dept. of Computer Engineering, Busan University of Foreign Studies) & Dong Yeol LEE (Research Professor, Institute for Mediterranean Studies, Busan University of Foreign Studies)
    "GIS based Israeli-Palestinian Conflict Analysis"

    Closing Session (18:00-18:15)
    Chair: TONAGA Yasushi (Director, Center for Islamic Area Studies, Professor, Graduate School of Asian and African Area Studies)

    KOSUGI Yasushi (Director, Hadhari Center for Islamic Civilizational Studies, Kyoto University; Professor, Graduate School of Asian and African Area Studies)
    "Closing Remarks"

    Organizers:
    Center for Islamic Area Studies (KIAS)
    Graduate School of Asian and African Area Studies (ASAFAS), Kyoto University
    Kenan Rifai Center forSufi Studies, Kyoto University
    Institute for Mediterranean Studies (IMS), Busan University of Foreign Studies
  • 2月13日
    3班合同研究会のお知らせ

    NNIHUプログラム「現代中東地域研究」京都大学拠点では、3班編成:第1班ウラマー・スーフィー研究班、第2班イスラーム中道派研究班、第3班イスラーム経済研究班で、それぞれ研究活動を行ってきました。
    上記3班が合同で、各班の研究発表を行う「3班合同研究会」を、2月13日(火)に下記の要領で開催しました。 【日時】2月13日(火)16:00~18:00
    場所:京都大学吉田キャンパス総合2号館4階第一講義室(AA401)
    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_m.htm
    以下のリンク先の地図をご参照下さい。
    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
    http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/contents/access_map08.pdf
    上のリンク先にある地図では「34」の建物が総合研究2号館になります。

    【プログラム】
    開会挨拶: 16:00-16:15

    第1班ウラマー・スーフィー研究班発表:16:15-16:45
    ダニシマズ イディリス(同志社大学高等研究教育機構高等教育院助教)
    「イスラーム神秘主義思想の「倫理的合理化」―ブルセヴィー(1728年没)の存在思想とクルアーン解釈に着目して―」

    第2班イスラーム中道派研究班発表:16:45-17:15
    渡邊 駿(京都大学アジア・アフリカ地域研究研究科博士一貫後期課程)
    「ヨルダンの支配構造の歴史的変遷と現代的眺望」

    第3班イスラーム経済研究班発表:17:15-17:45
    安田 慎(帝京大学経済学部観光経営学科講師)
    「イスラームをビジネス化する-イスラミック・ツーリズムにおけるスタンダード化と文脈化をめぐって」

    総括・閉会挨拶: 17:45-18:00

    なお、この研究会は、以下のプロジェクトの共催によって開催されます。
    ・NIHU 地域研究推進事業「現代中東地域研究」京都大学イスラーム地域研究センター拠点
    ・科学研究費補助金(基盤研究(A))「グローバル化時代に対応する21世紀型イスラーム学の構築」
    ・科学研究費補助金(基盤研究(A))「イスラーム神秘主義の構造的理解-スーフィズム・タリーカ・聖者信仰複合現象の解明」
    ・科学研究費補助金(基盤研究(B))「地中海周辺域における聖者・聖遺物崇敬の人類学的研究」
    ・科学研究費補助金(若手研究(A))「金融資本主義化を乗り越えるイスラーム経済の新実践に関する国際比較研究」
    ・科学研究費補助金(挑戦的萌芽研究)「次世代の地球経済システムを構想するためのイスラーム経済知の普遍化の試み」
  • 1月21-22日
    京都大学イスラーム地域研究センター(KIAS)と上智大学イスラーム研究セン ター(SIAS)は、SIAS/KIAS-CNRS Joint Seminar 2018 "Holy Relics and Religious Commodities in Islam + Other Related Subjects Including Graduate Student Presentations"を下記の通り開催しました。

    【日時】2018年1月21-22日
    【場所】東洋大学 熱海研修センター
    【プログラム】
    January 21: 13:00-18:00

    (13:00-13:15) Opening Remarks: TONAGA Yasushi (KIAS, Kyoto University)

    Part 1: Holy Relics and Religious Commodities in Islam + Related Subjects

    (13:15-13:50) Pierre-Jean LUIZARD (EPHE-CNRS GSRL)
    “Damascus and Cairo: Two Heads of Hussein for Two Kinds of Worship”

    (13:50-14:15) KONDO Fumiya (Ph.D. student, SGPAS, Sophia University)
    “Mawlid Dolls of Egypt in terms of “Religious Commodities”: A Preliminary Study”

    (14:15-14:50) Thierry ZARCONE (EPHE-CNRS GSRL)
    “Qadamgah and Mausoleums Associated with Relics of Imam Ali ibn Abu Talib in the Indo-Turko-Persian Area”

    (15:00-15:35) NINOMIYA Ayako (Aoyama Gakuin University)
    “Qadam-i Sharif, Mecca and Delhi: Story of a Sufi and Footprints of the Prophet Muhammad in Medieval India”

    (15:35-16:10) Alexandre PAPAS (CNRS-CETOBAC)
    “Kashkul: Practical Uses and Doctrinal Meanings of a Sufi Relic”

    (16:10-16:45) TAKAHASHI Kei (JSPS Research Fellow-RPD)
    “Sufism without Tariqa: The Emergence of Muslim Third Places in the Contemporary American Muslim Community”

    Part 2: Graduate Student Presentations 1

    (17:00-17:30) ISHIKAWA Kido (Ph.D. student, ASAFAS, Kyoto University)
    “The Mode of Expression of the Love in the works of Baba Tahir”

    (17:30-18:00) SUENO Takanori (Ph.D. student, ASAFAS, Kyoto University)
    “Ibrahim Niyas's on Sufism: From a Perspective as a Shari‘a Oriented Sufi”

    January 22: 09:00-12:00
    Part 3: Graduate Student Presentations 2


    (09:00-09:30) YAMAZAKI Satoru (Ph.D. student, ASAFAS, Kyoto University)
    “Syrian Civil War, Sectarianism, and the Turkish Arab `Alawis’ Struggle for Recognition”

    (09:30-10:00) Kamnoush KHOSROVANI (Ph.D. student, EPHE-CNRS GSRL)
    “On the Path of an Exuberant Sufi Practice :An Anthropological Study of the Contemporary Female Qaderi Groups in Tehran”

    Part 4: Holy Relics and Religious Commodities in Islam + Related Subjects 2

    (10:10-10:45) FUTATSUYAMA Tatsuro (Research Associate of the NIHU/KIAS, Kyoto University)
    “Qur’anic Interior Ornaments in Ordinary Muslims’ Space: From the case of South Tunisia”

    (10:45-11:20) YASUDA Shin (Teikyo University)
    “Commodifying Religious Experiences: Islamic Tour Operators and Religious Markets in Indonesia”

    (11:20-11:50) General Comments: Pierre-Jean LUIZARD, Alexandre PAPAS, and Thierry ZARCONE

    (11:50-12:00) Closing Remarks: AKAHORI Masayuki (SIAS, Sophia University)

    Organizers:
    Thierry ZARCONE, TONAGA Yasushi, MISAWA Nobuo (Faculty of Social Sciences, Toyo University), AKAHORI Masayuki

    Sponsoring Institutes and Research Projects:
    Ecole Pratique des Hautes Etudes-Centre National de la Recherche Scientifique Groupe Societes, Religions, Laicites
    KIAS (Center for Islamic Area Studies, Graduate School of Asian and African Studies)
    SIAS (Center for Islamic Studies, Sophia University)
    NIHU Area Studies Project for the Modern Middle East
    Kenan Rifai Center for Sufi Studies, Kyoto University
    Structural Comprehension of Islamic Mysticism: Investigation into Sufism.Tariqa.Saint Cults Complex (Grant-in-Aid for Scientific Research (A), JSPS)
    Anthropological Studies on Veneration of Saints and Relics in the Mediterranean World (Grant-in-Aid for Scientific Research (B), JSPS) Comparative Area Studies on Conflicts, Interactions, and Reconciliations between Islam and Other Religions Including Christianity (Sophia University Special Grant for Academic Research (Research in Priority Areas))

    Abbreviation:
    NIHU=National Institute of Humanities
    ASAFAS=Graduate School of Asian and African Area Studies, Kyoto University
    SGPAS=Sophia Graduate Program for Area Studies, Graduate School of Global Studies, Sophia University

  • 1月21日
    NIHUプログラム「現代中東地域研究」京都大学拠点では、現代中東地域研究若手共同研究「アラブ世界における近代的メディアとイスラーム」第3回研究会を下記要領で開催しました。

    【日時】2018年1月21日(日曜日)16:00-18:00

    【場所】京都大学吉田キャンパス総合研究2号館4階・第2講義室
    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
    (上の地図中、34番の建物です)

    【プログラム】
    16:00-16:10 前回までの内容に関する説明

    16:10-16:50 報告1 「現代アラブ世界における出版文化の普及と言語変容―「標準語」 論争と文字改革論を中心に」(竹田敏之、京都大学)

    16:50-17:30 報告2 「「1960~70年代エジプトのラジオスター」アブドゥルハリーム・マフムードのメディア戦略とダアワ」(相島葉月、国立民族学博物館)

    17:30-18:00 総合討論




  • 12月26日
    NIHUプログラム「現代中東地域研究」京都大学拠点では、現代中東地域研究若手共同研究「アラブ世界における近代的メディアとイスラーム」第2回研究会を下記要領で開催しました。

    【日時】2017年12月26日(火曜日)16:00-18:20

    【場所】京都大学吉田キャンパス総合研究2号館4階446室
    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
    (上の地図中、34番の建物です)

    【プログラム】
    16:00-16:10 前回までの内容に関する説明(千葉悠志、早稲田大学)

    16:10-16:50 報告1 「グローバル・イスラームとローカル・イスラームの狭間で-交通網から見た巡礼・参詣経済のイスラーム穏健主流派をめぐる一試論」(安田慎、帝京大学)

    16:50-17:30 報告2 「エジプトにおける宗教・政治言説と知識人の動向―現代イスラーム思想研究の課題―」(黒田彩加、日本学術振興会)

    17:30-18:20 報告3 「媒体としてのOIC(イスラーム協力機構)―穏健主流派のイスラーム的正論の構築へ向けて―」(池端蕗子、京都大学)

    18:20-18:30 今後の予定について(千葉)

  • 12月23日
    基盤研究(A)「イスラーム神秘主義の構造的理解-スーフィズム・タリーカ・聖者信仰複合現象の解明」(研究代表者:東長 靖)は、京都大学イスラーム地域研究センター(KIAS)第1班ウラマー・スーフィー研究班と共催で、下記の要領で研究会を開催しました。

    【日時】2017年12月23日(土曜日)13:00-17:00

    【場所】京都大学吉田キャンパス総合研究2号館4階第一講義室AA401
    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
    (上の地図中、34番の建物です)
    【言語】日本語

    【プログラム】
    13:20~15:20 発表1 二宮文子(青山学院大学)
    「社会と理論が交差するとき:デリー・サルタナト前期におけるスーフィー教団の競合と師弟関係の理論」

    15:40~16:10 発表2 東長 靖(京都大学)
    「スーフィズムの三極構造再考」

    16:10~16:40 発表3 澤井 真(京都大学)
    「マーク・セジウィックによるスーフィズムの分析枠組みとしての“五極構造”についての情報提供」

    16:40~17:00 全体討論

  • 12月17日
    イスラーム地域研究センターでは、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所と共催で、ジョージタウン大学外交学院准教授のジョナサン・ブラウン氏(Dr.Jonathan A.C. Brown)をお呼し、 ワークショップを同志社大学で開催致します。
    ジョナサン・ブラウン氏はハディース研究に関する優れた論考を数多く発表されている著名な研究者です。

    *******************************************

    このたび、ジョージタウン大学外交学院准教授のジョナサン・ブラウン氏(Dr.Jonathan A.C. Brown)を報告者の1人として、"Utilizing the Prophetic Legacy: Questions of Justice and Authority in the Muslim Societies"(預言者の遺産の活用:ムスリム諸社会における正義と権威の諸問題)と題したワークショップを、12月17日(日曜日)に、同志社大学今出川校地で開催することとなりました。

    事前登録制といたしますので、参加をご希望の方は下記の「問い合わせ先」までご連絡ください。

    詳細は以下の通りです。

    【国際ワークショップ】
    "Utilizing the Prophetic Legacy: Questions of Justice and Authority in the Muslim Societies"

    【日時】12月17日(日)10:30~17:15

    【会場】同志社大学今出川校地 弘風館K47教室
    https://www.doshisha.ac.jp/information/campus/access/imadegawa.html
    最寄駅:京都市営地下鉄烏丸線今出川駅
    【使用言語】英語(通訳なし)

    【プログラム】
    10:30-10:45 開会
    10:45-11:25 第1報告 "Staging the Authenticity: How Medieval Hadith Scholars Used Hadiths in Their Literature"
    森山央朗(同志社大学神学部・准教授)
    11:25-11:45 質疑

    11:45-13:15 昼食休憩

    13:15-13:55 第2報告 "Campaign against Conjugal Bid'as in Northern Morocco of the Sixteenth Century"
    篠田知暁(日本学術研究会特別研究員PD)
    13:55-14:15 質疑

    14:15-14:30 休憩

    14:30-15:10 第3報告 "Dealing with the Tension between Justice and the Shari'a"
    ジョナサン・ブラウン(ジョージタウン大学外交学院・准教授/ジョージタウン大学アルワリード・ビン・タラール王子ムスリム/キリスト教徒理解センター・センター長)
    15:10-15:30 質疑

    15:30-15:50 休憩

    15:50-17:00 総合討論
    17:00-17:15 閉会

    司会:森山央朗

    【共催】
    東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所中東イスラーム研究拠点(人間文化研究機構現代中東地域研究推進事業)
    京都大学イスラーム地域研究センター拠点(人間文化研究機構現代中東地域研究推進事業)
    JSPS科研費26370840「「ハディースの徒」の社会史的研究」

    【問い合わせ先】
    森山央朗
    同志社大学神学部 准教授
    電子メール:temoriya@mail.doshisha.ac.jp

  • 12月10日
    イスラーム地域研究センターでは、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所と共催で、ジョージタウン大学外交学院准教授のジョナサン・ブラウン氏(Dr.Jonathan A.C. Brown)をお呼し、 講演会を同志社大学で開催致します。
    ジョナサン・ブラウン氏はハディース研究に関する優れた論考を数多く発表されている著名な研究者です。

    *******************************************

    このたび、ジョージタウン大学准教授のジョナサン・ブラウン氏(Dr. JonathanA.C. Brown)をお招きして、"Prophetic Traditions and Muslim Practices"(「預言者の伝承とムスリムの実践」)と題した講演会を、12月10日(日曜日)の午後に、同志社大学今出川校地で開催することとなりました。

    預言者の言行に関する伝承(ハディース)をめぐる議論は、イスラーム法学や初期イスラーム史研究にとって重要であるだけでなく、サラフィー主義などの現代イスラーム思想・運動とも深く関わっています。 この講演会では、ハディースに関する優れた論考を数多く発表していることで世界的に注目を集めているブラウン氏から、イスラームの教義や規範の源泉の一つと見なされるハディースと現実のムスリムたちの実践の間に見られる緊張関係などについて、最新の研究に基づいてお話しいただく予定です。
    来場自由・事前登録不要ですので、多くの皆様のご参加をお待ちしております。

    詳細は以下の通りです。

    【公開講演会】
    "Prophetic Traditions and Muslim Practices"

    【日時】12月10日(日)15:00~17:00

    【会場】同志社大学今出川校地 至誠館S24教室
    https://www.doshisha.ac.jp/information/campus/access/imadegawa.html
    最寄駅:京都市営地下鉄烏丸線今出川駅

    【使用言語】英語(通訳なし)

    【プログラム】
    開会(15:00~15:10)
    講演(15:10~16:10)

    【講演者】ジョナサン・ブラウン氏(Dr. Jonathan A.C. Brown)(ジョージタウン大学・アメリカ)
    講演タイトル:"Prophetic Traditions and Muslim Practices"

    *ジョナサン・ブラウン氏は、ジョージタウン大学外交学院准教授であり、同大学のアルワリード・ビン・タラール王子ムスリム-キリスト教徒理解センターのセンター長を務めています。The Canonization of al-Bukhari and Muslim(2007) や Misquoting Muhammad (2014)などの古典ハディース学研究に関する研究業績で知られると同時に、サラフィー主義などの現代イスラームの問題についても積極的に発言しています。

    休憩(16:10~16:20)
    質疑応答・議論(16:20~17:00)

    司会:森山央朗(同志社大学神学部准教授)

    【共催】
    東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所中東イスラーム研究拠点(人間文化研究機構現代中東地域研究推進事業)
    京都大学イスラーム地域研究センター
    同志社大学神学部

    【問い合わせ先】
    森山央朗
    同志社大学神学部 准教授
    電子メール:temoriya@mail.doshisha.ac.jp

  • 12月9日
    基盤研究(A)「グローバル化時代に対応する21世紀型イスラーム学の構築」(プロジェクト代表:小杉 泰)は、京都大学イスラーム地域研究センター(KIAS)第2班イスラーム中道派研究班と共催で、下記の要領で研究会を開催しました。

    【日時】2017年12月9日(土曜日)14:00-

    【場所】京都大学 総合研究2号館4FAA463(Conference Room)南側エレベーター隣ガラス戸
    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
    (上の地図中、34番の建物です)
    【言語】日本語

    【プログラム】
    14:00-15:45 ハシャン・アンマール(京都大学・特任研究員)
    「タンズィーム・ダーイシュ(『イスラーム国』)と過激派法学:正統スンナ派 法学との比較と検証」

    16:00-17:45 小杉 泰
    「現代におけるスンナ派とシーア派の接近と対抗:思想展開と宗派政治の動態」

  • 12月2日
    人間文化研究機構(NIHU)「現代中東地域研究」プロジェクトでは、12月2日に五拠点合同のミニシポジウム「多元的資源観からみる現代中東」を開催することとなりました。

    【日時】2017年12月2日(土曜日)15:00-17:45

    【場所】京都大学 総合研究2号館4F会議室(AA447)
    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
    (上の地図中、34番の建物です)
    【言語】日本語

    【プログラム】
    15:00-15:30 二ツ山達朗(京都大学イスラーム地域研究センター)
    「クルアーンをめぐる物質文化ー室内装飾具の事例から」

    15:30-16:00 西尾哲夫(人間文化研究機構・国立民族学博物館)
    「グローバル現象としての文化の資源化についてーベリーダンス研究から」

    16:00-17:00 縄田浩志(秋田大学大学院国際資源学研究科)
    「資源とリソース:多元的資源観をどのように醸成できるか」

    17:00-17:45 質疑応答

    *準備の都合上、参加をご希望の方は下記アドレスまで、
    inq-kias@asafas.kyoto-u.ac.jp

  • 11月11日
    スーフィズム・聖者信仰研究会は、2017年研究合宿を下記要領で開催しました。

    【日時】2017年11月11-12日
    【場所】KKR伊豆長岡千歳荘
    【プログラム】
    11月11日(土)(1日目)

    13:30-13:45 開会挨拶・自己紹介

    13:45-15:30 澤井真(京都大学・学振PD)研究発表(1時間発表、45分質疑応答)
    「イスラーム神秘思想の近代ームハンマド・アブドゥフの改革思想を中心にー(仮)」

    15:45-17:30 高橋圭(上智大学・学振RPD)研究発表 (1時間発表、45分質疑応答)
    「現代アメリカのスーフィズムとムスリム・コミュニティ―「伝統イスラーム」運動の隆盛とその背景(仮)」

    17:30-18:00 小牧幸代(高崎経済大学)イタリア共同調査報告

    11月12日(日)(2日目)

    9:30-10:30 高尾賢一郎(東京外国語大学)
    文献発表1(発表30分+質疑30分)
    1章 The Formation of Schools of Mysticism

    10:30-11:30 藤井千晶(京都大学)
    文献発表2(発表30分+質疑30分)
    2章 The Chief Tariqa Lines

    11:30-11:45 総評・閉会

    【共催】
    ・NIHU 地域研究推進事業「現代中東地域研究」上智大学イスラーム研究センター拠点・京都大学イスラーム地域研究センター拠点
    ・科学研究費補助金(基盤研究(A))「イスラーム神秘主義の構造的理解-スーフィズム・タリーカ・聖者信仰複合現象の解明」
    ・科学研究費補助金(基盤研究(B))「地中海周辺域における聖者・聖遺物崇敬の人類学的研究」
    ・上智大学学術研究特別推進費(重点領域研究)「イスラームとキリスト教他諸宗教の対立・交流・融和の地域間比較研究」
    ・京都大学ケナン・リファーイー・スーフィズム研究センター

  • 11月5日
    NIHUプログラム「現代中東地域研究」京都大学拠点では、現代中東地域研究若手共同研究「アラブ世界における近代的メディアとイスラーム」第1回研究会を下記要領で開催しました。

    【日時】2017年11月5日(日曜日)16:00-18:00
    【場所】京都大学吉田キャンパス総合研究2号館4階・第2講義室
    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
    (上の地図中、34番の建物です)
    【報告者】千葉悠志(早稲田大学)
    【報告題目】(仮題)アラブ世界における近代的メディアとイスラームをめぐる考察

  • 9月27日
    第11回イスラーム経済国際ワークショップ開催のお知らせ

    京都大学イスラーム地域研究センター(KIAS)、科学研究費補助金・基盤研究(A)「グローバル化時代に対応する21世紀型イスラーム学の構築」、科学研究費補助金・若手研究(A)「金融資本主義化を乗り越えるイスラーム経済の新実践に関する国際比較研究」、学術研究助成基金助成金・挑戦的萌芽研究「次世代の地球経済システムを構想するためのイスラーム経済知の普遍化の試み」、英国ダラム大学ビジネススクール附属イスラーム経済金融センターは、2017年9月27日(水)、28日(木)に下記要項で国際ワークショップ(11th Kyoto-Durham International Workshop in Islamic Economics and Finance: New Horizons in Islamic Economics)を開催します。
    皆様の多数のご参加をお待ちしております。
    なお、本ワークショップは、京都大学アジア研究教育ユニット主催「アジアにおける格差フリーな経済システム構築をめぐる国際ワークショップ」と同時開催となります。

    【日時】2017年9月27日(水)12時30分~19時15分、28日(木)12時30分~18時30分

    【場所】京都大学吉田キャンパス本部構内総合研究2号館4階会議室(AA447))
    上のリンク先にある地図では「34」の建物が総合研究2号館になります。
    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
    http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/contents/access_map08.pdf

    【Program】
    DAY 1 (27th)

    12:30-12:45 Opening Remarks (Professor Yasushi Kosugi, Professor Mehmet Asutay)

    12:45-13:45 Session 1 (Chair: Dr. Shinsuke Nagaoka)

    Professor Mehmet Asutay
    Emancipation and Empowerment: Re-Framing Islamic Finance within Islamic Moral Economy in Responding to the Contemporary Challenges in Islamic Financial Institutions

    Professor Yasushi Kosugi
    Hadhari Global Network: New Initiatives, Tasks and Prospects

    14:00-16:30 Session 2 (Chair: Dr. Zurina Shafii)

    Dr. Ai Kawamura
    Malaysian Model and Dubai Approach: Disputes Resolution Systems for Islamic Finance without Legal System

    Dr. Khashan Ammar
    Rethinking the Maqasid al-Shari'ah in Prohibition of Rib?: A Contextual and Legal Analysis of Historical Sources for Contemporary Islamic Economics

    Ebi Junaidi
    It takes Two to Tango: Integrating the Plain-vanilla Risk-sharing Contract of Islamic Finance for Venture Capital with Waqf: A Theoretical Approach of Entrepreneurial Financing

    Nur Dhani Hendranastiti
    Financing Constraints in SMEs in Indonesia: How Islamic Moral Economy Augmented Islamic Finance Can Expand the Financing Opportunities

    Nur Izzati Binti Mohamad Norzilan
    Institutional Practice of Waqf Revitalization in Malaysia: Issues and Challenges

    16:45-19:15 Session 3 (Dr. Khashan Ammar)

    Dr. Zurina Shafii
    Strategic Directives for Shariah Governance Practices beyond Compliance: Case of Malaysia

    Banjaran Indrastromo
    Indonesia and its Islamic Economic Project at the Crossroad

    Erhan Akkas
    Constructing the Emergence of Islamic Finance as an Institutional Innovation: An Exploration in Knowledge Led Institutionalisation

    Mucahit Ozdemir
    Islamic Ethical Identity and Financial Performance Nexus in Islamic Banks: Expanded Maqasid al-Shari'ah Approach

    Ali Drissi
    The Relationship between Corporate Governance and Risk Management Disclosures: An Exploratory Research

    DAY 2 (28th)

    12:30-15:00 Session 4 (Chair: Dr. Etsuaki Yoshida)

    Dr. Shinsuke Nagaoka
    Reconsidering 'Murabaha Syndrome': Despair or Faint Hope for the Futuer of Islamic Economics?

    Ali H. Fetais
    Liquidity Risk Exposure in Islamic Banks: A Panel Data Analysis

    Camilla Nur Azimah
    Determinants of Non-Performing Loans in Indonesian and Malaysian Islamic Banks

    Kentaro Kambara
    Diversification of Malaysian Credit Behavior: Impact of Islamic Pawnbroking, Ar-Rahnu

    Oznur Ozdemir
    Islamic Tax System and Economic Disruption in the Later Umayyad Period

    15:15-17:45 Session 5 (Chair: Dr. Ai Kawamura)

    Dr. Etsuaki Yoshida
    Fintech-lusion and Macroeconomic Stability from an Islamic Perspective

    Muhammad Qareza Qualdi
    Finding the Best Model of Inclusive Islamic Financing in Collaborative Economy Era: 'Tap to the Crowd or Stay Traditional?

    Lamyae Mensori
    Innovative Agriculture Financing Models for Realizing SDGs through Islamic Finance

    Yuki Okabe
    Confessional Power-Sharing in the Second Republic of Lebanon: A Study of Political Decision-Making

    Aoi Mochizuki
    Is Syrian Refugee Problem a Humanitarian Tragedy or a Systematic Calamity? A Preliminary Discussion on Refugees' Survivability and Prospective Protection for Them

    18:00-18:30 Closing Remarks & End of the Programme
    Professor Mehmet Asutay

    なお準備の都合上ご参加いただける場合には必ずinq-kias@asafas.kyoto-u.ac.jpにご連絡ください。
  • 7月23日
    2017年度第1回スーフィズム・聖者信仰研究会のご案内
    スーフィズム・聖者信仰研究会では7月23日(日)に、今年度第1回目の研究会を開催いたしました。

    なおこの研究会は、NIHU地域研究推進事業「現代中東地域研究」上智大学イスラーム研究センター拠点・京都大学イスラーム地域研究センター拠点、科学研究費補助金(基盤研究(A))「イスラーム神秘主義の構造的理解-スーフィズム・タリーカ・聖者信仰複合現象の解明」、科学研究費補助金(基盤研究(B))「地中海周辺域における聖者・聖遺物崇敬の人類学的研究」、上智大学学術研究特別推進費(重点領域研究)「イスラームとキリスト教他諸宗教の対立・交流・融和の地域間比較研究」、京都大学ケナン・リファーイー・スーフィズム研究センターの共催によって開催されます。

    【日時】:2017年7月23日(日)12:30~18:15

    【場所】:京都大学 総合研究2号館4F会議室(AA447)
    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
    (34番の建物です)

    【言語】:日本語

    【プログラム】:
    12:30-13:30 イタリア調査概説 藤原久仁子

    13:45-15:15 研究発表① 石川喜堂「アッタール『鳥の言葉』における詩的言語の解明―文学理論を枠組みとして用いて―」

    15:30-17:00 研究発表② 池邉智基「労働の教義と実践―セネガル・ムリッド教団の共同体バイファル―」

    17:15-18:15 今年度活動予定(合宿・研究会・WOCMES-5等)についての打ち合わせ

  • 7月12日
    今年度第2回目のKIAS-KINDAS共催セミナーを開催いたします。
    このたびのセミナーでは、ストラスブール大学よりティエリー・コスタンゾ先生をお招きし、19世紀末の英領インドで「近代的」歴史記述に着手したインド人史家が、インド亜大陸のいわゆるムスリム支配期(13~19世紀)をどう扱ったかについてお話しいただきます。

    本セミナーが扱うロメーシュ・チャンドラ・ダット(1848~1909)は、史上2人目のインド人高等文官であり、小説家(ベンガル語)、ヒンドゥー叙事詩の英訳者、政治家としても知られていますが、現在では主に、イギリス植民支配下におけるインド手工業の衰退とインドからの「富の流出」を訴えてインド独立闘争を理論的にバックアップした経済史家として記憶されています。本セミナーは、この多彩な顔を持つベンガル知識人が、近代を生きるヒンドゥー教徒としてインドのムスリム文化をどうとらえたのかという、大変興味深い内容となっております。
    ぜひふるってご参加ください。

    【日時】2017年7月12日(水)16:30~18:00

    【場所】京都大学吉田キャンパス本部構内 総合研究2号館4階第2講義室(AA415)
    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
    (34番の建物です)

    【題目】The Indo-Islamic heritage and early Indian historians: Romesh Chunder Dutt and the "school-boy who knows all about the twelve invasions of Mahmud"

    【発表者】Thierry Di Costanzo (University of Strasbourg, France)

    【言語】英語

    【連絡先】KIAS事務局 kyotoias@asafas.kyoto-u.ac.jp

    【要旨】
    Towards the end of the 1880s came the first generation of Indian historians duly trained in the most modern historical techniques. Romesh Chunder Dutt (1845-1909) was a native of Bengal, a Congress president and a high official in the colonial administration. He was the figurehead of a generation of Indian Victorian historians who sought to reconcile the idea of belonging to the Empire and the pride of being Indian. To this end, he invented a specific strategy which was to show the flaws of India in a historical perspective. Only then, Dutt thought, the free future and fast progress of the country could be prepared. However by studying the distant past of his country which was actually a way for him to criticize the system and reject the humiliating assumptions made by hard-core Imperialist historians like Mill and Macaulay, Dutt obliterated the Indo-Islamic heritage. This presentation will shed light on the consistent body of work written by RC Dutt in a critical perspective. Indeed, domesticating historical techniques from the West had the curious effect of avoiding any reference to its Muslim heritage …

    *本セミナーは入場無料、参加自由です。
  • 7月8日
    基盤研究(A)「グローバル化時代に対応する21世紀型イスラーム学の構築」(プロジェクト代表:小杉 泰)は、京都大学イスラーム地域研究センター(KIAS)第3班イスラーム経済研究班と共催で、下記の要領で研究会を開催しました。

    【日時】2017年7月8日(土曜日)14:00-

    【場所】京都大学 総合研究2号館4階会議室(AA447)
    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
    (上の地図中、34番の建物です)
    【言語】日本語

    【プログラム】
    14:00-15:45 吉田悦章(国際協力銀行・参事役/ASAFAS・特任准教授)
    「情報ネットワーキング条件の変化により創出される新たなイスラーム金融商品の教義価値」

    16:00-17:45 安田 慎(帝京大学 経済学部観光経営学科・講師)
    「ハラール・ツーリズムが描き出す「イスラーム的感性」― データ・ 情報・知識をめぐって」

  • 6月23日
    KIAS-KINDAS共催セミナーでは、南アジアのアズハル学院ともいうべき存在であるデーオバンド学院(Dar-ul-Uloom Deoband)について、インド気鋭の政治学者タベレーズ・ネヤージー教授にお話いただきます。
    北インドのウッタル・プラデーシュ州北部にあるデーオバンド学院(創立1866年)は、インド・パキスタンをはじめ世界中にマドラサのネットワークを持ついわゆる「デーオバンド派」の総本山として有名です。

    アフガニスタンのターリバーン幹部が皆パキスタン北部の「デーオバンド派」マドラサで教育を受けている経緯から、ともすると「デーオバンド派」には「過激派」的イメージが付与されがちですが、 デーオバンド学院にはガーンディーらのインド国民会議派とともにインド独立闘争をたたかった過去もあり、その内実は複雑です。
    今回のセミナーでは、このデーオバンド学院における最新の諸改革の試みを中心に、現地フィールドワークに基づくお話を伺う予定です。
    ぜひふるってご参加ください。

    【日時】2017年6月23日(金)14:45~16:15

    【場所】京都大学吉田キャンパス本部構内 総合研究2号館4階 第1講義室(AA401)
    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
    (34番の建物です)

    【題目】Indian Muslims: Issues, Politics and Beliefs

    【発表者】Prof. Taberez Ahmed Neyazi (Jamia Millia Islamia, New Delhi)

    【言語】英語

    【連絡先】KINDAS事務局 indas_office@asafas.kyoto-u.ac.jp

    *本セミナーは入場無料、参加自由です。
    *なお、本セミナーは「2017年度KINDAS連続講義"Understanding Contemporary Indian Politics"」第4回(最終回)を兼ねております。
  • 5月27日
    加賀谷寛先生が「三笠宮オリエント学術賞」を受賞されました


     大阪外国語大学名誉教授の加賀谷寛先生が、『加賀谷寛著作集』全3巻(京都大学イスラーム地域研究センター、2013-15年)によって、日本オリエント学会の第4回三笠宮オリエント学術賞を受賞されました。

     

     長年にわたる西アジア・南アジアのイスラーム文化圏に関するご研究の集大成が顕彰されたものです。
     2017年5月27日(土)に、千代田区神田の東京天理ビル9階の天理ホールにて、授賞式が行われました。
     授賞式に引き続き、日本オリエント学会第317回公開講演会が開催され、加賀谷先生が「イスラム研究の意義」、大阪大学教授の山根聡先生が「南アジア・イスラーム研究の動向と将来-『加賀谷寛著作集』を通して」と題して、講演されました。


  • 5月20-21日
    ケナン・リファーイー・スーフィズム研究センター第一回国際シンポジウム “Islamic Studies and the Study of Sufism in Academia: Rethinking Methodologies”開催

    KIAS共催の京都大学ケナン・リファーイー・スーフィズム研究センター第一回国際シンポジウム “Islamic Studies and the Study of Sufism in Academia: Rethinking Methodologies”が京都大学稲盛財団記念館3階大会議室において開催されました。

    国内外(トルコ、アメリカ、中国、日本)から様々な地域と専門分野を研究対象とする第一線の研究者35名をスピーカーとしてお招きし、イスラーム研究及びスーフィズム研究に関する発表、国内の若手研究者も交えての有意義な議論が行われました。

    →詳細はこちら
  • 5月16日
    京都大学イスラーム地域研究センター(KIAS)講演会「知の先達たちに聞く―鈴木董先生をお迎えして―」のご案内

    KIASでは「知の先達たちに聞く」と題して、これまで外国人研究者へのインタビュー、日本人の先生方の講演会を催してきました。
    12回目を迎える今回は、鈴木董先生をお招きして、「オスマン史研究の回想―比較史の道の一段階―」と題するご講演によって、これまでの研究生活を振り返っていただきます。

    鈴木董先生はオスマン史研究をご専門とされ、日本におけるトルコ研究の草分けとして、数々の著名な実績を挙げておられます。
    その成果は、『オスマン帝国――イスラム世界の「柔らかい専制」』(講談社現代新書)、『イスラムの家からバベルの塔へ――オスマン帝国における諸民族の統合と共存』(リブロポート)、『オスマン帝国とイスラム世界』(東京大学出版会)などの著書にまとめられています。

    ご講演では、比較史的な観点から長年にわたりオスマン史について取り組んでこられた、鈴木先生の研究生活についてご回想いただく予定です。

    日時:5月16日(火)18:00-20:00
    場所:京都大学吉田キャンパス総合研究2号館4階会議室

    講演者:鈴木董(東京大学名誉教授)
    タイトル:「オスマン史研究の回想―比較史の道の一段階―」

    以下のリンク先の地図をご参照下さい。
    上のリンク先にある地図では「34」の建物が総合研究2号館になります。会議室はこの建物の4階東側にあります。
    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
    http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/contents/access_map08.pdf

  • 3月25日
    京都大学イスラーム地域研究センター(KIAS)と上智大学イスラーム研究セン ター(SIAS)は、科研費基盤(B)「地中海周辺域における聖者・聖遺物崇敬の人類学的研究研究課題」(研究代表者:赤堀雅幸)および科研費基盤(A)「イスラーム神秘主義の構造的理解-スーフィズム・タリーカ・聖者信仰複合現象の解明研究課題」(研究代表者:東長靖)と共催で、SIAS-KIAS Joint Workshop "Ideals and Actualities in the Islamic and Christian World"を下記の通り開催しました。

    【日時】 2017年3月25日(土)13:00-17:10
    【場所】 京都大学吉田キャンパス本部構内総合研究2号館4階会議室(AA447)
    ・地図: 以下のリンク先の地図をご参照ください。
    上のリンク先にある地図では「34」の建物が総合研究2号館になります。
    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
    http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/contents/access_map08.pdf

    【言語】英語

    【プログラム】
    13:00-13:20 Opening Session

    13:20-13:50 MADONO Kotoko (Kyoto University)
    Niyazi-i Misri’s Concept of Wahda al-Wujud and the Prophethood of Hasan and Husayn

    13:50-14:20 SUENO Takanori (Kyoto University)
    Akbarian Tradition in West Africa: The Case of Ibrahim Niyas

    14:20-14:50 YAMAMOTO Saki (Ochanomizu University)
    Constructing Women’s Cooperating Space in Post-colonial Algeria: A Case Study from the Movement of a Catholic Community in Kasbah

    15:10-15:40 ISHIKAWA Kido (Kyoto University)
    ‘Defamiliarization’ in `Attar’s Mantiq al-Tayr: The Poetic Language in `Attar’s Work

    15:40-16:10 MATSUDA Kazunori (Kyoto University)
    Mawlid Writings in 19 Century South Asia: The Case of Shah Ahmad Sa`id Mujaddidi

    16:10-16:40 YAMAMOTO Naoki (Kyoto University)
    Encyclopedia and Spiritual Journey (al-Sayr wa al-Suluk): A Study of Ibrahim Hakki Erzurumi’s Ma`rifetname

    16:40-16:55 General Comment by Ahmed Zildzic (Sarajevo University)

    16:55-17:10 Concluding Session

  • 3月4日
    3班合同研究会のお知らせ

    NIHUプログラム「現代中東地域研究」京都大学拠点では、3班編成:第1班ウラマー・スーフィー研究班、第2班イスラーム中道派研究班、第3班イスラーム経済研究班で、それぞれ研究活動を行ってきました。
    上記3班が合同で、各班の研究発表を行う「3班合同研究会」を、3月4日に下記の要領で開催しました。

    【日時】3月4日(土)15:20~18:00
    場所:京都大学吉田キャンパス総合2号館4階会議室(AA447)
    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_m.htm
    以下のリンク先の地図をご参照下さい。
    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
    http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/contents/access_map08.pdf
    上のリンク先にある地図では「34」の建物が総合研究2号館になります。

    【プログラム】
    開会挨拶:15:20-15:30
    長岡慎介(京都大学アジア・アフリカ地域研究研究科准教授)

    第1班ウラマー・スーフィー研究班発表
    15:30-16:00 発表者:中西竜也(京都大学人文科学研究所准教授)
    「馬徳新とイブン・アラビーの来世論――19世紀中国ムスリムの思想変相と西・南アジアのイスラーム改革潮流」
    16:00-16:10:質疑応答

    第2班イスラーム中道派研究班発表
    16:10-16:40 発表者:黒田彩加(京都大学アジア・アフリカ地域研究研究科博士一貫後期課程)
    「現代イスラーム政治思想のスペクトラムと中道派の位置づけ――エジプトの事例から(仮)」
    16:40-16:50:質疑応答

    第3班イスラーム経済研究班発表
    17:00-17:30 発表者:長岡慎介(京都大学アジア・アフリカ地域研究研究科准教授)
    「ガラルの経済学――イスラーム経済論におけるリスクと不確実性(仮)」
    17:30-17:40:質疑応答

    総括・閉会挨拶:17:40-18:00
    東長靖(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科教授、イスラーム地域研究センター長)

  • 2月6日
    KIASの国際交流の一環として、韓国釜山外国語大学地中海研究所との学術交流を続けてきましたが、先ごろ(2016年)、これを発展させる形で、アジア地中海研究機関連合が結成されました。





    アジア地中海研究機関連(AFOMEDI) HPへ

  • 1月14日
    NIHU 地域研究推進事業「現代中東地域研究」京都大学イスラーム地域研究センター拠点、東長科研:基盤研究(A)「イスラーム神秘主義の構造的理解-スーフィズム・タリーカ・聖者信仰複合現象の解明」 では、Thierry Di Costanzo先生による講演会を1月14日土曜日に開催致しました。

    【日 時】2017年1月14日(土)13時~15時
    【場 所】京都大学吉田キャンパス本部構内総合研究2号館4階 第2講義室(AA415)
    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_m.htm
    以下のリンク先の地図をご参照下さい。
    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
    http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/contents/access_map08.pdf
    上のリンク先にある地図では「34」の建物が総合研究2号館になります。

    【発表者】Prof. Thierry Di Costanzo
    (Maitre de conference, Savois dans l'Espace Anglophone Representationes, Culture, Histoire, Strasbourg Cedex)

    【プログラム】
    13:00-14:00 研究発表
    "Beyond the assemblage: a historiographical approach to the 'Idea of Pakistan' in the Aqeel Collection"
    14:00-15:00 質疑応答

    【言 語】 英語

    *研究会準備の都合上、出席を希望される方は、futatsuyamaasafas.kyoto-u.ac.jpまでご連絡ください。
    なお、上記のメールアドレスの「アット・マーク」は、スパムメール防止のため、画像を使っております。あしからず、ご了承ください。

    <追記>
    1/14(土)は、同じ建物(総合研究2号館)の1階にてセンター入試が行われます。
    廊下やエレベータは、静粛にご利用くださいますようお願い申し上げます。




  • 11月19日
    <現代中東地域研究・京大拠点>
    第2班「イスラーム中道派研究班」研究会のお知らせ

    「現代中東の地殻変動とその眺望:政治・社会・思想の動態的連関を考察する」

    京都大学イスラーム地域研究センター(KIAS)現代中東地域研究・京大拠点、京都大学科学研究費基盤研究(A)「グローバル化時代に対応する21世紀型イスラーム学の構築」は、2016年11月19日(土)第2班「イスラーム中道派研究班」研究会を開催しました。

    【日 時】2016年11月19日(土)13時~18時30分
    【場 所】京都大学吉田キャンパス本部構内総合研究2号館4階大会議室(AA447)
    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_m.htm
    以下のリンク先の地図をご参照下さい。
    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
    http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/contents/access_map08.pdf
    上のリンク先にある地図では「34」の建物が総合研究2号館になります。

    【共 催】
    科学研究費 新学術領域研究「グローバル秩序の溶解と新しい危機を超えて:関係性中心の融合型人文社会科学の確立」
    人間文化研究機構「現代中東地域研究」国立民族学博物館拠点

    【プログラム】
    13:00-13:20 小杉 泰(中道派研究班代表)「趣旨説明」

    13:20-14:30 末近浩太(立命館大学国際関係学部・教授)
    「『現代シリアの国家変容とイスラーム』再訪――シリア紛争とメルトダウンする中東政治」

    14:40-15:50 横田貴之(明治大学情報コミュニケーション学部・准教授)
    「エジプトのイスラーム主義運動は終焉したのか?――ムスリム同胞団の危機を手掛かりに」

    16:00-17:10 山尾 大(九州大学大学院比較社会文化研究院・准教授)
    「統治するイスラーム、闘うイスラーム――戦後イラクの政治変動と地域紛争を考える」

    17:20-18:30 黒田賢治(国立民族学博物館現代中東地域研究・拠点研究員)
    「イランにおける殉教文化の新展開――聖地防衛としてのシリア紛争」

  • 10月24-25日
    第7回イスラーム・文明・科学国際シンポジウム開催のお知らせ

    京都大学ハダーリー・イスラーム文明研究センター、マレーシア国民大学イスラーム文明研究所、京都大学イスラーム地域研究センター(KIAS)、京都大学科学研究費基盤研究(A)「グローバル化時代に対応する21世紀型イスラーム学の構築」、京都大学学際融合教育研究推進センター・アジア研究教育ユニット(KUASU)は、2016年10月24日(月)、25日(火)に下記要項にて国際ワークショップ(7th International Symposium on Islam, Civilization, and Science)を開催しました。

    【日時】 2016年10月24日(月)9時30分~18時30分、25日(火)8時30分~18時
    【場所】京都大学吉田キャンパス本部構内総合研究2号館4階大会議室(AA447)
    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_m.htm
    以下のリンク先の地図をご参照下さい。
    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
    http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/contents/access_map08.pdf
    上のリンク先にある地図では「34」の建物が総合研究2号館になります。

    【Program】

    Day 1 (24 October)

    9:30-10:00 Opening Ceremony
    10:30-11:30 Keynote Speech
    Prof. Dr. Yasushi KOSUGI
    Civilizational Islam and Global Hadhari Network: The Mission Statement

    Prof. Dato' Dr. Mohd Yusof Hj. Othman
    Empowerment Of Islamic Civilization In Postmodernity

    11:30-12:00 Invited Speech I
    Prof. Dato' Noor Aziah Mohd Awal
    Children's Rights: How Far Malaysia Conform to CRC?

    14:00-16:00 Session 1
    Assoc. Prof. Dr. Kamaruddin Salleh
    Impacts of Recent Tension on the Relationship: Buddhist and Muslim Point of View

    Fukiko IKEHATA
    From Conferences to Substantial Cooperation: A Study on the Historical Development of OIC

    Rozita Ibrahim
    Livelihood Vulnerability and Community Resilience During Flood Season: The Case of Orang Asli at Tasik Chini, Pahang

    Kentaro KAMBARA
    Ar-Rahnu-based Financial Renovation in Malaysian Microcredit System

    Tengku Maaidah Tengku A Razak
    Why Using CIPP Model for Evaluating A Program?: A Critical Analysis

    16:10-18:30 Session 2
    Ros Maimunah Yahya Zikri
    Astrofiqh Implementation in Ibadah through Technologies

    Prof. Dr. Abdul Latif Samian
    The Nature of Shari`ah-Compliant Problems (SCP)

    Dr. Ai KAWAMURA
    Prototype of Islamic Finance Disputes Resolution System: Malaysia Model or Dubai Approach

    Dr. A'dawiyah Ismail
    Harmonious Families Create Exemplary Families in Malaysia

    Nur Izzati MOHAMAD NORZILAN
    Structure of Waqf Revitalization in Malaysia: Convergence or Divergence?

    Nursafraa Aziz
    Waqaf as an Instrument for the Sustainability of Agriculture Sector in Malaysia: A Proposal of National Agriculture Waqaf Fund (NAWAF)

    Day 2 (October 25)

    8:30-9:00 Invited Speech II
    Assoc. Prof. Dr. Shinsuke NAGAOKA
    Creating a New Economic Paradigm from Islamic Economic Knowledge

    9:00-11:00 Session 3
    Rosilawati Mohd Hanapi
    Discussing On How To Incorporate Values To Peopleware Decision

    Midori KIRIHARA
    Islamic Cosmopolitanism: An Important Contribution by Afghanistan Diaspora Intellectual Mohammad Hashim Kamali

    Siti Masliah Mohd Nuri
    Parents Role in Adopting Social Values towards Malay Children According to the al-Quran and al-Sunnah

    Mohammad Ikhwan Ismail
    Religious Life Among Death Row Inmate In Malaysia

    Yuki OKABE
    The Palestinian Refugee Problem in the Confessional Politics of Lebanon

    11:00-12:20 Session 4
    Wan Aishah Wan Mohd Nowalid
    Manager's Role in Developing Employees Career with Proactive Behaviour: Islamic Institution in Malaysia.

    Mohammad Husni b Ali@Buraidah
    A Review Based on to What Extend Commissioning Speaker (JAIS) Selection Meeting the Accreditation Category

    Hiroyuki SHIOMI
    The Expansion of Iran's "Ummah Politics": The Case of "al-Quds Day" in Tehran

    Dr. Indriyaty Ismail & Maryam Habibah Kamis
    Nawal El Saadawi's Perspectives on the Mutilation of Female's Genitals

    14:00-15:00 Poster presentation
    Prof. Datin Paduka Dr. Jawiah Dakir
    Assoc. Prof. Dr. Mashitoh Yaacob
    Assoc. Prof. Dr. Fariza Md. Sham
    Dr. Muhammad Hilmi Jalil
    Dr. Ibrahim N. Hassan
    Maafi Husin
    Zubaidah Mohd Nasir
    W. Syairah Hazwani W.Petera

    15:00-17:40 Session 5
    Nurshahira Ibrahim
    Transformational Leadership Style as A Trigger to Enhancing Employee's Commitment: Islamic Organizations in Malaysia

    Soichiro TAKAGI
    Islamic International Law and Global Jihad

    Tengku Radziatan Mardziiah Tengku A Razak
    Maqasid Syariyyah in Charity Fund Allocation of Islamic Relief Malaysia

    Mari ADACHI
    Mutual Assistance through Islamic Traditional Institutions: Reconsidering the Various Roles of Zakat in Contemporary Indonesia

    Aulia Rahman Zulkarnain
    Integration Of Naqli And Aqli By Implementing Islamic Values In Stem Education

    Nurliana binti Mohd. Hassan
    Work-Life Balance: A Concern on Efficiency and Effectiveness of Job Role and Employee's Engagement towards Organizational Goal

    Nor'Ain Abdullah
    Effect of Mentoring Function on Mentees' Career Outcome From an Islamic Perspective

    17:40-18:00 Closing Ceremony

  • 10月11日
    イスラーム地域研究センター(KIAS)では、インドネシアから来日中のOman Fathurahman氏をお招きし、講演会を催しました。

    この研究会はNIHU地域研究推進事業「現代中東地域研究」京都大学拠点、科学研究費補助金(基盤研究(A))「イスラーム神秘主義の構造的理解-スーフィズム・タリーカ・聖者信仰複合現象の解明」、 京都大学ケナン・リファーイー・スーフィズム研究センター、次世代型アジア・アフリカ教育研究センターの共催によって開催されます。

    【日時】 2016年10月11日(火)16:30-18:30
    【場所】 京都大学吉田キャンパス本部構内総合研究2号館4階大会議室(AA447)
    【講師】 Oman Fathurahman氏
    【演題】 The Diversity of Indonesian Islamic Manuscripts
    【言語】 英語

    *研究会準備の都合上、出席を希望される方は、inq-kiasasafas.kyoto-u.ac.jpまでご連絡ください。
    なお、上記のメールアドレスの「アット・マーク」は、スパムメール防止のため、画像を使っております。あしからず、ご了承ください。

  • 7月9日
    2016年度スーフィズム・聖者信仰研究会第1回研究会のご案内

     スーフィズム・聖者信仰研究会では7月9日(土)に今年度第1回目の研究会を開催いたしました。
     今回は慶應義塾大学の新井和広氏に、インドネシアにおけるアラブ系聖者の現状に関する研究発表をお願いしました。

     なおこの研究会は、NIHU地域研究推進事業「現代中東地域研究」上智大学イスラーム研究センター拠点・京都大学イスラーム地域研究センター拠点、 科学研究費補助金(基盤研究(A))「イスラーム神秘主義の構造的理解-スーフィズム・タリーカ・聖者信仰複合現象の解明」、 科学研究費補助金(基盤研究(B))「地中海周辺域における聖者・聖遺物崇敬の人類学的研究」、 上智大学学術研究特別推進費(重点領域研究)「イスラームとキリスト教他諸宗教の対立・交流・融和の地域間比較研究」、 京都大学ケナン・リファーイー・スーフィズム研究センターの共催によって開催されます。 。

    【日時】 2016年7月9日(土)15:30-17:30
    【場所】 上智大学四谷キャンパス第2号館6階2-603号室
     地図: 以下のリンク先の地図をご参照ください。
     (JR中央線、東京メトロ丸の内線・南北線/四ッ谷駅)
     *第2号館:正門を入って左手にあるビルです。
     *会場の位置・経路の詳細については、以下をご参照ください。
    http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_yotsuya
    http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/map/map_yotsuya

    【講師】新井和広氏
    【演題】「アラビア半島とインドネシア間の、聖者を通じた関係の現在:2014~15年の聖者祭とマウリド月の観察から」
    【言語】 日本語

    *研究会準備の都合上、出席を希望される方は、スーフィズム・聖者信仰研究会 (sufi-sainti-mazar.jp)までご連絡ください。
    なお、上記のメールアドレスの「アット・マーク」は、スパムメール防止のため、画像を使っております。あしからず、ご了承ください。

  • 4月28日
    ASAFAS附属イスラーム地域研究センター(KIAS)では、この4月から始まりましたNIHU基幹研究プロジェクト「現代中東地域研究」の一環として、インドネシアから来日中のアフマド・ナジブ・ブルハニ氏をお招きし、講演会を催しました。

    【日時】 2016年4月28日(木)15:30-17:30
    【場所】 京都大学吉田キャンパス本部構内総合研究2号館4階第1講義室(AA401)
    地図: 以下のリンク先の地図をご参照ください。
    上のリンク先にある地図では「34」の建物が総合研究2号館になります。
    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
    http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/contents/access_map08.pdf

    【講師】アフマド・ナジブ・ブルハニ氏
    【演題】 "Other Islam: The Search for a Model of Islam Beyond the Middle East"
    【言語】 英語

  • 2月16日
    京都大学イスラーム地域研究センター(KIAS)は京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科(ASAFAS)および釜山外国語大学地中海研究所(IMS)と共催で、Fifth Joint Seminar of Center for Islamic Area Studies (KIAS) and Graduate School of Asian and African Area Studies (ASAFAS), Kyoto University and Institute for Mediterranean Studies (IMS), Busan University of Foreign Studies, "Area Studies and Area Informatics in the Mediterranean World"を下記の通り開催します。

    皆様のご参加をお待ち申し上げております。

    【日時】 2016年2月16日(火)13:00-17:45
    【場所】 京都大学吉田キャンパス本部構内総合研究2号館4階会議室(AA447)
    ・地図: 以下のリンク先の地図をご参照ください。
    上のリンク先にある地図では「34」の建物が総合研究2号館になります。
    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
    http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/contents/access_map08.pdf

    【言語】英語

    【プログラム】
    Opening Session (13:00-13:20)
    Chair: IMAMATSU Yasushi (Visiting Associate Professor, Graduate School of Asian and African Area Studies)

    TONAGA Yasushi (Director, Center for Islamic Area Studies) "Welcome Speech"

    YOON, Yong-Soo (Director, Institute for Mediterranean Studies) "Greeting Speech"

    Session 1 (13:20-14:50)
    Chair: NAGAOKA Shinsuke (Associate Professor, Graduate School of Asian and African Area Studies)

    FUJII Chiaki (Assistant Professor, Graduate School of Asian and Area Studies)
    "The Growing Islamic Movement off the East African Coast"

    HA, Byung Joo (Professor, Department of Arabic, Busan University of Foreign Studies)
    "The specific gravity of Middle East in the Mediterrean Studies of Korea, 2000 - 2015"

    CHOI, Choon Sik (Professor, Department of French, Busan University of Foreign Studies)
    "The specific gravity of Europe in the Mediterrean Studies of Korea, 2000 - 2015"

    Session 2 (15:00-16:30)
    Chair: HAH, Byung Joo
    YAMAMOTO Kensuke (Ph.D. Student, Graduate School of Asian and Area Studies)
    "Dispute over Sacred Sites in Contested Jerusalem: The Role of Islamic Movement in Israel"

    CHANG, Nina (HK Research Professor, Institute for Mediterranean Studies)
    "A Study on Developing a Model for Integrating Language and Culture for the Muslim immigrants in France through Immigration Policy"

    WATANABE Shun (Ph.D. Student, Graduate School of Asian and Area Studies)
    "Jordan as a Modern Hybrid Monarchy: A Case of the Mashriq Kingdom"

    Session 3 (16:40-18:10)
    Chair: CHOI, Choon Sik

    KANG, Jihoon (HK Research Professor, Institute for Mediterranean Studies)
    "Construction of Digital Humanities System for Academic Researches: Focused on 'MECA' of Institute for Mediterranian Studies"

    HARA Shoichiro (Director, Center for Integrated Area Studies, Kyoto University)
    "Information Infrastructure to accumulate, link and use "Knowledge of Area""

    MOON, Sang Ho (Professor, Dept. of Computer Engineering, Busan University of Foreign Studies)
    "Case Study in Digital humanities"
    Closing Session (18:10-18:25)
    Chair: TONAGA Yasushi

    KOSUGI Yasushi "Closing Remarks"

    *準備の都合上、ご参加なさる方は事前にKIAS事務局(inq-kiasasafas.kyoto-u.ac.jp)までご連絡いただけると幸いです。
    なお、上記のメールアドレスの「アット・マーク」は、スパムメール防止のため、画像を使っております。あしからず、ご了承ください。

  • 2月10日
    アーヤトッラー・エッテマーディー氏 講演会のご案内

    KIASでは、イランから来日中のアーヤトッラー・エッテマーディー師をお招きし、講演会を催しました。

    日時:2月10日(水)午後2~4時
    場所:総合研究2号館4階第1講義室(AA401)
    講師:アーヤトッラー・アミール・セイエド・ハサン・エッテマーディー師
    (カーシャーン・ダール・アル・エルメ・イスラーミー宗教学院 学院長)
    発表タイトル:「ゴム宗教学院法学上級課程における教授/学習方法:改善の動向と未来の展望」
    言語:ペルシア語(日本語通訳あり)

    ***
    講演者プロフィール
    1966年 イラン・カーシャーン生まれ。
      1989年 ダール・アル・エルメ・イスラーミー宗教学院修了
    1994年 イスラーム自由大学ゴム校卒。政治学士。
    1989年~1998年、ゴムのイスラーム宗教学院で学ぶ。
    フェイズィーイェ学院で、最上級課程を修める。
    全国神学校長協会会員、カーシャーン宗教学院教育責任者協会会員。
    2007年 私立の高等教育機関マフデ・エルメ・カーシャン設立。
    2007年 NIHUイスラーム地域研究で来日。早稲田大学で講演。
    http://www.afpbb.com/articles/modepress/2262897
    ***
  • 2月6日
    京都大学拠点(KIAS)講演会「知の先達たちに聞く―宮治美江子先生をお迎えして」のご案内

    KIASでは、「知の先達たちに聞く」と題して、これまで外国人研究者へのインタビュー、日本人の先生方の講演会を催してきました。
    11回目を迎える今回は、宮治美江子先生をお招きして、「マグリブ研究と文化人類学―女性たちとの出会いを重ねて」と題するご講演によって、これまでの研究生活を振り返っていただきました。

    人類学の立場から中東地域を研究する試みは、日本においては、1960年代後半から本格化したとされます。宮治先生はその草分けとして、北アフリカ社会・文化論をご専門とされ、アルジェリア、チュニジアといったマグリブ地域―さらにはフランスを含む西地中海地域の研究を進めてこられました。
    また『中東・北アフリカのディアスポラ』の編者であるとともに、アーネスト・ゲルナー『イスラム社会』やジェルメーヌ・ティヨン 『イトコたちの共和国 地中海社会の親族関係と女性の抑圧』などの翻訳もなされています。

    日時:2月6日(土)16:00-18:00
    場所:京都大学吉田キャンパス総合研究2号館4階会議室(AA447)

    講演者:宮治美江子(東京国際大学名誉教授)
    タイトル:「マグリブ研究と文化人類学―女性たちとの出会いを重ねて」

    以下のリンク先の地図をご参照下さい。
    上のリンク先にある地図では「34」の建物が総合研究2号館になります。
    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
    http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/contents/access_map08.pdf

  • 2月5日
    NIHUプログラム・イスラーム地域研究京都大学拠点 3班合同研究会「イスラーム世界の国際組織とグローバルネットワーク」のご案内

    「イスラーム地域研究」の第2期において、京都大学拠点は1グループ3班編成(第1班「国際関係(国際組織・情報ネットワークを含む)」研究班、第2班「広域タリーカ」研究班、第3班「イスラーム経済とイスラーム法」研究班)で、それぞれ研究活動を行ってきました。
    3班合同研究会は、年に1回、上記3班が合同して研究会を開催し、各班の研究発表を行うものです。
    今年度の研究会は、下記の要領で開催されました。

    京都大学拠点の活動全体をカバーする研究会であるとともに、5年間行われてきた第2期「イスラーム地域研究」最後の合同研究会になります。
    皆様のご参加をお待ち申し上げております。

    日時:2月5日(金)15:30~18:50
    場所:京都大学吉田キャンパス総合2号館4階会議室(AA447)

    以下のリンク先の地図をご参照下さい。
    上のリンク先にある地図では「34」の建物が総合研究2号館になります。
    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
    http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/contents/access_map08.pdf

  • 2月1日
    京都大学イスラーム地域研究センター(KIAS)と上智大学イスラーム研究セン ター(SIAS)は、京都大学アジア研究教育ユニットおよび科研費基盤(B)「南アジア諸語イス ラーム文献の出版・伝播に関する総合的研究」(研究代表者:東長靖)と共催で、Workshop Attached to the Third SIAS / KIAS - CNRS International Joint Seminar, "TRADITION AND TRANSFORMATION IN THE PAST AND PRESENT"を下記の通り開催しました。

    皆様のご参加をお待ち申し上げております。

    【日時】 2016年2月1日(月)10:00-15:40
    【場所】 京都大学吉田キャンパス本部構内総合研究2号館4階会議室(AA447)
    ・地図: 以下のリンク先の地図をご参照ください。
    上のリンク先にある地図では「34」の建物が総合研究2号館になります。
    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
    http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/contents/access_map08.pdf

    【言語】英語

    【プログラム】
    10:00-10:20 Opening Session

    10:20-10:50 ISHIKAWA Kido (Kyoto University)
    The Comparative Study on Parables of Birds between `Attar and Predecessors

    10:50-11:20 YAMAMOTO Naoki (Kyoto University)
    Duality without Conflict: A Multiplex Interpretation of Islam According to `Abd al-Ghani al-Nabulusi

    11:20-11:50 KONDO Fumiya (Sophia University)
    The Egyptian Mawlid Observed in 19th-Century British People: A Quantitative and Qualitative Analysis

    13:00-13:30 YAMAZAKI Satoru (Kyoto University)
    Social Organization of Arab Alevis in Contemporary Turkey: A Case Study of EHDAV in Antakya, Hatay

    13:30-14:00 SAITO Akiko (Sophia University)
    Tribal Policy and its Transformation in Libya under the Qadhafi Regime

    14:00-14:30 Antony SUSAIRAJ (Sophia University)
    Vivekananda’s Understanding of Islam: Its Implications on His Idea of Universal Religion

    14:30-15:00 FUTATSUYAMA Tatsuro (Kyoto University)
    Islamic Religious Practices Involving Trees: A Case Study of Olive Trees in Contemporary Tunisia

    15:10-15:30 General Comments

    15:30-15:40 Concluding Session

  • 1月31日
    京都大学イスラーム地域研究センター(KIAS)と上智大学イスラーム研究セン ター(SIAS)は、京都大学アジア研究教育ユニットおよび科研費基盤(B)「南アジア諸語イス ラーム文献の出版・伝播に関する総合的研究」(研究代表者:東長靖)と共催で、第3回SIAS/KIAS-CNRS国際合同セミナー"Sufism, Saint Veneration and Tariqa Movements in the Islamic World"を下記の通り開催しました。

    皆様のご参加をお待ち申し上げております。

    【日時】 2016年1月31日(日)13:00-18:00
    【場所】 京都大学吉田キャンパス本部構内総合研究2号館4階会議室(AA447)
    ・地図: 以下のリンク先の地図をご参照ください。
    上のリンク先にある地図では「34」の建物が総合研究2号館になります。
    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
    http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/contents/access_map08.pdf

    【言語】英語

    【プログラム】
    13:00-13:20 Opening Remarks

    13:20-14:00 Quentin GIROUD (CNRS)
    Zikr and Sema Rituals of the Contemporary U??aki-Halveti Sufi Order of Turkey

    14:00-14:40 Kie INOUE (Tokyo University)
    Ruzbihan Baqli Shirazi's Theory of Love

    14:55-15:35 Rachida CHIH (CNRS)
    Sufism in the Early Modern Period: Ahmad al-Qushshashi (d. 1661) and the "Medinese School"

    15:35-16:15 Daisuke MARUYAMA (National Defense Academy of Japan)
    Meaning of Wasita (Intermediary): Different Interpretations between Sufis and Salafis in Contemporary Sudan

    16:30-17:10 Thierry ZARCONE (CNRS)
    Visual hagiography in Northern Africa: The case of Ahmad al-Tijani

    17:10-17:40 Discussion

    17:40-18:00 Closing Remarks

    →報告




  • 12月21日
    KIAS「国際関係(国際組織・情報ネットワークを含む)」研究班研究会のお知らせ

    NIHUプログラム・イスラーム地域研究京都大学拠点(KIAS)は、「国際関係(国際組織・情報ネットワークを含む)」研究班の研究会を、大阪大学特別交流研究支援制度との共催で、下記の通り開催いたしました。

    【日時】 2015年12月21日(月)16:30-18:00
    【場所】 大阪大学箕面キャンパスA棟406教室

    【発表】
    Dr. Qazi Abid (Professor, Bahauddin Zakariya University, Multan, Pakistan) "The reflection of post 9/11 Pakistani Society in Urdu literature"

    Dr. Anwaar Ahmad, (professor, Bahauddin Zakariya University, Multan, Pakistan, Former Chairman National Language Authority, Pakistan,) " Mystic narrative of Islam in South Asia widely accepted by great poets of Persian,Urdu and major languages of Pakistan".

    【言語】 英語

  • 12月15日
    KIAS「国際関係(国際組織・情報ネットワークを含む)」研究班研究会のお知らせ

    NIHUプログラム・イスラーム地域研究京都大学拠点(KIAS)は、「国際関係(国際組織・情報ネットワークを含む)」研究班の研究会を、大阪大学特別交流研究支援制度との共催で、下記の通り開催いたしました。

    【日時】 2015年12月15日(火)15:00-16:30
    【場所】 大阪大学箕面キャンパスA棟412教室

    【発表】
    Timsal Ahmad (The Alfalah Institute of Banking and Finance, Bahauddin zakariya University, Multan , Pakistan) "Islam and Modern Technology: An Exploratory Analysis of the South Asian Region"

    【言語】 英語

    【発表概要】
    One cannot deny the importance of Science and Technology in the modern era. Majority of the human beings (educated or uneducated) living on planet earth today use technology in form or the other. But, the question is how can we relate the modern concept of science and technology with centuries old concepts of religion? In Islam, the first word 'revealed' to the messenger of God was to "READ", which signifies that foundation of this religion is based on knowledge. Therefore, today we see the Islamic world getting transformed through science and technology. The South Asian region comprises of a large segment of world's Muslim population, therefore it is very interesting to witness how technology is changing the life a common Muslim person in this region.

  • 10月28日
    オスマン史研究会(第1回ボアチ・エルゲネ氏講演会)(2015/10/28)のご案内

    NIHUプログラム、イスラーム地域研究東洋文庫拠点では、科研費基盤(B)「17~19世紀オスマン帝国における近代社会の形成」(研究代表者:秋葉)及び京都大学拠点(KIAS)と共催で、オスマン史研究会(ボアチ・エルゲネ氏講演会)を下記の要領で開催しました。

    この度の研究会では、シャリーア法廷台帳を用いた多数の研究で知られるボアチ・エルゲネ氏を米国からお招きし、法廷台帳研究の方法論について語っていただくことになりました

    【日時】:2015 年10月28日(水) 18:00~20:00
    【場所】:京都大学吉田キャンパス総合研究2号館4階第一講義室(AA401)(〒606-8501 京都市左京区吉田本町)
    以下のリンク先の地図をご参照下さい。
    上のリンク先にある地図では「34」の建物が総合研究2号館になります。
    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
    http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/contents/access_map08.pdf

    【プログラム】
    司会 秋葉淳(千葉大学文学部)
    18:00- 19:00 Bo?a? A. Ergene(ヴァーモント大学准教授)
    Making the Case for Quantitative and Economic Approaches to Ottoman Legal History
    19:00~20:00 質疑応答・討論

    (使用言語:英語、通訳なし)
  • 8月4-5日
    中東とアジアにおける社会政治運動の変容と社会経済発展に関する国際ワークショップ開催のお知らせ

    京都大学臨地教育支援センター(COSER)は、京都大学イスラーム地域研究センター(KIAS)、京都大学科学研究費基盤研究(A)「グローバル化時代に対応する21世紀型イスラーム学の構築」、トヨタ財団2014年度研究助成プログラム「相互扶助ファンドとイスラーム金融が創る新しい価値―ポスト資本主義をめざすコミュニティ経済哲学」、英国ダラム大学ビジネススクール附属イスラーム経済金融センターとの共催で、2015年8月4日(火)、5日(水)に下記要項で国際ワークショップ(International Workshop on Transformation of Socio-political Movements and Socio-economic Development in Middle East and Asia)を開催します。皆様の多数のご参加をお待ちしております。
     なお、本ワークショップは、一部プログラムを「第9回イスラーム経済国際ワークショップ」との共催にて実施いたします。

    日時:2015年8月4日(火)13時~18時20分、2015年8月5日(水)10時~18時50分
    場所:京都大学吉田キャンパス本部構内総合研究2号館4階会議室(AA447)
    以下のリンク先の地図をご参照下さい。
    上のリンク先にある地図では「34」の建物が総合研究2号館になります。
    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
    http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/contents/access_map08.pdf

    [Program]

    Day 1 (4th August)

    13:00-13:20: Opening Remarks (co-hosted session with "the 9th Kyoto-Durham International Workshop in Islamic Economics and Finance: New Horizons in Islamic Economics")
    13:20-14:50: Keynote Speeches (co-hosted session) Prof. Dr. Mehmet Asutay (Durham University) "Islamic Banking and Finance: Negotiating through Postcolonial Perspectives"
    Prof. Dr. Yasushi Kosugi (Kyoto University) "A Vision of Islamic Revival and the Philosophy of a Halal Life: Framing Islamic Economics in a Global Perspective"

    15:00-16:30: Session 1 (hosted by parallel workshop)
    Dr. Hanimon Abdullah (Durham University) "An Exploratory Examination into the Relationship between Corporate Governance and Risk Management Practices in Islamic Banks"
    Dr. Noor Zahira Mohd Sidek (Durham University) "Does Political Regime, Governance and Political Risks Matter for Islamic Banking?"
    Hajar Raouf (Durham University) "What Do Risk Governance Frameworks Tell Us about Banks' Financial Performance? The Case with Islamic Banks"

    16:50-18:20: Session 2 (hosted by parallel workshop)
    Banjaran Indrastomo (Durham University) "Emergence of Islamic Economics Movement in Indonesia: A Political Economy Approach"
    Kentaro Kambara (Kyoto University) "How does Modern Islamic Finance Reconstruct Traditional Pawnbroking (Rahn)? A Case Study of Brunei Darussalam"
    Amirul Haqeem Bin Abd Ghani (Durham University) "Social Disclosure: A Comparison between Islamic and Conventional Banks in Malaysia"

    Day 2 (5th August)

    10:00-12:00: Session 3
    Dr. Iyas Salim (Doshisha University) "Filling in the Void? Post-Conflict Palestinian Society between Mitigation of International Official Aid and collaboration with Global Civil Society"
    Kensuke Yamamoto (Kyoto University) "Contestation over Jerusalem's Sacred Sites: Can Be Shared or Divided?"
    Shun Watanabe (Kyoto University) "Comparative Politics of the Monarchies: A Preliminary Discussion on Western and Arab Monarchies"
    Fukiko Ikehata (Kyoto University) "Religious Conflicts in the Modern Middle East: Understanding Jordan in a Sunni-Shiite Ternary Rivalry"

    13:15-14:30: Session 4
    Hiroyuki Shiomi (Kyoto University) "Does Iran seek Leadership at Islamic Ummah? A Preliminary Discussion on Iran's International Strategies"
    Chiaki Higa (Kyoto University) "Socio-economic Development of Abu Dhabi and Transformation of Women's Living"
    Midori Kirihara (Kyoto University) "Afghan Diaspora Community from Afghanistan: How Do They Make Culture and Identity"

    14:45-16:45: Session 5
    Dr. Shinsuke Nagaoka (Kyoto University) "Reconsidering the Role of Traditional Islamic Economic Institutions for Community Welfare: New Paradigm or Mimic Capitalist Model?"
    Mari Adachi (Kyoto University) "New Wave of Zakat Practice in Indonesia: Reconsidering Top-down and Bottom-up Dichotomy Framework"
    Isa Yilmaz (Durham University) "Constituting Islamic Social Welfare Function: An Exploration in Islamic Moral Economy"
    Marie Sato (Kyoto University) "Mapping the Socio-Ecological Changes in Refugee-Influx in the Middle East: Reflections on the Case of Jordan"

    17:00-18:30: Session 6 (hosted by parallel workshop)
    Khashan Ammar (Kyoto University) "The Quran's Prohibition of Khamer (Intoxicants): A Historical Analysis for Global Islamic Economics"
    Turgay Kart (Durham University) "Islamic Venture Capital Models for Financing SMEs in Turkey"
    Dr. Harun Sencal (Durham University) "Capitalism as Sovereign: Critical Reflections on the Practice of Islamic Finance"

    18:30-18:50: Closing Remarks (co-hosted session)

    *準備の都合上、ご参加なさる方は事前にKIAS事務局(inq-kiasasafas.kyoto-u.ac.jp)までご連絡いただけると幸いです。
    なお、上記のメールアドレスの「アット・マーク」は、スパムメール防止のため、画像を使っております。あしからず、ご了承ください。

  • 8月4-5日
    第9回イスラーム経済国際ワークショップ開催のお知らせ

    京都大学イスラーム地域研究センター(KIAS)、京都大学科学研究費基盤研究(A)「グローバル化時代に対応する21世紀型イスラーム学の構築」、トヨタ財団2014年度研究助成プログラム「相互扶助ファンドとイスラーム金融が創る新しい価値―ポスト資本主義をめざすコミュニティ経済哲学」、英国ダラム大学ビジネススクール附属イスラーム経済金融センターは、2015年8月4日(火)、5日(水)に下記要項で国際ワークショップ(9th Kyoto-Durham International Workshop in Islamic Economics and Finance: New Horizons in Islamic Economics)を開催します。皆様の多数のご参加をお待ちしております。
     なお、本ワークショップは、一部プログラムを「中東とアジアにおける社会政治運動の変容と社会経済発展に関する国際ワークショップ」との共催にて実施いたします。

    日時:2015年8月4日(火)13時~18時20分、2015年8月5日(水)10時~18時50分
    場所:京都大学吉田キャンパス本部構内総合研究2号館4階会議室(AA447)
    以下のリンク先の地図をご参照下さい。
    上のリンク先にある地図では「34」の建物が総合研究2号館になります。
    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
    http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/contents/access_map08.pdf

    [Program]

    Day 1 (4th August)

    13:00-13:20: Opening Remarks (co-hosted session with "the International Workshop on Transformation of Socio-political Movements and Socio-economic Development in Middle East and Asia")
    13:20-14:50: Keynote Speeches (co-hosted session) Prof. Dr. Mehmet Asutay (Durham University) "Islamic Banking and Finance: Negotiating through Postcolonial Perspectives"
    Prof. Dr. Yasushi Kosugi (Kyoto University) "A Vision of Islamic Revival and the Philosophy of a Halal Life: Framing Islamic Economics in a Global Perspective"

    15:00-16:30: Session 1
    Dr. Hanimon Abdullah (Durham University) "An Exploratory Examination into the Relationship between Corporate Governance and Risk Management Practices in Islamic Banks"
    Dr. Noor Zahira Mohd Sidek (Durham University) "Does Political Regime, Governance and Political Risks Matter for Islamic Banking?"
    Hajar Raouf (Durham University) "What Do Risk Governance Frameworks Tell Us about Banks' Financial Performance? The Case with Islamic Banks"

    16:50-18:20: Session 2
    Banjaran Indrastomo (Durham University) "Emergence of Islamic Economics Movement in Indonesia: A Political Economy Approach"
    Kentaro Kambara (Kyoto University) "How does Modern Islamic Finance Reconstruct Traditional Pawnbroking (Rahn)? A Case Study of Brunei Darussalam"
    Amirul Haqeem Bin Abd Ghani (Durham University) "Social Disclosure: A Comparison between Islamic and Conventional Banks in Malaysia"

    Day 2 (5th August)

    10:00-12:00: Session 3 (hosted by parallel workshop)
    Dr. Iyas Salim (Doshisha University) "Filling in the Void? Post-Conflict Palestinian Society between Mitigation of International Official Aid and collaboration with Global Civil Society"
    Kensuke Yamamoto (Kyoto University) "Contestation over Jerusalem's Sacred Sites: Can Be Shared or Divided?"
    Shun Watanabe (Kyoto University) "Comparative Politics of the Monarchies: A Preliminary Discussion on Western and Arab Monarchies"
    Fukiko Ikehata (Kyoto University) "Religious Conflicts in the Modern Middle East: Understanding Jordan in a Sunni-Shiite Ternary Rivalry"

    13:15-14:30: Session 4 (hosted by parallel workshop)
    Hiroyuki Shiomi (Kyoto University) "Does Iran seek Leadership at Islamic Ummah? A Preliminary Discussion on Iran's International Strategies"
    Chiaki Higa (Kyoto University) "Socio-economic Development of Abu Dhabi and Transformation of Women's Living"
    Midori Kirihara (Kyoto University) "Afghan Diaspora Community from Afghanistan: How Do They Make Culture and Identity"

    14:45-16:45: Session 5 (hosted by parallel workshop)
    Dr. Shinsuke Nagaoka (Kyoto University) "Reconsidering the Role of Traditional Islamic Economic Institutions for Community Welfare: New Paradigm or Mimic Capitalist Model?"
    Mari Adachi (Kyoto University) "New Wave of Zakat Practice in Indonesia: Reconsidering Top-down and Bottom-up Dichotomy Framework"
    Isa Yilmaz (Durham University) "Constituting Islamic Social Welfare Function: An Exploration in Islamic Moral Economy"
    Marie Sato (Kyoto University) "Mapping the Socio-Ecological Changes in Refugee-Influx in the Middle East: Reflections on the Case of Jordan"

    17:00-18:30: Session 6
    Khashan Ammar (Kyoto University) "The Quran's Prohibition of Khamer (Intoxicants): A Historical Analysis for Global Islamic Economics"
    Turgay Kart (Durham University) "Islamic Venture Capital Models for Financing SMEs in Turkey"
    Dr. Harun Sencal (Durham University) "Capitalism as Sovereign: Critical Reflections on the Practice of Islamic Finance"

    18:30-18:50: Closing Remarks (co-hosted session)

    *準備の都合上、ご参加なさる方は事前にKIAS事務局(inq-kiasasafas.kyoto-u.ac.jp)までご連絡いただけると幸いです。
    なお、上記のメールアドレスの「アット・マーク」は、スパムメール防止のため、画像を使っております。あしからず、ご了承ください。

  • 7月19日
    スーフィズム・聖者信仰研究会第1回研究会のご案内

    スーフィズム・聖者信仰研究会では7月19日(日)に今年度第1回目の研究会を開催いたします。
    今回は京都大学大学院の山本直輝氏と二ツ山達朗氏に発表いただきます。
    皆様のご参加をお待ち申し上げております。

    日時: 2015年7月19日(日) 13:30~18:00
    場所: 上智大学四谷キャンパス第2号館6階2-615a教室
    (JR中央線、東京メトロ丸の内線・南北線/四ッ谷駅)
    *第2号館: 正門を入って左手にあるビルです。
    *会場の位置・経路の詳細については、以下をご参照ください。
    http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_yotsuya
    http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/map/map_yotsuya

    プログラム

    13:30-13:45:開会の挨拶

    13:45-15:45 山本直輝(京都大学大学院・一貫制博士課程)
    「前近代オスマン朝における神学のイブン・アラビー的展開―アブドゥルガニー・ナーブルスィーの自由意志理解」
    コメント:鎌田繁(東京大学・教授)、竹下政孝(東京大学・名誉教授)

    16:00-18:00 二ツ山達朗(京都大学大学院・一貫制博士課程)
    「イスラームの信仰実践に物質はどのように関わるか-チュニジアにおけるオリーブと室内装飾具の事例から―」
    コメント:大川真由子(神奈川大学・助教)

    *研究会終了後に懇親会を予定しております。
    *会場準備の都合上、ご参加いただける方は、高橋<ke-takah@sophia.ac.jp>までご連絡頂けると幸いです。

  • 7月6日
    京都大学拠点(KIAS)講演会「知の先達たちに聞く―清水学先生をお迎えして」のご案内

    京都大学イスラーム地域研究センター(KIAS)では、「知の先達たちに聞く」と題して、これまで外国人研究者へのインタビュー、日本人の先生方の講演会を催してきました。
    10回目を迎える今回は、清水学先生をお招きして、これまでの研究生活を振り返っていただきました。

    清水先生は、途上国経済発展論、比較経済体制論をご専門とし、アジア経済研究所、宇都宮大学、一橋大学、帝京大学で研究をされてきました。現在にいたるまで、中東・南アジア・中央アジアにおける広範かつ綿密な現地調査にもとづいた各国・各地域の経済・社会の動態の解明に取り組まれています。今回のご講演では、70か国以上での調査のご経験を持ち、現場主義を貫く清水先生に、その研究の極意と激動のアジアと正面から格闘されてきたご経験をうかがいたいと思います。

    日時:7月6日(月)16:30-18:30
    場所:京都大学吉田キャンパス総合研究2号館4階総合研究2号館4階会議室(AA447)

    講演タイトル:「時代との格闘と地域研究―歴史・時論・政策―」
    講演者:清水学(有限会社ユーラシア・コンサルタント代表取締役)

    司会:長岡慎介(京都大学准教授)
    以下のリンク先の地図をご参照下さい。
    上のリンク先にある地図では「34」の建物が総合研究2号館になります。
    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
    http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/contents/access_map08.pdf

    *準備の都合上、ご参加なさる方は事前にKIAS事務局(inq-kiasasafas.kyoto-u.ac.jp)までご連絡いただけると幸いです。
    なお、上記のメールアドレスの「アット・マーク」は、スパムメール防止のため、画像を使っております。あしからず、ご了承ください。

  • 3月9日
     京都大学イスラーム地域研究センター(KIAS)、京都大学科学研究費基盤研究(A)「グローバル化時代に対応する21世紀型イスラーム学の構築」は、 2015年3月9日(月)に下記要項にてKIASグローバル研究セミナー(Malaysia-JapanInternational Seminar on Islamic Civilization and Society)を開催します。
     皆様のご参加をお待ちしております。 ・日時:2015年3月9日(月)14時~18時10分
    ・場所:京都大学吉田キャンパス本部構内総合研究2号館4階会議室(AA447)

    ・地図: 以下のリンク先の地図をご参照ください。 http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
    http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/contents/access_map08.pdf
    ・使用言語:英語

    【プログラム】
    14:00-14:05: Opening Remarks

    14:05-15:05: Keynote Lecture
    Prof. Dr. Abdul Latif Samian (Universiti Kebangsaan Malaysia)
    "Al-Biruni's Paradigm of Mathematical Research"

    15:15-16:45: Session 1
    Ayaka KURODA (Kyoto University)
    "Religion, Law, and Foundational Commonality in Contemporary Egypt: Tariq al-Bishri's Views on a Political Community"

    Fukiko IKEHATA (Kyoto University)
    "Position and Strategy of Jordan: Islamic Diplomacy in the Middle of Confrontation"

    Kensuke YAMAMOTO (Kyoto University)
    "A Solution to the Jerusalem Problem?: Preliminary Discussions based on the Case of Al-Khalil/Hebron"

    17:00-18:00: Session 2
    Marie SATO (Kyoto University)
    "Jordan in Syrian Crises: Politics of Refugees and Mitigating the Burden of Neighbors"

    Mari ADACHI (Kyoto University)
    "Diversity of Zakat Practice in Indonesia: Toward an Analytic Framework"

    18:00-18:10: Closing Remarks
    *研究会準備の都合上、出席を希望される方は、はinq-kiasasafas.kyoto-u.ac.jpにご連絡ください。
    なお、上記のメールアドレスの「アット・マーク」は、スパムメール防止のため、画像を使っております。あしからず、ご了承ください。

  • 3月2日
    SIAS-KIAS 合同ワークショップのお知らせ

    NIHUプログラム・イスラーム地域研究京都大学拠点と上智大学拠点は、科学研究費補助金基盤研究(B)「近現代スーフィズム・聖者信仰複合の動態研究」、同「南アジア諸語イスラーム文献の出版・伝播に関する総合的研究」と共催で、Mark Sedgwick氏 (Aarhus University)をコメンテータに迎え、SIAS-KIAS Joint Workshop "Piety, Politics and People in the Modern Islamic World"を開催いたしました。

    【日時:2015年3月2日(月)13:30-18:10
    【場所】:京都大学吉田キャンパス総合研究2号館4階会議室(AA447)

    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
    http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/contents/access_map08.pdf
    使用言語:英語

    【プログラム】
    13:30-13:50 Opening Session

    13:50-14:20 FUTATSUYAMA Tatsuro (Kyoto Univ.)
    "How Tunisian Muslims Treat Religious Materials: Focusing on Qur'anic Ornaments and Calendars"

    14:20-14:50 KIM Shinwoo (Sophia Univ.)
    "Political Elites and Social Mobility in Bourguiba's Tunisia (1956-1987)"

    15:00-15:30 MATSUDA Kazunori (Kyoto Univ.)
    "The Development of the Criticism of Saint Cult in North India: The Case of Shah Muhammad Isma`il" (tentative)

    15:30-16:00 OGURA Satoshi (Kyoto Univ.)
    "Translating Wahda al-Wujud into Saiva Theology: A Reading of the First Chapter of Srivara's Kathakautuka, a Sanskrit Translation of Jami's Yusuf u Zulaykha."

    16:10-16:40 KONDO Fumiya (Sophia Univ.)
    "Mawlid and British People in Egypt"

    16:40-17:10 SAITO Akiko (Sophia Univ.)
    "Tribalism in the Political Context in Libya: Qadhafi's Discourse and its Influence"

    17:10-17:40 SHIRATANI Nozomi (Sophia Univ.)
    "New Strategy for the Maintenance of the Authoritarian Regime in Morocco: 2011 Parliamentary Elections and the Nominal Change of Government"

    17:40-17:55 General Comments by Mark Sedgwick

    17:55-18:10 Concluding Session

    *研究会準備の都合上、出席を希望される方は、はinq-kiasasafas.kyoto-u.ac.jpにご連絡ください。
    なお、上記のメールアドレスの「アット・マーク」は、スパムメール防止のため、画像を使っております。あしからず、ご了承ください。

  • 2月17日
    KIAS「国際関係(国際組織・情報ネットワークを含む)」研究班研究会のお知らせ

    NIHUプログラム・イスラーム地域研究京都大学拠点は、「国際関係(国際組織・情報ネットワークを含む)」研究班の研究会を下記の通り開催いたします。
    皆様のご参加をお待ち申し上げております。

    【日時】:2015年2月17日(火)14:00-17:20
    【場所】:京都大学吉田キャンパス総合研究2号館4階第1講義室(AA401)
    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
    http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/contents/access_map08.pdf

    【発表】:
    保坂修司(日本エネルギー経済研究所)
    「イスラーム国の「なぜ」―カリフ・奴隷・捕虜」

    山根聡(大阪大学)
    「テロとイスラームの決別―パキスタンの新たな動き」

    *研究会準備の都合上、出席を希望される方は、はinq-kiasasafas.kyoto-u.ac.jpにご連絡ください。
    なお、上記のメールアドレスの「アット・マーク」は、スパムメール防止のため、画像を使っております。あしからず、ご了承ください。




  • 12月09日
    KIASグローバル研究セミナー「ファルーク・アーミル駐日パキスタン大使 講演会」のお知らせ

    京都大学イスラーム地域研究センター(KIAS)は、ファルーク・アーミル駐日パキスタン大使をお迎えし、パキスタンと日本の外交や貿易、経済関係など二国間の友好関係について講 演会を開催しました。パキスタンの古代史から近代までの概要、現在の人々の暮らしや豊かな自然、歴史文化、産業や経済、平和維持活動への貢献など多岐に渡り解説をいただきました。

    【日時】2014年12月9日(火)10時~11時20分
    【場所】京都大学吉田キャンパス本部構内総合研究2号館4階会議室(A447)
    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
    http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/contents/access_map08.pdf

    【プログラム】
    講演者:ファルーク・アーミル(駐日パキスタン大使)
    講演タイトル:JAPAN PAKISTAN RELATIONS
    (日本-パキスタン二国間関係について)

    【使用言語】英語(通訳なし)

    共催:科研費基盤(B)「南アジア諸語イスラーム文献の出版・伝播に関する総合的研究」

    ファルーク・アーミル駐日パキスタン大使略歴



    H.E. Mr. Farukh Amil Ambassador of Pakistan to Japan

    Joined Foreign Service of Pakistan in 1984.
    He holds BSc Honours degree in Physical Geography from University of Manchester; MSc. in Transportation Planning and Management from PLC/University of Westminster, London and Masters Degree in Law & Diplomacy (MALD) from the Fletcher School, USA where he also completed the PhD Comprehensive Examinations. He has also undertaken the National Security War Course at the National Defence University, Islamabad.
    He had various diplomatic assignments in Pakistan Missions abroad -Cairo (Second Secretary, 1992-1995), Ankara, (First Secretary, 1995-1999), Washington (Political Counsellor, 2002-2006) and Pakistan Mission to the United Nations in New York (Ambassador/Deputy Permanent Representative, 2006-2009).
    He served at Headquarters at Desk Officer, India/UN (1986-1991), Director, UN/Africa (1999-2002) and Additional Secretary, Foreign Affairs at the Presidency (2010-2011).
    Before being appointed as Ambassador to Japan he served at the Foreign Ministry as Director General (CWC National Authority/Disarmament) since February 2012.

    準備の都合上ご参加いただける場合はinq-kiasasafas.kyoto-u.ac.jpにご連絡ください。
    なお、上記のメールアドレスの「アット・マーク」は、スパムメール防止のため、画像を使っております。あしからず、ご了承ください。

  • 11月27日
    代表的な国際NGOのひとつであるオクスファム・ジャパンの事務局長・米良彰子さんが来学されることになり、京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科附属現代インド研究センター(KINDAS)、同附属イスラーム地域研究センター(KIAS)、同キャリア・デベロップメント室の共催で、次の談話会を開催しました。

    KINDASセミナー/KIASグローバル研究セミナー/ASAFASキャリア・ディベロップメント懇談会

    テーマ:「地域研究とNGO活動の接点はどこにあるか―オクスファムの支援活動とアジア・アフリカ地域研究」

    発題者:米良彰子氏(オクスファム・ジャパン事務局長)
    日時:2014年11月27日木曜日:午前11時から12時まで
    場所:総合研究2号館会議室(AA447)
    米良氏には、1)シリア難民支援やヒマラヤ洪水被災者支援などのオクスファムの活動をご紹介いただき、2)ご自身のキャリアについていかに現在のNGOに職を得たのか(就職活動のやり方やNGOからの評価のされ方を含む)をお話しいただき、そして、3)NGO活動と地域研究の接点についてお話いただく予定です。
    NGO活動に興味がある方は積極的にご参加ください。

  • 10月18日
    2014年度NIHU合同集会公開講演会のお知らせ

    NIHUプログラム・イスラーム地域研究京都大学拠点(KIAS)は、イスラーム地域研究2014年度合同集会「グローバル・イスラームの最前線―変貌の時代を読む―」を下記要領にて開催いたします。

    皆様のご参加をお待ち申し上げております。

    日時:2014年10月18日(土)14:30-17:30
    場所:京都大学稲盛財団記念館3階大会議室
    (アクセスは案内文下のアクセス・交通機関をご参照ください)

    *一般公開・入場無料

    プログラム
    14:00 開場

    14:30 開会の辞
    桜井啓子(早稲田大学)

    14:35 主催者挨拶
    東長靖(京都大学)

    14:40 「現代イスラーム思想の拡散とマウドゥーディー著作の翻訳」
    山根聡(大阪大学)

    15:10 「現代イスラーム主義組織のグローバル性:レバノン・ヒズブッラーの革命闘争」
    末近浩太(立命館大学)

    15:40 休憩

    15:55 「イスラーム神秘主義の現代的意義」
    東長靖(京都大学)

    16:25 「不安定化するグローバル資本主義とイスラーム経済の可能性」
    長岡慎介(京都大学)

    16:55 質疑応答

    17:25 閉会の辞
    三浦徹(お茶の水大学)

    *準備の都合上、参加をご希望の方はinq-kiasasafas.kyoto-u.ac.jp あてにご連絡いただければ幸いです。

    <アクセス・交通機関>
    地図URL
    http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/about/access
    http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/pdf/campus.pdf

    最寄り駅:京阪電鉄『神宮丸太町駅』下車。川端通を北へ徒歩約5分。

    JR京都駅から
    ・タクシー:『荒神橋東詰(こうじんばしひがしづめ)の稲盛財団記念館へ』とご指定ください(約30分)。
    ・JRと京阪電鉄:JR奈良線 各停 城陽行『東福寺』駅下車。京阪本線に乗り換え各停 出町柳行『神宮丸太町』駅下車。所要時間約18分。川端通を北へ徒歩約5分。
    ・市バス:205系統か4系統か17系統『荒神口(こうじんぐち)』下車。所要時間約30分。バス停より徒歩約5分。
    ・京都バス:17系統『荒神橋(こうじんばし)』下車。所要時間約30分。バス停から道路を渡ってすぐ。

    阪急河原町駅から
    ・市バス :59系統か37系統か17系統で「荒神口」下車、バス停より徒歩約5分。



  • 9月22日
    アジュマルディ・アズラ氏講演会のお知らせ

     京都大学イスラーム地域研究センター(KIAS)、京都大学科学研究費基盤研究(A)「グローバル化時代に対応する21世紀型イスラーム学の構築」は、本年度福岡アジア文化賞(学術研究賞)受賞アジュマルディ・アズラ氏(インドネシア・歴史学)をお迎えし、2014年9月22日(月)下記要項にて講演会を開催します。

       皆様の多数のご参加をお待ち申し上げます。

    ・日時:2014年9月22日(月)16時30分~18時
    ・場所:京都大学吉田キャンパス本部構内総合研究2号館4階会議室(AA447)
    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
    http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/contents/access_map08.pdf

    ・使用言語:英語(通訳なし)

    ・プログラム:
    講演者:Prof.Azyumardi Azra
    (Professor of History and Director of the Graduate School, Syarif Hidayatullah State Islamic University, Jakarta)

    講演タイトル:"The Significance of Southeast Asia ('the Jawah World') in the Global Study of Islam: In Historical as well as Contemporary Perspectives"

    なお準備の都合上ご参加いただける場合にはinq-kiasasafas.kyoto-u.ac.jpにご連絡ください。
    なお、上記のメールアドレスの「アット・マーク」は、スパムメール防止のため、画像を使っております。あしからず、ご了承ください。

  • 7月28日
     「スーフィズム・聖者信仰研究会(SIAS/KIAS連携)」では7月28日(月)に今年度第1回目の研究会を開催いたしました。
     今回は京都大学大学院の山本直輝氏に、オスマン朝期のスーフィズムに関する研究発表をお願いしました。

    日時: 2014年7月28日(月) 16:30~17:30
    場所: 上智大学四谷キャンパス第2号館10階2-1015a教室
    (JR中央線、東京メトロ丸の内線・南北線/四ッ谷駅)
    *第2号館: 正門を入って左手にあるビルです。
    *会場の位置・経路の詳細については、以下をご参照ください。
    http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_yotsuya
    http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/map/map_yotsuya

    研究発表 16:30-17:30
    山本直輝(京都大学大学院)「オスマン朝期のイスラーム改革―ビルギヴィーのシャリーア絶対主義的タサウウフ」

  • 7月9日
     Claudia Baumgart-Ochse氏講演会のお知らせ

     京都大学イスラーム地域研究センター(KIAS)、EUインスティテュート関西、京都大学科学研究費基盤研究(C)「中東現代文学における「祖国(ワタン)」表象とその分析」は、2014年7月9日(水)に下記要項にてClaudia Baumgart-Ochse氏講演会を開催しました。

    ・日時:2014年7月9日(水)16時30分~18時
    ・場所:京都大学吉田キャンパス本部構内総合研究2号館4階会議室(AA447)
    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
    http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/contents/access_map08.pdf

    ・使用言語:英語(通訳なし)

    ・プログラム:
    講演者:Dr. Claudia Baumgart-Ochse (Researcher and member of the Executive Board, Peace Research Institute Frankfurt)
    講演タイトル:"Palestine and the International Statebuilding Agenda: A Way Forward to Peace?"

    講演者プロフィール:
    http://www.hsfk.de/Staff.10.0.html?&no_cache=1&L=1&detail=171&cHash=7240350ed2

    →報告

  • 7月5日
     京都大学拠点(KIAS)講演会「知の先達たちに聞く― 後藤明先生をお迎えして」のご案内

     KIASでは、「知の先達たちに聞く」と題して、これまで外国人研究者へのインタビュー、日本人の先生方の講演会を催してきました。
    9回目を迎える今回は、後藤明先生をお招きして、これまでの研究生活を振り返っていただきました。

     後藤先生は初期イスラーム史を研究されてきました。
     その成果は『メッカーイスラームの都市社会』(中公新書)、『ムハンマド時代のアラブ社会』(山川出版社)などの著書で一般にも還元されています。
     またイブン・イスハーク著、イブン・ヒシャーム編注『預言者ムハンマド伝』全4巻(岩波書店)を共訳の形で刊行されてました。
       皆様のご参加をお待ち申し上げております。

    日時:7月5日(土)16:00-18:00
    場所:京都大学吉田キャンパス総合研究2号館3階南側カンファレンスルーム
    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
    http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/contents/access_map08.pdf

    講演者:後藤明(東京大学名誉教授)
    司会:清水和裕(九州大学教授)

  • 6月21日
     京都大学イスラーム地域研究センター(KIAS)、京都大学科学研究費基盤研究(A)「グローバル化時代に対応する21世紀型イスラーム学の構築」は、2014年6月21日(土)に下記要項にてワークショップ"Japan-Indonesia Forum on Islamic Ethics, Economics and Governance"を開催しました。

    ・日時:2014年6月21日(土)13時~19時
    ・場所:京都大学吉田キャンパス本部構内総合研究2号館4階会議室(AA447)
    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
    http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/contents/access_map08.pdf

    【Program】
    13:00-13:15: Opening Remarks

    13:15-14:15: Keynote Lecture
    Dr. Nur Indah Riwajanti (Visiting Associate Professor, Kyoto University) "Islamic Microfinance in Indonesia: Development, Challenges and Contribution"

    14:30-16:30: Session 1
    Hassan Shakeel Shah (Universiti Brunei Darussalam)
    "The Role of the Shari'ah Department in the Bank Islam Brunei Darussalam"

    Kentaro KAMBARA (Kyoto University)
    "Theory and Practice of Rahn (Pawnbroking) in Islamic Finance: Its Characteristics of Brunei Products"

    Mari ADACHI (Kyoto University)
    "Zakat Practice in Indonesia: Its History and Contemporary Issues"

    Khashan Ammar (Kyoto University)
    "Riba and Bay'a: Reflections on the Qur'anic Verses, Prophetic Traditions and their Interpretations"

    16:45-18:45: Session 2
    Shun WATANABE (Kyoto University)
    "Historical Turbulence and the Regime Stability of the Hashemite Kingdom of Jordan: A Study on its Internal and External Political Process from the 1967 War to the Black September"

    Minako MURANAKA (Kyoto University)
    "Arab Uprising and the Unfolding Civil War in Syria"

    Fukiko IKEHATA (Kyoto University)
    "Amman Message from Jordan: Sunni-Shiite Conflicts and Path to Reconciliation in the Middle East"

    Kensuke YAMAMOTO (Kyoto University)
    "Judaization Policy and Palestinian Resistance in the Old City of Hebron / al-Khalil"

    18:45-19:00: Closing Remarks

    →報告

  • 5月30日~6月1日
    第5回イスラーム・文明・科学国際シンポジウム開催のお知らせ

    京都大学イスラーム地域研究センター(KIAS)、京都大学科学研究費基盤研究(A)「グローバル化時代に対応する21世紀型イスラーム学の構築」、京都大学学際融合教育研究推進センター・アジア研究教育ユニット(KUASU)、マレーシア国民大学イスラーム文明研究所は、2014年5月30日(金)、31日(土)、6月1日(日)に下記要項にて国際ワークショップ(5th International Symposium on Islam, Civilization, and Science: Islam as a Basis for Civilizational Thought and Development)を開催しました。

    日時:2014年5月30日(金)16時~18時、31日(土)13~19時、6月1日(日)9時20分~19時30分
    場所:京都大学稲盛財団記念館3階大会議室
    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_m.htm
    言語:英語

    【Program】
    30th May
    OFFICIAL CEREMONY
    16:00 - 16:15: Welcome Speech by Prof. Dr. Yasushi Kosugi, Dean of ASAFAS,Kyoto University (KU)
    16:15 - 16:45: Speech by Prof. Datuk Dr. Noor Azlan Ghazali, Vice Chancellor of Universiti Kebangsaan Malaysia (UKM)
    16:45 - 17:30: Keynote Speech and Officiating ISICAS 2014 by YABhg Tun Abdullah Hj Ahmad Badawi, Fifth Prime Minister of Malaysia
    17:30 - 18:00: Launching of 'Hadhari Center for Islamic Civilizational Studies' at Kyoto University

    31st May
    13:00 - 13:15: Opening Remarks

    13.15 - 14:00: Keynote Speech 1: Prof. Dato' Dr. Mohd Yusof Hj Othman, FASc (UKM)
    Wasatiyyah: The Way Forward for Islam Hadhari

    14:00 - 14:45: Keynote Speech 2: Prof. Dr. Yasushi Kosugi (ASAFAS, KU)
    Islamic Civilization and its Prospective Contributions to the Global Society

    15:00 - 16:40: Session 1
    Prof. Dato' Dr. Ismail bin Haji Ibrahim (Universiti Islam Malaysia)
    Impacts of Globalisation: The Islamic Response

    Prof. Dr. Mohd Nasran Mohamad (UKM)
    Islamophobia in Western Societies with Special Reference to OIC Observatory Reports

    Ms Ayaka Kuroda (ASAFAS, KU)
    Islam, Post-Nationalism, Post-Secularism: Theoretical Issues in the Study of Islamic Politics

    Dr. Muhammad Hilmi Jalil (UKM)
    Human Identity: Between Islam and the West

    17:00 - 19:00: Session 2
    Dr. Muhammad Hakimi Mohd Shafiai (UKM)
    The Role of State-Created Agencies in Promoting the Islamic Microfinance Institutions to Fight Rural Poverty

    Dr. Nur Indah Riwajanti (ASAFAS, KU)
    Exploring the Prospect and Economic Development Role of Islamic Microfinance Institutions in Developing Microenterprises: Empirical Analysis on Clients and Suppliers Perspective in Indonesia

    Dr. Mohd Adib Ismail (UKM)
    Roles of Information in Capital Market: The Case of Government Interventions

    Dr. Shinsuke Nagaoka (ASAFAS, KU)
    Waqf and Reinventing the Islamic Economic System in the Modern World: Pioneering Practice in Singapore

    Dr. Mohd Ali Mohd Noor (UKM)
    The Axiomatic Approach of Tawhid in Solving Issues in Halal Economy

    1st June
    9:20 - 11:00: Session 3
    Mr. Kensuke Yamamoto (ASAFAS, KU)
    Politics of Demography and Urban Space in "the Land of Prophets": Israeli Palestinian Conflict and Occupation Policy

    Assoc. Prof. Dr. Mohamad Sabri Haron (UKM)
    Wealth Preservation in the Context of Maqasid al-Syari'ah (Objectivesof Shariah): Malaysia's Role in Realizing the Concept of Economic Jihad

    Mr. Kentaro Kambara (ASAFAS, KU)
    Economics of Rahn (Islamic Pawnbroking): Issues and Cases in Brunei Darussalam

    Dr. Ai Kawamura (ASAFAS, KU)
    Developing Stage of Dispute Resolution System for Islamic Finance: Malaysia Model and Dubai Approach

    11:15 - 13:15: Session 4
    Assoc. Prof. Dr. Latifah Amin (UKM)
    Islamic Perspectives on the Permissibility Status of Plant Biotechnology

    Mr. Mohamad Firdaus Pozi (UKM)
    Muslim Responses to Quantum Theory and the Nature of Reality

    Prof. Dr. Siti Rugayah Hj. Tibek (UKM)
    Language Style of 'Matal' al-Quran as A Media of Preaching

    Assoc. Prof. Dr. Mazlan Ibrahim (UKM)
    Uslub Al-Quran in Explaining Human Behaviour

    Prof. Dato' Paduka Zakaria Stapa (UKM)
    Sufism as A Pivotal Point of Islamic Strength

    13:15 - 14:00: Poster Session
    Prof. Datin Paduka Dr. Jawiah Dakir (UKM)
    Comparative Study of Islamic and Western Pespectives on Well-Being Indicators

    Dr. Ermy Azziaty Rozali (UKM)
    The Response of the Malay Society towards the Abolition of the Ottoman Caliphate

    Assoc. Prof. Dr. Roziah Sidek @ Mat Sidek (UKM)
    The Concept of Interaction between Islamic and Other Civilizations

    Ms Amira Ajeerah binti Mohd Samsi (UKM)
    The Applicability of Ar-Rahn for Micro Enterprise Survival: An Analysis from Tawhidi Economics Perspectives

    Dr. Toshiyuki Takeda (ASAFAS, KU)
    Modern Developments of Arabic as a Language of Islamic Civilization

    Mr. Khashan Ammar (ASAFAS, KU)
    Mapping the Revival of Hadith Science in the 20th Century Mashriq

    Ms Mari Adachi (ASAFAS, KU)
    Renovation of Contemporary Zakat in Indonesia: Toward Islamic Economics of Philanthropy and Community Welfare

    Ms Fukiko Ikehata (ASAFAS, KU)
    Resurgence or New Making of Sectarianism? Sunni=Shi'i Ideological Conflict in the Contemporary Middle East

    Ms Minako Muranaka (ASAFAS, KU)
    Civil War in Syria as Violent Manifestation of Ungovernability: Reflections on Its Structural Causes

    Mr. Kazunori Matsuda (ASAFAS, KU)
    Revival of Sufism and Tariqa in the 19th Century South Asia: The Case of Mujahidin Movement

    15:00 - 17:00: Session 5
    Prof. Dr. Khairul Anwar Mastor (UKM)
    Role of Religiosity in the Development of Personality and as Protective Mechanism against Disobedience

    Dr. Bayu Taufiq Possumah (UKM)
    Economic Distribution in Islam: Virtues and Philosophical in Nature

    Prof. Dr. Azami Zaharim (UKM)
    Enhancing Engineers: Engineering Ethics to Care for the Society

    Assoc. Prof. Dr. Fariza Md Sham (UKM)
    Islamic Psychotherapy Approaches to Overcome Teenager's Hysterical Experience in Malaysia

    Mr. Naoki Yamamoto (ASAFAS, KU)
    Sufism of the "Anti-Sufi"? Imam Birgivi on Islamic Revivalism in the Ottoman Empire

    17:15 - 19:15: Session 6
    Assoc. Prof. Dr. Jaffary Awang (UKM)
    The Role and Contributions of Non-Malay Muslims in Promoting Inter-Religious Dialogue in Malaysia

    Ms. Ammalina Dalillah Mohd Isa (UKM)
    Ship Building Industry In The Era Of Sultan Muhammad Al-Fatih

    Ms. Nurliyana Mohd Talib (UKM)
    Orientalist Methodology in the Study of Islamic History and Civilization

    Mr. Shun Watanabe (ASAFAS, KU)
    Regime Stability and Vulnerability of the Arab Monarchical States: The Case of Hashemite Kingdom of Jordan

    Assoc. Prof. Dr. Mashitoh Yaacob (UKM)
    Ethics of Consumption

    19:15 - 19:30: Closing Ceremony by Prof. Dato' Dr. Mohd Yusof Hj Othman FASc, and Prof. Dr. Yasushi Kosugi

    なお準備とセキュリティーの都合上ご参加いただける場合には必ずinq-kiasasafas.kyoto-u.ac.jpにご連絡ください。
    なお、上記のメールアドレスの「アット・マーク」は、スパムメール防止のため、画像を使っております。あしからず、ご了承ください。

  • 4月13日
    フレデリック・ボダン教授来日セミナー

     このたび、早稲田大学イスラーム地域研究機構と京都大学イスラーム地域研究センターは、アラビア語写本研究で知られるベルギー・リエージュ大のフレデリック・ボダン教授をお招きし、下記の要領にて、研究セミナーを共催で開きました。
     マムルーク朝時代の歴史家マクリーズィーが伝えるモンゴルの慣習法「ヤサ」を巡る議論を扱いつつ、マクリーズィーによる歴史叙述のあり方を考察する、大変興味深いご研究を発表して頂きました。

    講師:Frederic Bauden氏(リエージュ大学教授、パリ第4大学客員教授)

    場所:京都大学本部構内総合2号館4階第1講義室(AA401)
    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
    http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/contents/access_map08.pdf

    日時:2014年4月13日(日)15:00~17:00

    共催:京都大学イスラーム地域研究センター、早稲田大学イスラーム地域研究機構

    演題:Deception and the value of truth: a case study from the fifteenth century

    言語:英語(通訳なし)
  • 3月11日
    Aurangzeb Haneef 氏来日講演会(3/11, 3/15)のご案内

     この度、人間文化研究機構(NIHU)プログラム・イスラーム地域研究と現代インド地域研究の連携事業(地域研究間連携研究の推進事業)では、下記の要領により講演会を開催しました。

    講演者のアウラングゼーブ・ハニーフAurangzeb Haneef 氏は、パキスタン・ラホールのLahore University ofManagement Sciences (LUMS)のTeaching Fellowで、国際的な平和構築や紛争調停をご専門とする新進気鋭の若手研究者です。以下が著作の一例です。

    ・"Education in Muslim Societies: Learning from the Past" in Basit, Abdul (ed.) (2012): Global Muslim Communities at a Crossroads: Understanding Religious Beliefs, Practices, and Infighting to End the Conflict, Praeger: Santa Barbara.

    ・"Islam: A system of Salaam/Peace" in Dietrich, Wolfgang et al (eds.) (2011): International Handbook on Peace, Palgrave McMillan: London/New York.

    今回は教育に関するご講演をいただきます。
    日時: 2014年3月11日(火) 16:00~18:00
    会場: 京都大学吉田キャンパス本部構内総合研究2号館4階会議室(AA447)
    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
    http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/contents/access_map08.pdf

    講演者:Aurangzeb Haneef (Lahore University of Management Sciences)
    演題: Education in Muslim societies: Past and Present
    言語: 英語(通訳なし)

    お問い合わせ:
    京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科附属イスラーム地域研究センター事務局
    inq-kiasasafas.kyoto-u.ac.jp

  • 3月5日
    オスマン帝国末期の農地改革と抵抗運動に関する講演会(3/5)のお知らせ

    早稲田大学拠点は、トルコ共和国の中東工科大学(Middle East Technical University) から、E.アッティラ・アイテキン(Dr. E. Attila Aytekin)氏をお招きして、講演会 を開催しました。
    アイテキン氏は、近代オスマン帝国経済史を牽引してきた故ドナルド・カータルト教授のもとで博士論文を完成させ、その後も多数の論考を発表している新進気鋭の研究者です。

    日時:2014年3月5日(水) 16:00-18:00
    会場:京都大学 本部構内 総合2号館 4階第1講義室(AA401)
    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
    http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/contents/access_map08.pdf

    題目:"Agrarian Relations, Reform, and Peasant Protest in the 19th-century Ottoman Empire"
    講演者:E. Attila Aytekin (Assistant Professor, Middle East Technical University )

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  • 2月23日
    このたびNIHUプログラム・イスラーム地域研究京都大学拠点「国際関係(国際組織・情報ネットワークを含む)」研究班は、オイルショック40周年、日章丸事件60周年にあたり公開シンポジウム「日本と中東 日本と石油」を開催いたしました。
    中東地域研究、アメリカ現代史研究、日本経済史研究の専門家が、様々な角度から、日本、石油、中東をめぐる様々な問題について議論しました。

    <趣旨>
    2013年は日本と石油、日本と中東との関わりにとってきわめて象徴的な年であった。1953年のいわゆる日章丸事件から60年、さらに1973年のオイルショックから40年。いずれも日本と中東・石油の関係を大きく変化させただけではなく、日本の経済やエネルギーの方向性をも変容させる大事件であった。そして現在、東日本大震災と福島第一原発事故を経て、迷走をつづけた日本の新しいエネルギー政策がようやく姿を現しはじめている。安倍政権は成立直後から積極的に中東外交を展開しており、「福島後」の新たなエネルギーの枠組のなかで中東は新しい役割を割り振られるようとしている。本シンポジウムは、日本と中東・石油の関係を回顧しながら、日本の中東外交やエネルギー政策のありかたを探っていこうとするものである。

    【日時】:2014年2月23日(日)13:30-17:30
    【場所】:京都大学川端キャンパス稲盛財団記念館3階大会議室
    (アクセスは案内文下のアクセス・交通機関をご参照ください)

    プログラム:
    13:30-14:00
    保坂修司(日本エネルギー経済研究所研究理事)
    「日本と石油と中東をめぐる40年と60年と400年」

    14:00-14:30
    坂梨祥(日本エネルギー経済研究所研究主幹)
    「イランから見た日章丸事件」

    14:30-15:00
    小野沢透(京都大学大学院文学研究科准教授)
    「アラビア石油と国際石油秩序の変質」

    15:10-15:40
    小堀聡(名古屋大学大学院経済学研究科准教授)
    「日本の高度成長とエネルギー問題」

    15:40-16:10
    堀拔功二(日本エネルギー経済研究所研究員)
    「日本のエネルギー資源外交と中東」

    16:20-17:20
    パネルディスカッション・質疑応答

    17:20-17:30
    小杉泰(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科教授)
    総括・クロージングリマークス

    *会場準備の都合上、参加をご希望の方は、事前にKIAS事務局
    inq-kias@asafas.kyoto-u.ac.jp までご連絡いただけると幸いです。

    <アクセス・交通機関>
    http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/about/access
    http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/pdf/campus.pdf

    最寄り駅:京阪電鉄『神宮丸太町駅』下車。川端通を北へ徒歩約5分。

    JR京都駅から
    ・タクシー:『荒神橋東詰(こうじんばしひがしづめ)の稲盛財団記念館へ』とご指定ください(約30分)。

    ・JRと京阪電鉄:JR奈良線 各停 城陽行(140円)『東福寺』駅下車。
    京阪本線に乗り換え 各停 出町柳行(260円)『神宮丸太町』駅下車。
    所要時間約18分。川端通を北へ徒歩約5分。

    ・市バス:205系統か4系統か17系統『荒神口(こうじんぐち)』下車。所要時間約30分。バス停より徒歩約5分。

    ・京都バス:17系統『荒神橋(こうじんばし)』下車。所要時間約30分。バス停から道路を渡ってすぐ。

    ・阪急河原町駅から
    市バス :59系統か37系統か17系統で「荒神口」下車、バス停より徒歩約5分。

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  • 2月7日
    KIASグローバル研究セミナー ハーレド・ファフミー教授研究講演会のお知らせ

    このたびNIHUプログラム・イスラーム地域研究京都大学拠点は、2013年度第2回KIASグローバル研究セミナーとして、カイロ・アメリカン大学のハーレド・ファフミー教授の研究講演会を、 科研費基盤研究(B)「「アラブの春」の社会史的研究―エジプト「1月25日革命」を中心に―」と共催で、下記要領にて開催いたしました。

    【日時】:2014年2月7日(金)16:00-18:00
    【場所】:京都大学稲盛財団記念館3階小会議室

    http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/about/access
    http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/pdf/campus.pdf

    最寄り駅:京阪電鉄『神宮丸太町駅』下車。
    川端通を北へ徒歩約5分。

    講演者:ハーレド・ファフミー(カイロ・アメリカン大学・歴史学科長、元ニューヨーク大学)

    タイトル:"Islamists, the Military and the 25th January Revolution"

    使用言語:英語

    主催:
    NIHUプログラム・イスラーム地域研究・京都大学拠点
    科研費・基盤研究(B)「「アラブの春」の社会史的研究―エジプト「1月25日革命」を中心に―」(代表:大稔哲也)

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  • 2月6日
    講演会「現代インドにおけるムスリムの諸相」(2/6)のご案内

    この度、「人間文化研究機構(NIHU)プログラムイスラーム地域研究」では、下記の要領により講演会を開催いたしました。講演者のA.F.マシュー氏(Dr.Aratukulangara Francis Mathew)は、インド・カリカットのIndian Institute of Management(IIM)の准教授で、現代インドにおける人権やマイノリティの問題について幅広い見地からご研究されています。
    多数の著作をお持ちで、以下がその一例です。

    ・A.F.Mathew (ed.), Some Essays on Postmodernism, Globalisation and the Media, Ahmedabad: MICA Publications, 2008.
    ・A.F.Mathew, "Some Narratives on Kashmir and the Indian Media", Journal of the Indian Anthropological Society, Vol. 41, No 3, 2007.

    今回は現代インドのムスリムに関するご講演をいただきます。
    【日時】: 2014年2月6日(木) 15:00~17:00
    【会場】: 京都大学本部構内総合2号館4階第1講義室(AA401)
    百万遍交差点(今出川通り)の京都大学北門(百万遍門)から入りすぐ左手の建物が総合研究2号館です。
    北側入り口付近のエレベーターにて4階にお越しください。

    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
    http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/contents/access_map08.pdf

    【演題】: Nationality Movements in India: A Case of Subsumed History

    【言語】: 英語(通訳なし)

    お問い合わせ:
    京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科附属イスラーム地域研究センター事務局
    inq-kiasasafas.kyoto-u.ac.jp
    TEL:075-753-9640

  • 2月4日
    KIAS-IMS JOINT SEMINAR "Society and Culture of the Mediterranean World"開催のご案内

    京都大学イスラーム地域研究センター(KIAS)は、釜山外国語大学地中海研究所(IMS)と共催で、第3回国際合同セミナー"Society and Culture of the Mediterranean World"を下記要領にて開催しました。

    【日時】:2014年2月4日(火)13:00-17:20
    【場所】:京都大学吉田キャンパス本部構内総合研究2号館4階会議室(AA447)

    *以下のリンク先の地図をご参照ください。
    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
    http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/access.html

    【使用言語】:英語
    Program

    Opening Session (13:00-13:20) Chair: IMAMATSU Yasushi (Researcher of NIHU[1] and Visiting Associate Professor of ASAFAS[2])

    TONAGA Yasushi (Deputy Director of KIAS[3] and Professor of ASAFAS)
    "Welcome Speech"

    Yoon, Yong-Soo (Director of IMS[4] and Professor in Arabic Dept)
    "Greeting Speech"

    Session 1: Religion and Society in the Mediterranean World (13:20-14:20)

    Chair: Choi, Chun-Sik (Previous Director of IMS and Professor in French Dept)

    Woo, Duck-Chan (Professor in Turkish and Central Asian Dept)
    "The Possible Solution of the Alevi Issue in Turkey"

    MARUYAMA Daisuke (Postdoctoral Research Fellow of Japan Society for the Promotion of Science, Kyoto University)
    "Ethics and Education: Comparison between al-Tariqa al-Qaridiya and al-Tariqa al-Rukayniya in Sudan"

    Session 2: Politics and Society in the Mediterranean World (14:40-15:40)

    Chair: Yoon, Yong-Soo

    KURODA Ayaka (Graduate Student, ASAFAS)
    "Islamic State and Religious Coexistence: Visions of Islamic Intellectuals in Egypt"

    KOSUGI Yasushi (Director of KIAS and Professor of ASAFAS)
    "Nationalism, Confessionalism and Democratization: Reflections on Civil War in Syria"

    Session 3: Culture and Society in the Mediterranean World (16:00-17:00)

    Chair: NAGAOKA Shinsuke (Associate Professor of ASAFAS)

    Kang, Ji-Hoon (HK Researcher in IMS)
    "A Study on Electronic Culture Atlas for Mediterranean Region Research"

    Park, Eun-Jee (HK Research Professor in IMS)
    "Maghrebi stardom in contemporary French cinema: the case of Sami Bouajila"

    Closing Session (17:00-17:20)

    Chair: IMAMATSU Yasushi

    KOSUGI Yasushi
    "Closing Remarks"

    [1] NIHU=National Institutes for the Humanities of Japan
    [2] ASAFAS= Graduate School of Asian and African Area Studies, Kyoto University
    [3] KIAS= Center for Islamic Area Studies, Kyoto University
    [4] IMS= Institute of Mediterranean Studies, Pusan University of Foreign Studies

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  • 1月17日
    IAS-INDAS 連携事業
    「南アジア現代社会の政治と思想」研究会のお知らせ

    このたびNIHU「地域研究間連携研究の推進事業」(イスラーム地域研究(IAS)と現代インド地域研究(INDAS)の連携事業)は、下記要領にて研究会を開催いたしました。

    本研究会では、2013年パキスタン総選挙の分析を中心に、ムスリム諸派の動向などの報告が行われます。

    【日時】 2014年1月17日(金)15:00-18:00
    【場所】 京都大学吉田キャンパス本部構内総合研究2号館4階第1講義室(AA401)

    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
    http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/access.html

    【プログラム】
    15:00-15:10
    挨拶

    15:10-16:00
    黒崎卓(一橋大学)
    「2013年パキスタン総選挙での投票行動に関する定量分析」(仮題)

    16:00-16:50
    山根聡(大阪大学)
    「2013年総選挙をめぐるパキスタン情勢とムスリム諸派の動向」

    17:10-17:30
    中溝和弥(京都大学):コメント

    17:30-18:00
    質疑応答

    会場準備の都合上、参加をご希望の方は、inq-kias@asafas.kyoto-u.ac.jpまでご一報いただけますようお願い申し上げます。

    共催:
    イスラーム地域研究京都大学拠点(KIAS)「国際関係(国際組織・情報ネットワークを含む)」研究班
    科研費基盤研究B「9.11後のパキスタンにおける権力構造の変化に関する複合的研究」
    科研費基盤研究B「南アジア諸語イスラーム文献の出版・伝播に関する総合的研究」




  • 12月6日
    IAS-INDAS 連携事業「パキスタンにおけるイスラーム思想のスペクトラム:モイヌッディーン・アキール先生講演会」のお知らせ

    このたびNIHU「地域研究間連携研究の推進事業」(イスラーム地域研究(IAS)と現代インド地域研究(INDAS)の連携事業)は、下記要領にて「パキスタンにおけるイスラーム思想のスペクトラム:モイヌッディーン・アキール先生講演会」を開催いたします。

    皆様のご参加をお待ち申し上げております。

    「パキスタンにおけるイスラーム思想のスペクトラム:モイヌッディーン・アキール先生講演会」

    【日時】 2013年12月6日(金)16:00-17:30
    【場所】 京都大学吉田キャンパス本部構内総合研究2号館4階第1講義室(AA401)

    会場は以下のリンク先地図をご参照ください。
    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
    http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/access.html

    【プログラム】
    講演者:モイヌッディーン・アキール(元カラチ大学教授)
    タイトル:Islam and Pakistan: An Overview of Affinity and Challenges

    発表は英語で行われます。
    会場準備の都合上、参加をご希望の方は、inq-kiasasafas.kyoto-u.ac.jpまでご一報いただけますようお願い申し上げます。

    共催:
    NIHUプログラム・イスラーム地域研究京都大学拠点(KIAS)「国際関係(国際組織・情報ネットワークを含む)」研究班
    科研費基盤研究A「グローバル化時代に対応する21世紀型イスラーム学の構築」
    同基盤研究B「南アジア諸語イスラーム文献の出版・伝播に関する総合的研究」

  • 11月25日
    SOASCIS-ASAFAS Second Joint International Seminar, Islamic Studies in the Age of Globalisation: The New Horizons

    KIAS, ASAFASはブルネイ・ダルサラーム大学スルターン・オマル・アリー・サイフッディーン・イスラーム研究センターと共催で国際セミナー"SOASCIS-ASAFAS Second Joint International Seminar, Islamic Studies in the Age of Globalisation: The New Horizons"を開催しました。

    日時:2013年11月25日(月)、26日(火)
    場所:Discussion Room, The Core, Universiti Brunei Darussalam

    主催:
    Sultan Omar 'Ali Saifuddien Centre for Islamic Studies (SOASCIS), Universiti Brunei Darussalam (UBD)
    Center for Islamic Area Studies at Kyoto University (KIAS)
    Grant-in-Aid for Scientific Research (A) "Constructing the Study of Islam Appropriate for the Global Era of the 21st Century" (JSPS, Kyoto University)

    【プログラム】
    Day 1:
    08:30 - 09:30 Opening Ceremony [Moderator - Dr Hassan S. Gubara]
    08:30 - 08:35 Recital of Surat al-Fatihah [Jannatul H. Bin A. Nuar]
    08:35 - 08:50 Welcoming Remarks by SOASCIS Chair Professor and Director, Professor Datuk Osman Bakar
    08:50 - 09:00 Guest of Honour (from UBD Senior Management Team) 09:00 - 09:15 Remarks by Professor Yasushi Kosugi, Head of Kyoto Islamic Area Studies (KIAS), Kyoto University & Head of Kyoto University Delegation
    09:15 - 09:30 Knowing Each Other: Ta'aruf

    Session 1: Special Presentations [Moderator - Aikol Bolotbekova]
    10:00 - 10.30 Professor Osman Bakar (SOASCIS)
    Global Islamic Studies in the Post-Islamic Revival Era: New Transformations and their Implications for Asia
    10:30 - 11:00 Professor Yasushi Kosugi (ASAFAS)
    Forming a New Stage of Islamic Studies in the Global Age: Asian Initiatives
    11:00 - 11:30 Discussion

    Session 2 [Moderator - Fareed A. Malik]
    11:30 - 11:50 Meinhaj Hussain (SOASCIS)
    The Task of Islamization of Knowledge and Malek Bennabi
    11:50 - 12:10 Ayaka Kuroda (ASAFAS)
    Islamic Civilization and Religious Tolerance: Contemporary Egyptian Debates
    12:10 - 12:30 Discussion

    Session 3 [Moderator - Jibra'il bin Yusuf]
    13:45 - 14:15 Associate Professor Shinsuke Nagaoka (ASAFAS)
    Creating a Sustainable Economic System: Lessons from the Islamic Economics and Finance
    14:15 - 14:35 Hassan S. Shah (SOASCIS)
    Influence of Shari'ah Governance in Islamic Financial Institutions
    14:35 - 14:55 Ai Kawamura (ASAFAS)
    Islamizing Financial Disputes: A New Trend in Dispute Resolution for Islamic Finance
    14:55 - 15.15 Discussion

    Session 4 [Moderator - Christoph A. Bracks]
    15:45 - 16:15 Dr. Emiko Sunaga (ASAFAS)
    Publishing of Quranic Interpretations in South Asia and Maulana Maududi's Contributions
    16:15 - 16:35 Hilmy Baihaqy Yussof (SOASCIS)
    The Role of the Qur'an in Science Education with Specific Reference to Bruneian Secondary Schools
    16:35 - 16:55 Rahmat Hidayat
    Metonymy Expression in the Qur'an and Its Translation into Malay-Indonesian Language
    16:55 - 17:25 Discussion

    Day 2:
    Session 5 [Moderator - Hassan S. Shah]
    08:00 - 08:20 A. A. Hubur (SOASCIS)
    Waqf : Its Administration and Development in Brunei Darussalam
    08:20 - 08:40 Marie Sato (ASAFAS)
    Islamic Charity and Refugee Relief in Jordan
    08:40 - 09:00 Hj. Sham Hj Amin (SOASCIS)
    The Role of the Mosque Affairs Department in Brunei Darussalam
    09:00 - 09:30 Discussion

    Session 6 [ Moderator - Meinhaj Hussain]
    10:00 - 10:20 Fareed A. Malik (SOASCIS)
    Globalisation and Its Impact on Socio-Religious Muslim Traditions in the Post-Colonial Period: A Comparative Case Study of Brunei Darussalam and Kashmir
    10:20 - 10:40 Kensuke Yamamoto (ASAFAS)
    Social Life and Historical Heritage in an Islamic City, al-Khalil in Palestine
    10:40 - 11:00 Muhammad Kalim Ullah Khan (SOASCIS)
    Internationalization: The regional and International Ramifications of Conflict[s] in Pakistan
    11:00 - 11:30 Discussion

    Session 7 [ Moderator - Hilmy Baihaqy Yussof]
    11:30 - 11:50 Shun Watanabe (ASAFAS)
    Jordan as a Modern Arab-Islamic Kingdom
    11:50 - 12.10 Jibra'il Bin Yusuf (SOASCIS)
    Muslim Leadership in Ghana and Brunei Darussalam: A Critical Comparative Study
    12:10 - 12:30 Discussion

    Session 8 [Moderator - AA Hubur]
    13:45 - 14:15 Pg Dr Norhazlin Pg Haji Muhammad (SOASCIS)
    The Coming of Islam to Brunei Darussalam and Its Impact on the Development of Islamic Studies in the Sultanate
    14:15 - 14:35 Kentaro Kambara (ASAFAS)
    Economic Development and the Malay Muslim World: A Japanese View
    14:35 - 15:00 Discussion

    Session 9 [Moderator - Hj Sham Hj Amin]
    15:30 - 15:50 Jannatul H. Bin A. Nuar (SOASCIS)
    Sheikh Fadani as a Hadith Scholar
    15:50 - 16:10 Christoph A. Bracks (SOASCIS)
    The Sultanate of Sulu, Sabah, : The Decline of Power in the 19th Century with a Special Focus on Border Demarcation and Present-day Claimants of Sultan of Sulu
    16:10 - 16:40 Discussion

    16:40 - 17:10
    Roundtable Discussion [Moderator - Associate Professor Jabal M. Buaben]

    17:10 - 17:30
    Closing Remarks by Professor Datuk Osman Bakar and Professor Yasushi Kosugi

    →報告

  • 11月22日
    スーフィズム・聖者信仰研究会(KIAS/ SIAS連携研究会)と、CNRS(フランス国立科学研究センター)は第2回French Japanese seminar, “Saint Cults, Mausoleums, and Sufi Linages”を開催しました。

    会場:CNRS (Le Centre National de la Recherche Scientifique)
    時間:2013年11月22日(金)10:00~18:30

    【プログラム】
    10:00 Opening:
    AKAHORI Masayuki; Pierre-Jean LUIZARD ; TONAGA Yasushi; Thierry ZARCONE

    Session 1: Sacred Sufi Objects in Saint Veneration
    Chair: TONAGA Yasushi (Kyoto University)

    10:15 KOMAKI Sachiyo (Takasaki City University of Economics)
    “The Barelwi Movement and Its Influence on the Cult of Islamic Relics in Contemporary India”
    11:00 Discussant: Pierre-Jean LUIZARD (GSRL - CNRS / EPHE)
    11:15 Questions

    11:30 Thierry ZARCONE (GSRL - CNRS / EPHE):
    “Symbols and Rituals: Sacred Flags and Banners in Sufi Brotherhoods and at Saints Tombs”
    12:15 Discussant: AKAHORI Masayuki (Sophia University)
    12:30 Questions

    Session 2: The saint and the Sufi
    Chair: AKAHORI Masayuki (Sophia University)

    15:00 NAKANISHI Tatsuya (Kyoto University)
    “Sainthood and Numinous Texts: Why Did Chinese Qadiri Sufis Preferably Use Taoist Words?”
    15:45 Discussant: Alexandre PAPAS (CNRS - CETOBAC / EHESS)
    16:00 Questions

    16 :15 Pierre-Jean LUIZARD (GSRL - CNRS / EPHE)
    “The Kasnazaniyya Sufi Tar?qa in Iraqi Kurdistan (19th-20th Centuries): A Family Legitimacy through Sacred Lineage Rather Than through Tomb Cult”
    17:00 Discussant: TAKAHASHI Kei (Sophia University)
    17:15 Questions

    18:00-18:30 General Discussion

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  • 11月12日
    KIAS グローバル研究セミナー「イスラームの聖典クルアーン朗誦に関する講話と実演」のお知らせ

    ハッジャ・マリア・ウルファ先生(インドネシア・クルアーン朗誦研究院院長)
    「イスラームの聖典クルアーンとその朗誦」(講話と実演)

    東南アジアには、たくさんの女性のクルアーン朗誦家がいます。ウルファ先生はその中でも、国際的に最も著名な実力派として知られています。
    今回は、ウルファ先生ご来日の機会に、ASAFASでも講話と朗誦の実演をおこなっていただけることになりました。

    会場:総合研究2号館4階 第1講義室
    時間:2013年11月12日(火)午後4時半~5時半

    会場は、以下のリンク先の地図をご確認ください。
    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
    http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/access.html

    共催:
    科学研究費補助金基盤研究(A)「グローバル化時代に対応する21世紀型イスラーム学の構築」

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  • 10月2日
    International Workshop on Civil Society Organizations in the Middle East and Asia開催のお知らせ

    京都大学イスラーム地域研究センター(KIAS)は、京都大学臨地教育支援センター(COSER)、英国ダラム大学イスラーム金融教育センター、京都大学科学研究費基盤研究(A)「グローバル化時代に対応する21世紀型イスラーム学の構築」、英国ダラム大学イスラーム金融教育センターとの共催で、国際ワークショップ(International Workshop on Civil Society Organizations in the Middle East and Asia)を開催しました。本ワークショップは、COSERが実施する院生主体の国際研究集会助成プログラム(国際研究発信力強化プログラム・リサーチC&Mコース)の一環として開催されるものです。

    日時:2013年10月2日(水)11:00-18:15
    場所:京都大学本部構内総合研究2号館(旧工学部4号館)4階会議室(AA447号室)
    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
    http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/access.html

    [Program]

    11:00-11:15: Opening Remarks
    by Marie SATO (Head of the Organizing Committee, ASAFAS, Kyoto University)

    11:15-12:15: Session 1: Civil Society Organizations in the Middle East I
    Marie SATO (ASAFAS, Kyoto University)
    "Islamic NGOs in the Contemporary Middle East: A Case of Jordan"
    Iyas SALIM (Doshisha University)
    "People 2 People Empowerment Muslim Civil Society in Turkey and its Transnational Development Role in Palestine"

    13:30-15:00: Session 2: Civil Society Organizations in the Middle East II
    Ayaka KURODA (ASAFAS, Kyoto University)
    "Islam and Religious Coexistence in Egypt: Preliminary Discussion"
    Shun WATANABE (ASAFAS, Kyoto University)
    "Authoritarianism, Representation, and Political Participation: An Egyptian Dilemma"
    Kensuke YAMAMOTO (ASAFAS, Kyoto University)
    "Politics of Demography and Palestine Question: A View from al-Khalil / Hebron"

    15:15-16:15: Session 3: Civil Society Organizations: Comparative Perspectives I
    Tomoyuki WATANABE (ASAFAS, Kyoto University)
    "The Role of Intermediate Group and the Social Relationships of Childcare: A Case Study of Integrated Child Development Services in Delhi, India"
    Dr. Maszlee Malik (International Islamic University Malaysia)
    "Islamists' Perspective on Good Governance and Human Rights: Pertubuhan Jamaah Islah Malaysia (JIM)'s involvement in Abolish Internal Security Act (ISA) Movement (Gerakan Mansuhkan ISA), 2000-2012"

    16:30-18:00: Session 4: Civil Society Organizations: Comparative Perspectives II
    Dr. Tawat NOIPOM (Prince of Songkla University)
    "Can Islamic Micro-financing Improve the Lives of the Clients: Evidence from a Non-Muslim Country"
    Dr. Nur Indah RIWAJANTI (State Polytechnic Malang)
    "Exploring the Role of Islamic Microfinance Institution in Poverty Alleviation Through Microenterprises Development, A Case Study of Indonesia"
    Kentaro KAMBARA (ASAFAS, Kyoto University)
    "Islamic Retail Financial Products in Malaysia: Japanese Reflections"

    18:00-18:15 Closing Remarks
    by Dr. Mehmet ASUTAY (Durham University)

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  • 10月1-2日
    第7回イスラーム経済国際ワークショップ開催のお知らせ

    京都大学イスラーム地域研究センター(KIAS)、京都大学科学研究費基盤研究(A)「グローバル化時代に対応する21世紀型イスラーム学の構築」、英国ダラム大学イスラーム金融教育センターは国際ワークショップ(7th Kyoto-Durham International Workshop in Islamic Economics and Finance: New Horizons in Islamic Economics, "Socio-Economic Role of Islamic Finance and its Potential at the Post-Capitalist Era")を開催しました。

    日時:2013年10月1日(火)13:00-18:15、2日(水)9:00-10:45
    場所:京都大学本部構内総合研究2号館(旧工学部4号館)4階会議室(AA447号室)
    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
    http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/access.html

    [Program]:

    DAY1
    13:00-13:15: Opening Remarks

    13:15-14:45: Keynote Session
    Dr. Mehmet Asutay (Durham University)
    "Locating Islamic Moral Economy within Emergence Economics: A Search in Post-Capitalist Era"
    Prof. Yasushi Kosugi (Kyoto University)
    "Principal and Strategic Tasks of Islamic Economics in the Current and Coming Decades"

    15:15-17:15 Session 1: New Waves of Islamic Economics
    Dr. Shinsuke Nagaoka (Kyoto University)
    "Revivals of the Traditional Islamic Economic Institutions with Novel Devices in the Second Decade of the 21st Century"
    Alija Avdukic (Durham University)
    "Social Welfare Functions and Public Choice from the Islamic Political Economy Perspective: Correcting the Failure of Islamic Banking and Finance"
    Dr. Maszlee Malik (International Islamic University Malaysia)
    "Islahi Social Capital: a Conceptual Approach Towards Faith-Based Development and Poverty Alleviation"
    Frauke Demuth (Durham University)
    "Parallel Universes - What Islamic Finance can learn from Socially Responsible Investment"

    17:30-18:15 Session 2: Case Studies of GCC in Islamic Finance
    Elena Platonova (Durham University)
    "The Relationship between Corporate Social Responsibility Disclosure and Financial Performance: Empirical Evidence from GCC Islamic Banks"
    Tareq Hesham Moqbel (Durham University)
    "Examining the Sharia compliancy and the Realisation of Maqasid Al Sharia at the Contractual and Socio-Ethical Levels: The Case for Islamic Project Finance"
    Ai Kawamura (Kyoto University)
    "Islamic Finance's Exit from Dubai Shock: An Assessment of Dubai Approach from Financial Dispute"

    Day 2
    9:00-10:30 Session 3: Case Studies of Southeast Asia in Islamic Finance
    Dr. Azila Abdul Razak (Sultan Idris Education University)
    "Economic Significance of Mosque Institution in Malaysia"
    Dr. Dian Masyita (University of Padjadjaran)
    "Islamic Microfinance in Indonesia: An Empirical Research"

    10:30-10:45: Closing Remarks

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  • 9月29日
    スーフィズム・聖者信仰研究会(SIAS-KIAS連携研究会)
    2013年度第1回研究会のご案内

    「スーフィズム・聖者信仰研究会(SIAS-KIAS連携研究会)」は、科学研究費補助金基盤研究(B)「近現代スーフィズム・聖者信仰複合の動態研究」、同「南アジア諸語イスラーム文献の 出版・伝播に関する総合的研究」と共催で、 2013年度第1回研究会を開催しました。

    日時:2013年9月29日(日)13:00-17:00
    場所:京都大学吉田キャンパス本部構内総合研究2号館4階第1講義室(AA401) http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
    http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/access.html

    プログラム

    13:00-13:10: 開会の挨拶

    13:10-14:55: 小牧幸代(高崎経済大学)
    "Islamic Reformist Movements and the Cult of Holy Relics"

    15:15-17:00: 中西竜也(京都大学)
    "Sainthood and Numinous Texts"

    発表は英語で、質疑応答は英語および日本語でも行われます。

    主催:スーフィズム・聖者信仰研究会(SIAS-KIAS連携研究会)

    共催:
    科学研究費補助金基盤研究(B)「近現代スーフィズム・聖者信仰複合の動態研究」
    科学研究費補助金基盤研究(B)「南アジア諸語イスラーム文献の出版・伝播に関する総合的研究」

  • 7月23-24日
    スーフィズム・聖者信仰研究会2013 年度合宿のお知らせ

     「スーフィー・聖者研究会*」は2013年度合宿研究会を開催しました。
    *KIAS/SIAS/科学研究費基盤研究(B)「近現代スーフィズム・聖者信仰複合の動態研究」(代表:赤堀雅幸)/科学研究費基盤研究(B)「南アジア諸語イスラーム文献の出版・伝播に関する総合的研究」(代表:東長靖)連携研究会

    2013 年7 月23 日(火)
    13:00-13:15 開会の挨拶・趣旨説明・自己紹介等

    13:15-15:15 研究発表1
    所(栃堀)木綿子(東京外国語大学)「アブドゥルカーディル・ジャザーイリーによるキリスト教・西欧理解」

    15:30-16:20 文献発表1
    山本直輝(京都大学) “Introduction,” Nile Green, Sufism: A Global History, Chichester: Wiley-Blackwell, 2012, 1-14

    16:30-18:30 研究発表2
    久志本裕子(上智大学)「マレーシア・インドネシアにおける「新しいマウリド」の展開とスーフィズム」

    2013 年7 月24 日(水)
    8:40-9:30 文献発表2
    高尾賢一郎(同志社大学)“Chapter 1: Origins, Foundations and Rivalries (850-1100),” Nile Green, Sufism: A Global History, Chichester: Wiley-Blackwell, 2012, 15-70.

    9:40-11:40 研究発表3
    澤井真(東北大学)「クシャイリーの神秘論における生と死」

    11:40-12:00 閉会の挨拶、解散

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  • 7月12日
    NIHUプログラム・イスラーム地域研究京都大学拠点(KIAS)「イスラーム経済とイスラーム法」研究会のお知らせ

    イスラーム地域研究京都大学拠点(KIAS)は、「イスラーム経済とイスラーム法」研究会を下記の要領で開催いたしました。

    日時: 2013年7月12日(金)、14時~17時
    場所: 京都大学本部構内総合研究2号館4階第2講義室(AA415)
    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
    http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/access.html

    報告:
    報告者1
    「イスラーム金融商品の発展系譜と展望:非ハラーム制約かMaqasid al Shariahか」
    吉田悦章(国際協力銀行参事役、早稲田大学ファイナンス研究センター客員主任研究員)

    報告者2
    「イスラーム金融に係る民事紛争処理制度のフロンティア:ドバイ・アプローチの実効性と可能性」
    川村藍(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程、日本学術振興会特別研究員)

  • 6月2日
    NIHUプログラム・イスラーム地域研究京都大学拠点(KIAS)上智大学イスラーム研究センター(SIAS)共催で、国際ワークショップ"Conflicts and Coexistence in the Contemporary Muslim World"を開催いたしました。

    日程:2013年6月2日(日)10:30-17:15
    場所:京都大学吉田キャンパス総合研究2号館4階会議室(AA447)
    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
    http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/access.html

    使用言語:英語

    【Program】

    Opening Session

    First Session
    11:00-11:30 YASUDA Shin (Teikyo University)
    "Sadaqa in Religious Tourism: The Gift Economy in Syrian Shi'ite Visits"
    11:30-12:00 FUJII Chiaki (Osaka University)
    "We Don't Want Union! We Want Our Country!: The Independence Movement in Zanzibar"
    12:00-12:30 TOCHIBORI Yuko (Tokyo University of Foreign Studies)
    "Between the Understanding about Christianity and French Occupation of Algeria: According to al-Amir 'Abd al-Qadir al-Jaza'iri"

    Second Session
    14:10-14:40 KUSHIMOTO Hiroko (Sophia University)
    "Reformation of the Image of Saints through Maulid Cerebrations in Contemporary Malaysia"
    14:40-15:10 SHIOZAKI Yuki (Doshisha University)
    "The Controversy between Sayyid Alawi Tahir al-Haddad and Ahmad Hassan:The traditional Shafi'i School and the Salafi movement in Southeast Asia in the 1930s"

    Third Session
    15:25-15:55 TOBINAI Yuko (Sophia University)
    "How Had People become 'True' Christians?: Kuku's Migration and the Christian Revival Movement in Greater Sudan"
    15:55-16:25 MARUYAMA Daisuke (Kyoto University)
    "Clashes, Conflict and Contradiction: Sufi Power Struggle in Sudan"

    Concluding Session
    16:40-17:00 General Comment by Michael A. COOK(*)
    17:00-17:15 Concluding Remarks

    *Professor Cook's attendance at this workshop was made possible by the generous support of the Japan Society for the Promotion of Science (Invitation Fellowship Program for Research in Japan [Short Term]).

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  • 3月22日
    NIHUプログラム・イスラーム地域研究京都大学拠点(KIAS)は早稲田大学拠点(WIAS)、NIHU「地域間連携研究の推進事業「南アジアとイスラーム」」、および科学研究費基盤研究(B)「9.11後のパキスタンにおける権力構造の変化に関する複合的研究」(研究代表者:山根聡)、科学研究費基盤研究(B)「南アジア諸語イスラーム文献の出版・伝播に関する総合的研究」(研究代表者:東長靖)と共催で、講演会「パキスタンにおけるイスラーム・エスニシティ・政治戦略(Islam, Ethnicity and PoliticalStrategyin Pakistan)」を開催しました。

    日時:3月22日(金)15時‐18時
    場所:京都大学本部構内総合2号館4階会議室(AA447)
    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
    http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/access.html

    講演者および演題:
    カスミー氏Dr. Qasmi, Ali Usman(ラホール経営大学Assistant Professor)
    演題: Who is a Muslim? The "Ahmadi Question" and an Islamic Citizenry in Pakistan

    ハーン氏Dr. Khan, Furrukh Abbas(ラホール経営大学Associate Professor)
    演題: Apocalyptic Love Letter: Punjabi Culture, Self-Articulation and Subverting the Dominant Discourse in Maula Jatt

  • 3月19日
    KIASは、ブルネイ大学イスラーム研究センターと共催で、Joint International Seminar "Islam in Asia: Engaging the Community"を開催しました。

    日時:3月19日(火)14時‐17時30分
    場所:京都大学本部構内総合2号館4階会議室(AA447)
    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
    http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/access.html

    【プログラム】
    14:00 Welcome Speech
    Professor Yasushi Kosugi, Director of KIAS

    14:15-15:45 Session I

    "Brunei Darussalam as a Traditional-Modern Malay-Islamic State"
    Emeritus Professor Datok Dr. Osman Bakar, Chair Professor and Director, SOASCIS, UBD

    "Environmental Issues among the Muslim Community in Brunei Darussalam"
    Associate Professor Dr. Azman bin Ahmad, Deputy Vice Chancellor (Academic), UBD

    16:00-17:15 Session II

    "Islam and Japan: Historical Backgrounds and Current Issues"
    Professor Dr. Yasushi Kosugi, ASAFAS, KU

    "Islamic Finance and Japan: Recent Developments"
    Associate Professor Dr. Shinsuke Nagaoka, ASAFAS, KU

    17:15-17:30 Closing Speeches

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  • 3月15日
    NIHUプログラム・イスラーム地域研究京都大学拠点(KIAS)「イスラーム経済とイスラーム法」研究会のお知らせ

    イスラーム地域研究京都大学拠点(KIAS)は、「イスラーム経済とイスラーム法」研究会を下記の要領で開催いたしました。
    今回の研究会では、日本におけるイスラーム金融実務の第一人者である吉田悦章氏をお招きし、イスラーム金融の実践の国際比較分析についてお話を伺うことにいたしました。

    日時: 2013年3月15日(金) 15時~17時
    場所: 京都大学本部構内総合研究2号館4階第一講義室(AA401)

    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
    http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/access.html

    報告者:
    「イスラーム金融の国別発展形態と環境要因」
    吉田悦章(国際協力銀行参事役、早稲田大学ファイナンス研究センター客員主任研究員)

    →報告

  • 3月8日
    NIHUプログラム・イスラーム地域研究京都大学拠点(KIAS)講演会「知の先達たちに聞く―堀内勝先生をお迎えして」のご案内

    KIASでは、「知の先達に聞く」と題して、外国人研究者へのインタビュー、日本人の先生方の講演会を催してきました。
    8回目を数える今回は、堀内勝先生をお招きして、これまでの研究生活を振り返っていただきます。

    堀内先生は西アジア言語文化をご専門とされ、とくにアラブ遊牧民文化のご研究で素晴らしい実績を挙げておられます。
    『沙漠の文化 アラブ遊牧民の世界』(教育社)、『ラクダの文化誌 アラブ家畜文化考』(リブロ)などの著書やアル・ハリーリー『マカーマート 中世アラブの語り物』(全3巻 平凡社東洋文庫)などの訳書を出版された先生は、フィールドワークに基づく精確な観察とアラビア語文献に対する該博な知識を兼ね備えて学問を進めて来られました。

    先生のご講演は地域研究を専攻する者はいうに及ばず、文化を考察したいと考える人、教養とは何かを知りたい人にとって大変有益であると思います。

    「知の先達に聞く―堀内勝先生をお迎えして」

    日時:3月8日(金)16時‐18時
    場所:京都大学本部構内総合2号館4階会議室(AA447)
    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
    http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/access.html
    講演者:堀内勝(中部大学国際関係学部教授)

  • 1月17日
    IAS京都大学拠点「ヤコブ・ラブキン教授講演会」のお知らせ

    NIHUプログラム・イスラーム地域研究京都大学拠点(KIAS)は、モントリオール 大学のヤコブ・ラブキン教授をお迎えして、東京大学拠点(TIAS)および科学研究費基盤研究(A)「アラブ革命と中東政治 の構造変動に関する基礎研究」(代表:長澤榮治)との共催により、下記要領で講演会を開催しました。

    ラブキン教授はモントリオール大学歴史学部の教授であり、科学史、現代ユダヤ の歴史をご専門・関心領域とされています。
    大学では、宗教と政治の接触領域、ソヴィエトの歴史、現代ユダヤの歴史などを 講じておられます。
    「どのようにしてイスラエルは右翼のお気に入りになったのか」と題された今回 のご講演は、ラブキン教授の真骨頂に触れることができる刺激的なものになると思われます。

    ラブキン教授の著書には以下の邦訳があります。
    とくに『トーラーの名において』は10か国語以上に翻訳された代表作の一つです。
     ・『トーラーの名において―シオニズムに対するユダヤ教の抵抗の歴史』(平凡社)
     ・『イスラエルとは何か』(平凡社新書)

    日時:2013年1月17日(木)16:00-18:00
    場所:京都大学本部構内総合2号館4階会議室(AA447)
    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
    http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/access.html
    使用言語:英語(通訳なし)

    プログラム:
    講演者: ヤコブ・ラブキン (モントリオール大学)
    講演タイトル: "How Has Israel Become the Darling of the Right-Wingers?"

    司会: 岡真理 (京都大学)




  • 12月14日
    日本・パキスタン国交樹立60周年記念講演会
    「日本・パキスタン文化交流とウルドゥー語出版研究の発展と眺望」のお知らせ

    NIHUプログラム・イスラーム地域研究京都大学拠点(KIAS)は、日本・パキスタン国交樹立60周年を記念し、在大阪パキスタン領事館総領事のムハンマド・イクバール・タヒーム氏、および元カラチ大学教授モイヌッディーン・アキール氏をお迎えして、講演会「日本・パキスタン文化交流とウルドゥー語出版研究の発展と眺望」を下記要領で開催しました。

    なお本講演会は、科学研究費基盤研究(B)「9.11後のパキスタンにおける権力構造の変化に関する複合的研究」(研究代表者:山根聡)、科学研究費基盤研究(B)「南アジア諸語イスラーム文献の出版・伝播に関する総合的研究」(研究代表者:東長靖)と共催で行われます。

    日時:2012年12月14日(金)16:00-18:00
    場所:京都大学本部構内総合研究2号館会議室(AA447)
    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
    http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/access.html
    言語:英語、日本語

    <プログラム>
    ・開会の辞
    小杉泰 (京都大学教授)

    ・日本・パキスタン国交樹立60周年記念スピーチ
    ムハンマド・イクバール・タヒーム (在大阪パキスタン・イスラム共和国領事館総領事)

    ・講演
    "New Horizon of South Asian and Pakistan Studies in Japan"
    モイヌッディーン・アキール(元カラチ大学教授)

    「わが国におけるウルドゥー語・文学研究の歴史」
    山根聡 (大阪大学教授)

    ・閉会の辞
    東長靖 (京都大学教授)

  • 12月8日
    合同シンポジウム 「エジプト7月革命(1952年)をめぐって:新たな変革期における『革命』再論」のお知らせ

    NIHUプログラム・イスラーム地域研究京都大学拠点(KIAS)、東京大学拠点(TIAS)、科学研究費基盤研究(A)「アラブ革命と中東政治の構造変動に関する基礎研究」(代表:長澤榮治)は、下記要領で、共催の合同シンポジウムを開催しました。

    【日時】 2012年12月8日(土)12:45-18:40
    【場所】 京都大学本部構内総合研究2号館4階 大会議室(AA447)
    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
    http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/access.html

    【プログラム】
    司会:平野淳一

    12:45 -13:00 開会の辞:小杉泰

    13:00 - 15:00 第1部:エジプト7月革命再論:歴史的奥行きと地域的広がりの中で
    長澤榮治 「エジプト7月革命の歴史的位置づけ」
    栗田禎子「中東における革命と反革命の系譜を考える」
    ディスカッサント:臼杵陽

    15:15 - 17:45 第2部:エジプト政治の変容 をめぐって
    池田美佐子 「立憲王制期の政治的社会的変容と自由将校団」
    鈴木恵美 「共和制下におけるエリートの変容」
    横田貴之 「革命後のエジプト政治とムスリム同胞団」
    ディスカッサント:松本弘

    18:00 - 18:30 総合討論

    18:30 - 18:40 閉会の辞:長沢栄治

    →報告

  • 11月9日
    NIHUプログラム・イスラーム地域研究京都大学拠点3班合同研究会「イスラーム世界の国際組織とグローバルネットワーク II」のご案内

    イスラーム地域研究第2期において、京都大学拠点は1グループ3班編成で組織されています。第1班は「国際関係(国際組織・情報ネットワークを含む)」研究班、第2班は「広域タリーカ」研究班、第3班は「イスラーム経済とイスラーム法」研究班として、それぞれ研究活動を行っています。このたびの研究会は、年に1回、上記3班が合同して研究会を開催し、各班の発表を行うものです。
    今年度の研究会は、下記の要領で開催されました。

    日時:2011年11月9日(金)14:00~18:30
    場所:京都大学本部構内総合研究2号館(旧工学部4号館)4階会議室(AA447号室)
    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
    http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/access.html

    [Program]
    14:00-14:10 開会挨拶
    小杉泰 (京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科教授)

    14:10-15:10 第1班 「国際関係(国際組織・情報ネットワークを含む)」研究班発表
    発表者: 保坂修司 (日本エネルギー経済研究所中東研究センター副センター長・研究理事)
    「共鳴する暴力――預言者冒とく映画事件にみるサラフィー主義とメディア」
    コメント: 山根聡 (大阪大学言語文化研究科教授)

    15:20-16:20 第2班 「広域タリーカ」研究班発表
    発表者: 久志本裕子 (日本学術振興会特別研究員 (上智大学))
     「東南アジアにおける伝統的タサウウフ学習の構造-『ヒダーヤトゥ・サーリキーン』を中心とするマッピングの試み」
    コメント: 東長靖 (京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科教授)

    16:30-17:30 第3班 「イスラーム経済とイスラーム法」研究班発表
    発表者: 長岡慎介 (京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科准教授)
    「イスラーム金融の実践を支える知的インフラ:その系譜とグローバル化時代における新展開」
    コメント :吉田悦章 (国際協力銀行参事役、早稲田大学ファイナンス研究センター客員主任研究員)

    17:30-18:20 総合討論

    18:20-18:30 閉会挨拶
    東長靖 (京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科教授)

    →報告

  • 11月3日
    SIAS/KIASの連携研究会である「スーフィズム・聖者信仰」研究会は、CNRS(フランス国立科学研究センター)との合同セミナーSIAS/KIAS - CNRS Joint Seminar, "Narrating the Narratives of Sufis."を、科学研究費基盤研究(B)「近現代スーフィズム・聖者信仰複合の動態研究」、 同基盤研究(B)「南アジア諸語イスラーム文献の出版・伝播に関する総合的研究」との共催で、下記要領で開催しました。

    日時:2012年11月3日(土)14:00-18:45
    場所:京都大学本部構内総合研究2号館(旧工学部4号館)4階会議室(AA447号室)
    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
    http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/access.html

    [Program]
    14:00-14:15 Opening Session

    14:15-15:15 SAITO Tsuyoshi (Kobe University)
    "Narrating the Life of a Man Known as Shaykh: Narratives on al-Hajj'Ali al-Darqawi by Mukhtar al-Susi and Others"
    Discussant: KISAICHI Masatoshi (SIAS)

    15:15-16:15 Thierry ZARCONE (CNRS)
    "Western VisualRepresentations of Sufism and Dervishes from the 14th century to early 20th Century"
    Discussant: IMAMATSU Yasushi (KIAS)

    16:30-17:30 TOGAWA Masahiko (Hiroshima University)
    "Local Society and Participant Observation: The Mausoleum of Fakir Lalon Shah in contemporary Bangladesh"
    Discussant: NINOMIYA Ayako (KIAS)

    17:30-18:30 Pierre-Jean LUIZARD (CNRS)
    "A Secularized Hagiography of a Muslim Saint: (Batal al-Islam), Hero of Islam, or How Political Commitment Leads to Sainthood for an Iraqi Shia Religious Leader"
    Discussant: YASUDA Shin (KIAS)

    18:30-18:45 Closing Session

  • 10月27-28日
    NIHUプログラム・イスラーム地域研究京都大学拠点は、千葉大学/東京外国語大学と共催で、国際ワークショッKIAS/TUFS/Chiba Univ. Joint International Workshop, "The Society, Economy, and Politics of Eurasia and the Middle East: Global and Regional Dimensions."を開催いたしました。

    日時:2012年10月27日(土)14:00-18:5, 28日(日)11:00-17:40
    場所:京都大学総合2号館4階会議室(AA447)
    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
    http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/access.html
    使用言語:英語

    プログラム:
    27 Oct (Sat)

    14:00-14:10 Opening remarks
    KOSUGI Yasushi (Kyoto University)

    14:10-15:40 Session 1
    ・Ascana Luisa Gurusinga(Tokyo University of Foreign Studies)
    "Democratization and Separatist Conflict Settlement in Aceh, Indonesia"

    ・Edi Kahayanto(Tokyo University of Foreign Studies)
    "The Influence of Military Reform on Indonesian Foreign Policy: A Case Study of the Participation of Indonesian Military in United Nations Peace Keeping Operations"

    15:50-18:05 Session 2
    ・Daniel F. da Costa(Tokyo University of Foreign Studies)
    "The 2011 Arab Uprising and the Prospects for Democracy in the Middle East and North Africa: The Case of the Arab Republic of Egypt"

    ・SATO Marie(Kyoto University)
    "Historical Circumstances and Sustainability of Life in Greater Amman: Its Development into a Modern Metropolis with Refugee"

    ・NAMBU Makiko(Tokyo University of Foreign Studies)
    "Relational Approach to Palestinian Intifadas: "Violence" and "Nonviolence" in Contentious Actions"

    28 Oct (Sun)

    11:00-12:30 Keynote lecture
    Shahida Shahimi (Universiti Kebangsaan Malaysia, Kyoto Unversity)
    "Research on a Changing World of the Middle East: The Way Forward"

    13:30-15:45 Session 3
    ・KAWAMURA Ai(Kyoto University)
    "Dubai Approach as a Frontier of Dispute Resolution for Islamic Finance"

    ・Ahmed Amir Ismail(Tokyo University of Foreign Studies)
    "The Iraqi Press and Opinion Freedom during the Economic Sanctions"

    ・OHMICHI Shun(Kyoto University)
    "Contemporary Role of the Merchant Class in the Kuwaiti Economy"

    16:00 - 17:30 Session 4
    ・KURODA Ayaka(Kyoto University)
    "The Politics of Religious Diversity in Egypt: Discourses on Religious Minorities in the Colonial and Post-Revolutionary Periods"

    ・Mohamed Abdin(Tokyo University of Foreign Studies)
    "Who Lost the Game?: The Democratic Transformation: a Battlefield of Internal Political Actors in Post-Conflict Sudan"

    17:30 - 17:40 Closing Remarks
    SAKAI Keiko (Chiba University)

  • 10月26日
    Kyoto International Dialogue on Democratization, Law and Women in the Arab Countriesのお知らせ

    京都大学イスラーム地域研究センター(KIAS)、公益財団法人世界人権問題研究センター、日本女性法律家協会大阪支部(共催者)は下記要項でアラブ諸国で活躍する女性法律家(司法官及び弁護士)を囲んでの意見交換会を開催しました。

    日時:2012年10月26日(金)10~12時
    場所:京都大学本部構内総合研究2号館(旧工学部4号館)4階会議室(AA447号室)
    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
    http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/access.html

    [Program]
    10:00-10:20 Opening Remarks
    Yasushi Kosugi (Professor, Graduate School of Asian and African Area Studies, ASAFAS, Kyoto University and Director, Center for Islamic Area Studies at Kyoto University, KIAS)

    10:20-10:50 Short Talks
    1) Nour Mouhamed Shaher Abdallah Al Emam (Lawyer, Council member of the Jordanian Bar Association(JBA), and Chair person of the Woman committee at JBA)
    2) Neffertiti Ahmed Tosson Hussien (Councilor Technical Office member at the National Center for Judicial Studies-Ministry of Justice, Egypt and Vice President of the Administrative Prosecution and Coordinator of the Training Programs)
    3) Lamia Debbabi Kouka (Lawyer, President of Tunisian Association of Women Jurist)

    10:50-11:50 Discussion

    11:50-12:00 Closing Remarks
    Nisuke Ando (Director, Kyoto Human Rights Research Institute)

  • 9月28日
    NIHUプログラム・イスラーム地域研究京都大学拠点(KIAS)講演会
    「知の先達たちに聞く―松本耿郎先生をお迎えして」のご案内

    KIASでは、「知の先達たちに聞く」と題して、外国人研究者へのインタビュー、日本人の先生方の講演会を催してきました。
    第7回目を迎える今回の「知の先達たちに聞く」では、松本耿郎先生をお招きして、これまでの研究生活を振り返っていただきます。

    松本先生はイスラーム思想をご専門にされ、イランに留学されました。
    とくにイブン・アラビー系のスーフィズムの神秘哲学を研究され、近年は、「回儒」と称される中国ムスリムの思想を、イブン・アラビー系の神秘哲学との関連で精力的に研究されています。

    イランと中国、東西のイスラームを架橋してこられた先生のご講演は、大変に興味深いものになると思われます。

    日時:9月28日(金)16時30分‐18時30分
    場所:京都大学吉田キャンパス総合研究2号館4階第会議室(AA447)
    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
    http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/access.html

    講演タイトル: 「50年イスラーム思想を研究して・・・・・・」
    講演者: 松本耿郎(聖トマス大学教授)

    司会: 東長靖(京都大学教授)

  • 9月25日
    京都大学イスラーム地域研究センター(KIAS)、京都大学科学研究費基盤(A)「環インド洋地域における宗教復興・テクノロジー・生命倫理」、マレーシア国民大学イスラーム経済金融研究センター(UKM-EKONIS)は、2012年9月25日(火)に下記要項で国際ワークショップ(The 1st KIAS-EKONIS International Workshop in Islamic Economics and Finance: Revitalization and Organic Integration of Islamic Economic Institutions)を開催しました。

    ・日時:2012年9月25日(火)10:00-18:00
    ・場所:京都大学本部構内総合研究2号館(旧工学部4号館)4階会議室(AA447号室)
    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
    http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/contents/tariqa_ws/access_map.pdf

    [Program]
    10:00-10:15: Opening Remarks

    10:15-11:00: Keynote Session
    Keynote Speech 1
    Prof. Yasushi Kosugi (Kyoto University)
    "The Scope and Tasks of Islamic Economics: An Civilizational Approach"

    11:15-12:45: Session I Frontier of Studies in Islamic Economics and Finance
    Dr. Shahida Shahimi (Universiti Kebangsaan Malaysia, Kyoto Unverisity)
    "Are Sukuk Debt or Equity? Revisiting Theory in Islamic Economics and Finance"
    Mohd Badrul Hakimi Daud (Universiti Kebangsaan Malaysia)
    "Sukuk Fundemantals"
    Dr. Mohd Adib Ismail (Universiti Kebangsaan Malaysia)
    "Agency Problem in Islamic Partnership Contracts"

    14:00-15:30: Session II Theory and Practice of the Revitalization and Organic Integration of Islamic Economic Institutions
    Dr. Shinsuke Nagaoka (Kyoto University)
    "Dynamics of Islamic Economics after the Boom of Islamic Finance: A Vision for Neo-Capitalism or New Universal System?"
    Dr. Suhaili Alma'amun (Universiti Kebangsaan Malaysia)
    "The Application of Hibah in Takaful and Insurance Policy: A Comparison Study between Malaysia and Singapore"
    Dr. Muhammad Hakimi Mohd Shafiai (Universiti Kebangsaan Malaysia)
    "The Applicability of Waqf Instruments in Activating Idle Agricultural Land in Malaysia"

    16:00-17:30: Session III Emergence and Challenges of the New Fields in Islamic Economics
    Ai Kawamura (Kyoto University)
    "Innovation of Dispute Resolution for Islamic Finance in Dubai: Ad hoc Approach or Products-Oriented Approach?"
    Dr. Salmy Edawati Mohd Yaakob (Universiti Kebangsaan Malaysia)
    "The Prospect of Gold Dinar as a Currency: Physical or Gold Backed?"
    Hafizi Ab Majid (Universiti Kebangsaan Malaysia)
    "Prospect, Challenges and Shariah Issues of Gold Investment in Malaysia"

    17:30-18:00: Closing Remarks & Photo Session

    →報告

  • 7月28日
    KIAS「国際関係(国際組織・情報ネットワークを含む)」
    研究班研究会(Masooda Bano氏来日講演会)開催(7月28日)のご案内

    この度、NIHUプログラム・イスラーム地域研究京都大学拠点(KIAS)「国際関係(国際組織・情報ネットワークを含む)」研究班は、NIHUプログラム・地域間連携研究の推進事業「南アジアとイスラーム」および科研費新学術領域研究「国家の輪郭と越境」プロジェクト(「ユーラシア地域大国の比較研究」第5班)(研究代表者:山根聡)、科研費基盤研究B「中東・アジアのイスラーム系宗教大学の留学生獲得戦略:知のグローバル化とローカル化」(研究代表者:桜井啓子)と共催で、下記の要領により研究会(講演会)を開催いたしました。

    講演者のマスーダ・バノMasooda Bano氏(Oxford大学)は、イスラーム地域におけるNGO、宗教と開発、マドラサ、イスラーム運動などのテーマで精力的に執筆活動をされている新進気鋭のパキスタン人研究者です。2012年に入ってすでに下記の3冊の本を出版されています。

    ・ Bano, Masooda (2012) The Rational Believer: Choices and Decisions in the Madrasas of Pakistan, Ithaca, NY: Cornell University Press (Monograph)

    ・ Bano, Masooda (2012) Breakdown in Pakistan: How Aid is Eroding Institutions for Collective Action in Pakistan, Palo Alto, CA: Stanford University Press (Monograph)

    ・ Bano, Masooda, H Kalmbach (eds) (2012) Women, Leadership and Mosques: Changes in Contemporary Islamic Authority, Leiden: Brill

    今回はパキスタンにおける、ジハードへのリクルートとマドラサの関係についてお話しいただく予定です。

    日時: 2012年7月28日(土) 15:00~17:00
    会場: 千里朝日阪急ビル14階3号会議室
    地図: http://www.sah-bld.com/contents/access/index.html

    講演者:マスーダ・バノ Masooda Bano(Oxford大学国際開発学部・ESRC研究員)
    演題: "Madrasas and Militancy?: Understanding recruitment for Jihad in Pakistan"
       言語: 英語(通訳なし)

  • 7月20日
    NIHUプログラム・イスラーム地域研究京都大学拠点(KIAS)講演会
    「知の先達に聞く―永田雄三先生をお迎えして」

    KIASでは、「知の先達に聞く」と題して、外国人研究者へのインタビュー、日本人の先生方の講演会を催してきました。
    6回目を数える今回は、永田雄三先生をお招きして、これまでの研究生活を振り返っていただきました。

    永田先生は、日本人研究者として初めて、古文書等のトルコ現地史料を用いて研究をすすめられました。
    また日本語のみならずトルコ語でも研究成果を発表され、欧米・トルコ国内においても高い評価を受けるなど、まさにオスマン朝史研究の先達としてご活躍されました。

    おそらく日本人として初めてトルコに留学された先生は、現地に飛び込んて研究を行った草分け的存在であり、そのご講演は、大変に興味深いものになること必定です。

    日時:7月20日(金)15時‐17時
    場所:京都大学吉田キャンパス総合研究2号館4階第会議室(AA447)
    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
    http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/access.html

    講演者:永田雄三(元明治大学文学部教授)
    司会: 江川ひかり(明治大学文学部教授)

  • 7月17-18日
    NIHUプログラム・イスラーム地域研究京都大学拠点「イスラーム経済とイスラーム法」研究班は、ダーラム大学Durham Islamic Finance Doctoral Training Centre (SGIA&DBS)と共催で国際ワークショップ6th Kyoto-Durham International Workshop in Islamic Economics and Finance (New Horizons in Islamic Economics) Islamic Finance & Economy and Finance in the Muslim World: Theories and Realitiesを開催いたしました。

    日時:2012年7月17日(火)18日(水)
    場所:Durham Islamic Finance Doctoral Training Centre, Van Mildert College, Durham University, UK
    使用言語:英語

    プログラム:
    [17th July 2012]

    09:30 - 09:45 Opening Remarks
    Dr Mehmet Asutay
    Dr Shinsuke Nagaoka

    09:45 - 10:45 Session I
    1.1. What is 'Islamic' in Islamic Economics?: The Technology of Social Management and its Reinstitution
    Yasushi Kosugi
    1.2. Models of Islamic Finance Industry Formation and Their Impact on Social and Developmentalist Outcomes
    Mehmet Asutay

    11:00 - 12:30 Session II
    2.1. Outreach and Sustainability of Islamic Microfinance Institutions in Thailand: An Exploratory Study
    Tawat Noipom
    2.2. Understanding the Demand and Supply Conditions of Sharia Banking in the Case of Indonesia
    Muhammad Arham
    2.3. Assessing the Demand for Islamic Finance in Libya
    Abdulwahab AlHajam

    14:00 - 15:30 Session III
    3.1. An Emerging Mode of Dispute Resolution in Islamic Finance: A Case Study in the United Arab Emirates
    Ai Kawamura
    3.2. Islamic Microfinance: Exploring Customer Behaviours and Perceptions Indonesia
    Nur Indah Riwajanti
    3.3. A Meta-Frontier Form for Measuring the Technical Efficiency and Technology Gaps of Islamic and Conventional Banks in the GCC Countries and What Factors Determine the Banks' Efficiency
    Maha Alandejani

    16:00 - 17:30 Session IV
    4.1. Exploring the Application of Total Quality Management in the Libyan Oil and Gas Companies: Potential, Obstacles and Solutions
    Musbah Saleh
    4.2. Political Economy of Syrian Economic Reforms: An Examination of Legal Reforms in the Pre-Revolution of 2011
    Muhammad Alsaghir
    4.3. Addressing the Potential Negative Social Effects of the Privatization Programme in Libya
    Hesham Shernana

    17:45 - 19:15 Session V
    5.1. Comparing CSR Models and Rationalising CSR in Islamic Finance
    Elena Platonova
    5.2. An Analysis on the Behavior of Corporate Social Responsibility towards Profitability of Islamic Banks: Comparative Analysis between Turkey and Indonesia
    Akhmad Affandi Mahfudz
    5.3. From Joseph's Shattered Dream to the Nightmares of the Future: Reflecting on the Financial Crisis
    Anisa Maljee

    [18th July 2012]

    09:00 - 10:00 Session VI
    6.1. Islamic Mutual Funds in the UK
    Habib Ahmad
    6.2. The Future of Islamic Development Theory: Endogenising the Political and the Social in Policy Making
    Nazim Zaman and Hylmun Izhar

    10:30 - 11:30 Session VII
    7.1. Causation of Shari'ah Governance: The Discourse on the Institution of Hisbah vs. the Discourse on Islamic Finance Industry
    Fawad Khaleli
    7.2. Locating the Islamic Moral Economy within the Heterodox Economics: Convergence of the Economics Thinking
    Alija Avdukic
    7.3. Financing and Economic Development through Islamic Banking: Rhetoric vs Reality
    Shafiullah Jan
    12:00 - 13.30 Session VIII
    8.1. Reconsidering the Economic Implication of Gharar in Islamic Derivatives
    Shinsuke NAGAOKA
    8.2. Consequentialism at the Core of the Islamic Law of Financial Transactions: Illustrating the Centric Role of Maqasid Al Shariah through the Mudarabah Contract
    Tareq Hesham
    8.3. Investigating the Element of Uncertainty in Contract Settlement: A Case Study of the Malaysian Crude Palm Oil Futures Contract Regulatory Framework
    Noor Kasri
    14:30 - 16:00 Session IX
    9.1. Islamic Values and the Modern Territorial State: Refugees and Trans-border Mobility
    Marie Sato
    9.2. Giving Behaviours in Indonesia: Motives and Marketing Implications for Islamic Charities
    Rahmatina A. Kasri
    9.3. Comparison between Conventional and Islamic MFIs' Management Performance Using Balanced Scorecard Approach in Indonesia
    Dian Masyita

    16:15 - 18:15 Session X
    10.1. A Study on Customer Satisfaction and Bank Selection in Interest-Free Banking Sector: Evidence from Turkey
    Saduman Okumus
    10.2. A Exploring the Concept of an Inclusive Islamic Financial Planning Framework, and Its Challenges in Brunei Darussalam
    Hasnol Salleh
    10.3. Comparative Study of Islamic and Conventional Banking in Malaysia Based on Customers' Awareness and Service Quality
    Ros Aniza Mohd Shariff
    10.4. Searching for the Determinants of Financing Gap in the GCC Islamic Banking
    Sabri Muhammad

    18.15 Closing Remarks & End of the Programme

    →報告

  • 7月7-8日
    NIHUプログラム・イスラーム地域研究京都大学拠点「広域タリーカ」研究班は、上智大学拠点と共催で、国際ワークショップSIAS-KIAS JOINT WORKSHOP "TRADITION IN MODERNISM: REFORMATION AND REVIVAL" を開催いたしました。

    日時:2012年7月7日(土)13:00-18:30, 8日(日)9:00-12:15
    場所:京都大学総合2号館4階会議室(AA447)
    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
    http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/access.html
    使用言語:英語

    プログラム:
    7 July, Sat.
    13:00-13:30 Opening Session

    13:30-14:30 Keynote Speech
    Pierre-Jean LUIZARD
    "Saints Veneration and Holy Portraits in Shia-Sunni Contexts"

    14:45-16:15 First Session
    MARUYAMA Daisuke (Kyoto Univ.)
    "Tolerance or Intolerance?: From the Confrontation between Sufi and Salafi in Mawlid al-Nabi"
    ISHIDA Yuri (Kyoto Univ.)
    "The Social Development Theory of Shah Wali Allah"
    ENDO Haruka (Kyoto Univ.)
    "Perfect Man according to 'Abd al-Wahhab al-Sha'rani: From the Ontological Point of View"

    16:30-17:20 Second Session
    MIYOKAWA Hiroko (Sophia Univ.)
    "The Revival of Nayruz Festival in Modern Egypt"

    17:30-18:30 Third Session
    YU Weixing (Sophia Univ.)
    "The Role of ?Ulama in the Modernization of Education in Egypt Late in the 19th Century: Focusing on Rifa'a al-Tahtawi and Muhammad `Abduh"
    Reem Ahmad (Sophia Univ.)
    "The Role of Media in the Formation of the Image of Middle East and Muslims in Japan, and the Formation of Japan Image in the Middle East"

    8 July, Sun.
    9:00-10:30 Fourth Session
    UCHIYAMA Akiko (Kyoto Univ.)
    "Reviews of Former Studies on Sexuality of Iranian Women: From the Perspective of 'Strategy' in Everyday Life"
    Ousmanou ADAMA (Nagoya Univ.)
    "Maitatsine, Islamic Brotherhood or Political Party in Northern Cameroon and Nigeria."
    SEKI Kanako (Sophia Univ.)
    "A Consideration of "The Rif Nationalism": in Relation with the Rebellion of `Abd al-Karim"

    10:45-11:45 Fifth Session
    Francisco ANTO (Sophia Univ.)
    "Indonesian NU and Khittah 1926: Questioning the Role of NU in the "Reformasi" Era"
    KUSHIMOTO Hiroko (Sophia Univ.)
    "Culture of Islamic Learning in Contemporary Malaysia: the Role of Traditional Elements"

    11:45-12:05 General Comments by Pierre-Jean LUIZARD & Larisa USMANOVA

    12:05-12:15 Concluding Session

  • 6月9日
    NIHUプログラム・イスラーム地域研究京都大学拠点「国際関係(国際組織・情報ネットワークを含む)」研究班は、ナポリ東洋大学のアルマンド・サルヴァトーレ氏をお迎えして、「アラブの春」とソーシャルメディアに関する研究会を下記の通り開催いたしました。

    サルヴァトーレ氏には、社会理論の視点より、「アラブの春」以前に遡り、中東の地域コミュニティや人間関係を形成する上でのソーシャルメディアの役割を歴史化するための試みに関する発表をしていただきました。

    サルヴァトーレ氏の略歴:
    Armando Salvatore is a sociologist of culture and communication who investigates various dimensions of religious traditions and secular formations in historical and comparative perspective and works on public sphere theory. He teaches at the University of Naples 'L'Orientale', Dept. of Social Sciences, and is a project director at the Humboldt Center for Social and Political Research, Berlin. His latest book is The Public Sphere: Liberal Modernity, Catholicism, Islam (Palgrave 2007, pb 2010).

    以下のサイトもごご参照ください。
    http://unior.academia.edu/ArmandoSalvatore

    日時:2012年6月9日(土)14:00-17:00
    場所:京都大学総合2号館4階第1講義室(AA401)
    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
    http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/access.html
    使用言語:英語

    プログラム:
    発表者: アルマンド・サルヴァトーレ(ナポリ東洋大学)
    "Rereading the Role of New Media in the 'Arab Spring'"

    コメンテーター: 保坂修司(日本エネルギー経済研究所)

  • 6月2日
    「スーフィズム・聖者信仰研究会(KIAS/SIAS連携研究会)」では、科学研究費補助金基盤研究(B)「近現代スーフィズム・聖者信仰複合の動態研究」、同「南アジア諸語イスラーム文献の出版・伝播に関する総合的研究」と共催で、2012年度第1回研究会を開催いたします。

    日時:2012年6月2日(土)12:00~18:00
    場所:上智大学四谷キャンパス2号館6階630a会議室
    (JR中央線、東京メトロ丸の内線・南北線/四ッ谷駅)
    *会場の位置・経路の詳細については、以下をご参照ください。
    http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_yotsuya
    http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/map/map_yotsuya

    プログラム:
    12:00-12:15:開会の挨拶
    12:15-14:00 遠藤春香(京都大学大学院)
    「シャアラーニーにおける完全な聖者―シャリーアの源に着目して」(仮)
    コメンテーター:鎌田繁(東京大学)

    14:15-16:00 二ツ山達朗(京都大学大学院)
    「イスラームにおける「樹木信仰」の解釈をめぐって―北アフリカ乾燥地帯の事例から」(仮)
    コメンテーター:斉藤剛(神戸大学)

    16:15-18:00 内山明子(京都大学大学院)
    「現代イランにおける宗教的多様性―エマームザーデ参詣女性の語りから」
    コメンテーター:森本一夫(東京大学)

    主催:スーフィズム・聖者信仰研究会(KIAS/SIAS連携研究会)
    共催:科学研究費補助金基盤研究(B)「近現代スーフィズム・聖者信仰複合の動態研究」
    科学研究費補助金基盤研究(B)「南アジア諸語イスラーム文献の出版・伝播に関する総合的研究」

  • 5月18日
    京都大学イスラーム地域研究センター(KIAS)は、バイト・ル・ヒクマ(イラク)、(独)国際交流基金、ITP: 地域研究のためのフィールド活用型現地語教育、科学研究費補助金 基盤研究(A)「現代中東・アジア諸国の体制維持における軍の役割」(代表者:酒井啓子)と共催で、国際ワークショップThe Iraqi - Japanese International Workshop at Kyoto University "Japanese and Iraqi Studies in two Perspectives"を開催しました。

    国際ワークショップ The Iraqi - Japanese International Workshop at Kyoto University "Japanese and Iraqi Studies in two Perspectives"

    日時:2012年5月18日(金)10:30~18:00
    場所:京都大学本部構内総合研究2号館4階会議室(AA447号室)
    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
    http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/contents/access_map08.pdf
    言語:アラビア語・英語

    [Programme]
    10:30-10:40 Opening Remarks

    10:40-11:10 Ceremony for the Souvenir Presentation

    11:10-12:00 Presentations (Session 1, Arabic Part 1)
    Chair: Prof. KOSUGI Yasushi (Kyoto University)

    ・Dr.In'am Mahdi Ali al-Salman (Baghdad University): Sabiha al-Shikh Dawood - The Women Movement Pioneer in Iraq

    ・Dr. TAKEDA Toshiyuki (Kyoto University): Arabic Language and Cultural Movements in the Modern Arab World: A Survey of Linguistic and Social Aspects of Lexical Development

    13:00-15:00 Presentations (Session 2, Arabic Part 2)
    Chair: Prof. Mahmoud Abdulwahid MAHMOUD al-QAYSI (Baghdad University)

    ・Dr.Nadheer J.HUSSEIN (Baghdad University): Japanese Studies in Iraq Historical Survey

    ・Dr.Kadum Hilan MUHSIN (Basra University): United States, Japan and Iraq: Historical Survey of Two Periods

    ・Mr.Ala' Fadhil AHMED (PhD Student, Baghdad University)): Liberal Democratic Party and rebuilding of Japan Iraqi Historical Perspective

    ・Dr.Laith Shaker MAHMOUD (Baghdad University): Reading of Japanese Translated Contributions into Arabic

    15:20-16:40 Presentations (Session 3, English Part)
    Chair: Prof. NAGAOKA Shinsuke (Kyoto University)

    ・Dr. YASUDA Shin (Kyoto University): The Development of Global Islamic Tourism: Its Perspective and Prospect

    ・IMAI Shizuka (PhD. Student, Kyoto University): Jordan's Trade with Iraq: Historical Development and Future Prospects

    ・SUNAGA Emiko (PhD. Student, Kyoto University): The Arabic or Vernacular?: Interpreting Islamic Bible in Indian Subcontinent

    ・CHIBA Yushi (PhD. Student, Kyoto University): Competition or Complementation?: An Overview of Contemporary Arab Broadcasting Market

    16:50-17:50 Comments and Discussion ・ Prof. SAKAI Keiko (Tokyo University of Foreign Studies)
    ・ Prof. YAMAO Dai (Kyushu University)

    17:50-18:00 Closing Remarks

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  • 3月9日
    イスラーム地域研究京都大学拠点(KIAS)「イスラーム経済とイスラーム法」研究会は、下記の要領で、第2回研究会を開催しました。
    今回の研究会では、イスラーム法の法源にかかわる問題を取り上げました。

    第2回「イスラーム経済とイスラーム法」研究会

    日時:2012年3月9日(金)14時~18時
    場所:京都大学本部構内総合研究2号館4階第一講義室(AA401)

    発表:
    「イスラーム法におけるイジュマーの正当性」
    森 伸生(拓殖大学イスラーム研究所)

    「法規定発見の営為におけるキヤース(類推)」
    小杉 泰(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科)

    会場は、以下のリンク先の地図をご確認ください。
    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
    http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/contents/access_map08.pdf

  • 2月26日、28日
    イスラーム地域研究京都大学拠点と早稲田大学拠点は共催で、下記の講演会を開催しました。

    講演者のマリー・ジュール氏は欧米を拠点として国境を超えた活動を行うイスラーム系/ムスリムNGOを中心に研究を行っております。
    今回は最近のイスラーム系/ムスリムNGOの活動としてイギリスに拠点を置くMuslim Aid、Islamic ReliefなどのNGO団体の具体的活動と、それらNGO団体の9.11前後の活動の変化に関して2つの講演を早稲田大学と京都大学にて開催いたしました。

    ≪講演会1≫
    日時: 2月26日(日)14:00-17:00
    場所: 早稲田大学早稲田キャンパス26号館(大隈記念タワー)地下1階
    (http://www.shirase100.jp/event/waseda_map.pdf)
    言語: 英語(同時通訳なし)
    プログラム
    14:00-14:05 あいさつ (桜井啓子(早稲田大学))
    14:05-14:30 Introductory Lecture on Muslim NGOs (子島進(東洋大学))
    14:30-16:00 講演 For humanity or for the umma? Ideologies of aid in international Muslim NGOs
    16:00-16:20 休憩
    16:20-17:00 質疑応答 (司会 子島進)

    ≪講演会2≫
    日時: 2月28日(火)14:00-17:00
    場所: 京都大学本部構内総合研究2号館4階会議室
    (http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm)
    言語: 英語(同時通訳なし)
    プログラム
    14:00-14:05 あいさつ (小杉泰(京都大学))
    14:05-14:30 Introductory Lecture on Muslim NGOs (子島進(東洋大学))
    14:30-16:00 講演 Islamizing aid? International Muslim NGOs after 9.11
    16:00-16:20 休憩
    16:20-17:00 質疑応答 (司会 子島進)

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  • 2月22-23日
    KIASは、京都大学G-COE「生存基盤持続型の発展を目指す地域研究拠点」イニシアティブ1、東京外国語大学科学研究費基盤(A)「現代中東・アジア地域における紛争・国家破綻と社会運動」と共催で、 国際ワークショップ"Transcending borders: networks, values and identities In the Middle East and Muslim societies"を開催しました。

    Date: 22 and 23 February, 2012
    Venue: Kenkyu-kougi-tou (Research and Lecture Building) Rm. 406, Tokyo University of Foreign Studies (3-11-1, Asahi-cho, Fuchu-shi, Tokyo)

    Organized and Sponsored by:
    "Conflict, Collapsed State and Social Movements in the Contemporary Asia and Middle East"
    Grants-in-Aid for Scientific Research, Japan Society for Promotion of Science (Coordinator: Keiko SAKAI)
    "Global COE Program: "In Search of Sustainable Humanosphere in Asia and Africa"Center for Islamic Area Studies at Kyoto University (KIAS)
    (Coordinator: Yasushi KOSUGI)

    Program:
    Day 1 (22 Feb[Wed])


    11:00-11:10 Opening remarks: Prof. Keiko SAKAI (TUFS )

    11:10-12:30 Keynote lecture: Historical development of Middle East International Relations (Yukiko MIYAGI: Lecturer, School of Government and International Affairs, University of Durham, UK)

    12:30-13:30 Lunch

    13:30-15:45
    Shizuka IMAI (Kyoto University): The Political Economy of Trade Development: The Jordanian Experience in the 1990s
    Yushi CHIBA (Kyoto University): Jordan Media City in Contemporary Arab Broadcasting Scene: Achievements and Prospects
    Khalil DAHBI (TUFS): Usage of the Internet by Social Movements in Authoritarian settings: The Case of the emergence of the "20th February Movement" in Morocco

    16:00-18:15
    Makiko NAMBU (TUFS): Contentious Politics in Palestinian Resistance Movement:the Case of al-Aqsa Intifada 2000 - 2006
    Patrick MASON (TUFS): Fighting in the Network - Social networks, insurgency and development in Afghanistan
    Ladislav LESNIKOVSKI (TUFS): A Survey Design on the Identity Issues among the Slavic Muslim Minorities in Macedonia

    Day 2 (23 Feb[Thu])

    10:00-12:15
    Nicolas BALLESTEROS (TUFS): International Organizations: Power and Pathologies. The case of Human Rights in Kosovo
    Marie SATO (Kyoto University):What produce Refugees in the Contemporary Middle East? : A review of the Case of Jordan as a Major Host Country
    Ahmed Amir ISMAIL (TUFS): Why the popular uprising in Iraq has failed in achieving its goals?

    12:15-13:15 Lunch

    13:20-15:20
    Film "Open Shutters" (by Maysoon Pachachi, on Iraqi refugees)

    15:30-17:00
    Ai KAWAMURA (Kyoto University): Mixed Legal Systems for Islamic Banking: Comparing the Banking Regulations of the United Arab Emirates and Malaysia
    Maja VODOPIVEC (TUFS): On Possibility of the Japanese Postwar Thought - Takeuchi Yoshimi's View of Islam - Its Continuities and Discontinuities

    17:00-17:10 Closing Remarks (Prof. Yasushi KOSUGI )

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  • 2月22日
     KIAS/SIAS/科学研究費補助金基盤研究(B)「近現代スーフィズム・聖者信仰複合の動態研究」は共催で、国際ワークショップ"Struggling Muslims in the Modern and Present-day Eras: Political, Social and Religious Aspects of Their Endeavors"を開催しました。

    KIAS/SIAS Joint International Workshop
    "Struggling Muslims in the Modern and Present-day Eras: Political, Social and Religious Aspects of Their Endeavors"

    Cosponsors:
    ・Center for Islamic Area Studies at Kyoto University (KIAS)
    ・Center for Islamic Studies at Sophia University (SIAS)
    ・Studies on the Dynamics of the Religious Complex of Sufism and Saint Veneration in the Modern Era (Grant-in-Aid for Scientific Research (B), JSPS: AKAHORI Masayuki, Sophia University)

    [Date and Venue]
    Date: 22 February 2012, 10:00-18:40
    Venue: Room 508, 5th Floor, Bldg. No.2, Yotsuya Campus, Sophia University
    * Access Guide to Yotsuya Campus, Sophia University:
    http://www.sophia.ac.jp/eng/info/access/directions/access_yotsuya
    http://www.sophia.ac.jp/eng/info/access/map/map_yotsuya

    [Organizers]
    AKAHORI Masayuki (SIAS)
    TONAGA Yasushi (KIAS)
    IMAMATSU Yasushi (KIAS)
    TAKAHASHI Kei (SIAS)
    [Secretary-general]
    TOCHIBORI Yuko (Kyoto University)
    [Commentator] Omar Farouk (Hiroshima City University)

    [Program]
    10:00-10:10 Opening
    10:10-10:20 Opening Remarks: AKAHORI Masayuki

    10:20-11:50 Part One: Struggles with Colonialism
    Chair: AKAHORI Masayuki
    ・10:20-10:50 TORIYA Masato (Sophia University)
    The Patterns of the Legitimacy of Rule in Modern Afghanistan and Neighbouring Area
    ・10:50-11:20 SEKI Kanako (Sophia University)
    The Reconsideration of the Rif War in Spanish Morocco: Referring to the Discourse of Abd al-Karim al-Khattabi
    ・11:20-11:50 TOCHIBORI Yuko (Kyoto University)
    The Contracts with Non-Muslims: The Peace Agreements and the Surrender of 'Abd al-Qadir al-Jaza'iri

    11:50-12:50 Lunch

    12:50-15:50 Part Two: Society and Religion in the Age of Globalization
    Chair: TAKAHASHI Kei
    ・12:50-13:40 OKADO Masaki (Sophia University)
    Reproduction of the Locality through the Village Associations in Egyptian City: The Meaning of their Symbolic Hometown in Upper Egypt
    ・13:40-14:10 Ousmanou Adama (Nagoya University)
    The Changing Patterns of Muslim Cities: Case Study, Maroua the Fulani City (Northern Cameroon)
    14:10-14:20 Break
    Chair: IMAMATSU Yasushi
    ・14:20-14:50 Reem Ahmad (Sophia University)
    Muslims in Japan and the Problems They Are Facing
    ・14:50-15:20 UCHIYAMA Akiko (Kyoto University)
    Religious Strategy of Women in Contemporary Iran: Through Their Visit to Emamzade
    ・15:20-15:50 FUJII Chiaki (Kyoto University)
    Efficacy of Mass Healing of the Prophetic Medicine in Zanzibar 15:50-16:00 Break 16:00-18:00 Part Three: Tradition and Innovation in Modern Sufism
    Chair: TONAGA Yasushi
    ・16:00-16:30 ISHIDA Yuri (Kyoto University)
    Shah Wali Allah's Concept of the Spirit (Ruh)
    ・16:30-17:00 NISHIYAMA Manami (Kyoto University)
    The Discourse of The Naqshbandi Order in the Developing Period: A Case of the Altinoluk (Altinoluk) Group
    ・17:00-17:30 Idiris Danismaz (Turkey Japan Cultural Dialog Society)
    Sufism as a Tool of Intercultural Dialog: Case of "Sufi for a Month"
    Program Held in Turkey
    ・17:30-18:00 KUSHIMOTO Hiroko (Sophia University)
    Ajaran Sesat (Deviated Teachings): The Official Views on Sufism in Malaysia
    18:00-18:10 Break

    18:10-18:30 Comment: Omar Farouk
    18:30-18:40 Concluding Remarks: TONAGA Yasushi

    *If you can join us, please send us an e-mail.(ias-iacsophia.ac.jp)

  • 2月11-12日
    京都大学イスラーム地域研究センター(KIAS)、京都大学G-COE「生存基盤持続型の発展を目指す地域研究拠点」イニシアティブ1、京都大学科学研究費基盤(A)「環インド洋地域における宗教復興・テクノロジー・生命倫理」、英国ダラム大学イスラーム経済金融センターは、2012年2月11日(土)、 12日(日)に下記要項で国際ワークショップ(5th Kyoto-Durham International Workshop in Islamic Economics and Finance: New Horizons in Islamic Economics, "Critical Perspectives on the Financial and Social Performance of Islamic Finance")を開催しました。

    ・日時:2012年2月11日(土)13:00-17:40、12日(日)9:45-17:00
    ・場所:京都大学本部構内総合研究2号館(旧工学部4号館)4階会議室(AA447号室)

    【プログラム】
    DAY1
    13:00-13:15: Opening Remarks

    13:15-14:45: Keynote Session I
    Keynote Speech 1
    Mehmet Asutay (Durham University)
    "Does Islamic Finance Make the World Safer? Assessing Financial and Social Performance"
    Keynote Speech 2
    Etsuaki Yoshida (Japan Bank for International Cooperation)
    "Classifying Islamic Financial Markets: Dimensions and Japan's Positioning"

    15:00-16:10: Session I: Performance and Prospect of Islamic Finance in Southeast Asia
    Jaizah Othman (Durham University)
    "Predicting Banking Distress Using Emerging Market Z"-Score Model: A Comparative Study on Islamic and Conventional Banks in Malaysia"
    Hanira Hanafi (Durham University)
    "Challenges of Having Genuinely Debt Based Financing of Islamic Mortgage: A Case of Musharakah Mutanaqisah Home Financing in Malaysia"

    16:30-17:40: Session II: Performance and Prospect of Islamic Finance in Southeast Asia-2
    Ros Aniza Mohd Shariff (Durham University)
    "Service Quality, Customers Satisfaction and Awareness of Islamic and Conventional Banking in Malaysia"
    Shifa Mohd Nor (Durham University)
    "An Exploration of Social and Financial Performance of Islamic Banks in Malaysia"

    DAY2
    09:45-10:30: Keynote Session II
    Yasushi Kosugi (Kyoto University)
    "From Shari'a-Compliance to Shari'a-Based Islamic Economic System: A Proposal"

    10:45-12:30: Session III: Economic Development and Islamic Finance in the Middle East
    Maha Alandejani (Durham University)
    "Examining the Performance and Productive Efficiency of Islamic and Conventional Banks in Saudi Arabia"
    Jun Hagihara (Kyoto University)
    "Domestic Energy Policy in Saudi Arabia: Focusing Power Sector"
    Ai Kawamura (Kyoto University)
    "Evaluating the Current Banking System and Dispute Resolution: The Case of Islamic Finance in the United Arab Emirates and Malaysia"

    14:00-15:10: Session IV: New Horizons in Islamic Economics and Finance
    Shinsuke Nagaoka (Kyoto University)
    "Islamic Economics in the Second Decade of the 21st Century: Revival of Mudaraba Consensus or New Horizons?"
    Rahmatina A. Kasri (Durham University)
    "Can Financial and Social Performance of Zakah Institution be Assessed Using the Maqasid al-Shariah Approach?"

    15:30-16:40: Session V: New Horizons in Islamic Economics and Finance-2
    Muhammad Hakimi(Kyoto University)
    "Agricultural Product and Loss Sharing (aPLS) as A New Formulation in Islamic Finance for Agriculture"
    16:40-17:00: Closing Remarks

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  • 2月4日
    NIHUプログラム・イスラーム地域研究京都大学拠点は、イスラーム世界研究懇話会と共催で、「国際関係(国際組織・情報ネットワークを含む)」研究班の研究会を下記の通り開催しました。
    「国際関係(国際組織・情報ネットワークを含む)」研究班は、イスラーム世界の国際組織、中道派、急進派、メディア、仮想空間を対象に、グローバル・ネットワークを見据えつつ各地域の実情を明らかにし、イスラーム世界全体を統一的に把握することを目標に活動しています。
    今回は「中道派」の問題を軸に据え研究会を開催しました。

    日時:2012年2月4日(土)13:30~17:00
    場所:京都大学総合2号館4階第2講義室(AA415)

    【プログラム】
    発表者: 石黒 大岳 (神戸大学大学院国際文化学研究科異文化研究交流センター・学術推進研究員)
    「クウェートにおけるイスラーム主義の展開とイスラーム憲政運動(クウェート同胞団)の活動」(仮題)

    発表者: 安田 慎 (京都大学アジア・アフリカ地域研究研究科・博士課程)
    「イスラミック・ツーリズムにおける価値と市場-ITC (Islamic TourismCentre) トレーニング・プログラムを事例に-」(仮題)

  • 1月31日
     イスラーム地域研究センターでは、1月31日に韓国地中海研究所と合同セミナーを催しました。
     詳細につきましては、プログラムをください。

    Joint Seminar of Institute for Mediterranean Studies, Pusan University of Foreign Studies and Center for Islamic Area Studies and Graduate School of Asian and African Area Studies, Kyoto University

    "Unity and Diversity of Mediterranean World"

    Date: 31 January, 2012
    Venue: Meeting Room, 4th Floor, Research Bldg. No. 2, Main Campus, Kyoto University

    Opening Session (13:00-13:20)
    TONAGA Yasushi (Deputy Director, KIAS[1] and Professor, ASAFAS[2])
    Welcome Speech
    CHOI, Choon Sik (Director, IMS[3])
    Greeting Speech

    Session 1: Finance and Economics in Mediterranean World (13:20-14:50)
    NAGAOKA Shinsuke (Associate Professor, ASAFAS)
    Mediterranean Perspectives of Islamic Finance: Historical and Practical Inquiries
    YASUDA Shin (Research Fellow, KIAS and Ph. D. Candidate, ASAFAS)
    Religious Activity or Economic Activity?: Tourism Industry in Syrian Shi'ite Religious Tourism
    IMAI Shizuka (Research Fellow, KIAS and Ph. D. Candidate, ASAFAS)
    Jordan's FTA (Free Trade Agreement) Policy in the 2000s
    Session 2: Communication and Media in Mediterranean World (15:00-16:00)
    CHIBA Yushi (Research Fellow, KIAS and Ph. D. Candidate, ASAFAS)
    Expansion of Contemporary Arab Satellite TV: From Local to International
    Lim, Ju In (HK Research Professor, IMS)
    A Writing of Communication
    Session 3: Culture and Society in Mediterranean World (16:10-17:40)
    LIM, Ji Young (HK Research Professor, IMS)
    Mediterranean Studies and Cultural Identity
    LIM, Byung Pil (HK[4] Research Professor, IMS)
    Sindbad's Adventure and the Modern Interpretation and application of Arabic Poetry
    KIM, Hee Jung (HK Research Professor, IMS)
    Jewry and Italian Posture in the Twentieth Century
    Closing Session (17:40-17:50)
    TANAKA Koji (Special-assignment Professor and Program Manager for Young Researcher Development Center, and Professor Emeritus, Kyoto University)
    Closing Remarks

    [1] KIAS= Center for Islamic Area Studies, Kyoto University, [2] ASAFAS= Graduate School of Asian and African Area Studies, Kyoto University, [3] IMS= Institute Mediterranean Studies, Pusan University of Foreign Studies, [4] HK= Humanities Korea

    →報告

  • 1月21日
     「スーフィズム・聖者信仰研究会(KIAS/SIAS連携研究会)」は、科学研究費補助金基盤研究(B)「近現代スーフィズム・聖者信仰複合の動態研究」、同「オスマン朝期イスラーム思想研究―中世イスラーム思想の全体的解明を目指して」と共催で、2011年度第2回研究会を開催いたしました。
     今回の研究会では、現代のスーフィズムについて、イギリスとトルコを事例に発表を行いました。

    日時:2012年1月21日(土)13:00~18:00
    場所:上智大学四谷キャンパス2号館6階630a会議室
    (JR中央線、東京メトロ丸の内線・南北線/四ッ谷駅)
    *会場の位置・経路の詳細については、以下をご参照ください。
    http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_yotsuya
    http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/map/map_yotsuya

    発表:
    河西瑛里子(国立民族学博物館)
    「白人スーフィーの暮らし-イギリスの田舎町を事例として」
    コメンテーター:赤堀雅幸(上智大学)
    西山愛実(京都大学大学院)
    「現代トルコにおけるナクシュバンディー教団の発展に関する一考察―アルトゥノルク・グループの機関誌『金の樋(*Altinoluk*)』の分析を通して」
    コメンテーター:今松泰(京都大学)

    主催:スーフィズム・聖者信仰研究会(KIAS/SIAS連携研究会)
    共催:
    科学研究費補助金基盤研究(B)「近現代スーフィズム・聖者信仰複合の動態研究
    」 科学研究費補助金基盤研究(B)「オスマン朝期イスラーム思想研究―中世イスラーム思想の全体的解明を目指して」




  • 12月13日
    京都大学イスラーム地域研究センター(KIAS)、京都大学科学研究費基盤(A)「環インド洋地域における宗教復興・テクノロジー・生命倫理」、マレーシア国民大学イスラーム文明研究所は、2011年12月13日(火)に下記要項で国際ワークショップを開催しました。

    日時:12月13日(火)10:00-18:30
    場所:京都大学本部構内総合研究2号館(旧工学部4号館)4階会議室(AA447号室)

    [Program]

    10:00-10:30: Opening Remarks

    10:30-12:00: Morning Session
    Keynote Speech 1
    Prof. Dato' Dr. Mohd Yusof Hj. Othman (Universiti Kebangsaan Malaysia) "Tauhidic Science: Why and What?"

    Keynote Speech 2
    Prof. KOSUGI Yasushi (Kyoto University)
    "Asian Models of Modern Life in the Age of Globalization: From Japanese and Malaysian Perspectives"

    13:00-18:00: Afternoon Session
    Keynote Speech 3
    Prof. Dr. Abdul Latif Samian (Universiti Kebangsaan Malaysia) "Tauhidic Mathematic"

    Muhammad Hakimi bin Mohd. Shafiai (Kyoto University) "The Potential of Islamic Agricultural Finance in Malaysia"
    KAWAMURA Ai (Kyoto University)"The Modification of the UAE Legal System for Islamic Finance"
    HAGIHARA Jun (Kyoto University)"Economical Development of Saudi Arabia's Private Sector"
    SUNAGA Emiko (Kyoto University)"Translation, Adaptation and Indigenisation of Knowledge: An Introduction to Exegesis of the Qur'an in South Asian Languages"
    CHIBA Yushi (Kyoto University)"The Arab Media and New International Information and Communication Order(NIICO): A Historical Review"

    18:15-18:30: Closing Remarks

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  • 11月25日
    KIASは、イスラーム世界研究懇話会と共催で、京都大学拠点3班合同研究会を下記の通り開催いたしました。

    イスラーム地域研究第2期において、京都大学拠点は1グループ3班編成で組織されています。

    第1班は「国際関係(国際組織・情報ネットワークを含む)」研究班、第2班は「広域タリーカ」研究班、第3班は「イスラーム経済とイスラーム法」研究班として、それぞれ研究活動を行っていますが、このたびの研究会は、上記3班が合同して研究会を開催し、各班の発表を行うものです。
    京都大学拠点の活動全体をカバーする研究会となります。

    皆様のご参加をお待ち申し上げております。

    日時:2011年11月25日(金)13:30~18:00
    場所:京都大学総合2号館4階会議室(AA447)

    【プログラム】
    第1班 「国際関係(国際組織・情報ネットワークを含む)」研究班
    発表者: 野中葉 (慶應義塾大学SFC研究所)
    「インドネシアの大学ダアワ運動:他のイスラーム世界との接触及び思想的影響の考察」

    発表者: 保坂修司(日本エネルギー経済研究所)
    「ジャスミン革命をめぐる言説空間分析」

    コメント: 山根聡 (大阪大学世界言語センター)

    第2班 「広域タリーカ」研究班
    発表者: 二宮文子 (日本学術振興会)
    「現代北インドのスーフィー教団とその施設」

    コメント: 今松泰 (人間文化研究機構/京都大学)
    第3班 「イスラーム経済とイスラーム法」研究班
    発表者: 小杉泰 (京都大学)
    「イスラーム法学派の生成・競合と一般信徒の選好性」

    コメント :森伸生 (拓殖大学イスラーム研究所)



  • 10月14日
    KIASは、大阪大学世界言語研究センターと共催でパキスタンの元北西辺境州主席大臣(州首相)、内務大臣を歴任されたアーフターブ・シェールパーオ氏の講演会"Current Situation in Pakistan"を開催いたしました。
    アフガニスタンとの国境を接する北西辺境州(現パフトゥーンハー州)主席大臣、ベーナズィール・ブットー政権下での内務大臣など、対アフガニスタン政策や対テロ対策に深く関わってこられた方です。

    ・日時:10月14日(金) 午後4時から5時半頃まで
    ・場所:箕面キャンパス総合研究棟6階プレゼンテーションルーム
    http://www.osaka-u.ac.jp/ja/access/minoh.html
    ・講演者:アーフターブ・シェールパーオ・パキスタン前内務大臣
    ・演題:Current Situation in Pakistan
    ・使用言語:英語
    ・共催:京都大学イスラーム地域研究センター、大阪大学世界言語研究センター

  • 10月8-9日
    KIASは、京都大学G-COE「生存基盤持続型の発展を目指す地域研究拠点」イニシアティブ1、東京外国語大学科学研究費基盤(A)「現代中東・アジア地域における紛争・国家破綻と社会運動」と共催で、 国際ワークショップ"Transformation of Politics, Society and Culture in Eurasia"を開催しました。

    ・日時:10月8日(土)10:00-18:00、9日(日)10:00-16:45
    ・場所:京都大学本部構内総合研究2号館(旧工学部4号館)4階会議室(AA447号室)
    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
    http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/contents/tariqa_ws/access_map.pdf

    【プログラム】

    [8 October]
    10:00-10:30 Opening Remarks

    10:30-12:00 Special Lecture
    Dr. Ranjit Singh (Associate Professor, University of Mary Washington) "Some Reflections on the Arab Spring"

    13:00-15:15 Panel 1
    1. IMAI Shizuka (Kyoto University) "Transformation of Jordan's External Trade in the 2000s: An Analysis of Economic Policies Dealing with the Challenge of Globalization"

    2. Nutan Sharma (Tokyo University of Foreign Studies) "Grass to Guns: Women in the Maoists Insurgency in Nepal"

    3. KAWABATA Aruma (Kyoto University) "Halal Meat Market in the Islamic World"

    16:45-18:00 Panel 2
    1. KAWAMURA Ai (Kyoto University) "Dispute Resolution in Islamic Finance: A Case Study of the United Arab Emirates"

    2. HAGIHARA Jun (Kyoto University) "Saudi Arabia as a Petrodollar Driven Consumer Society: Review of Preceding Works and Proposal of a New Perspective"

    3. Patrick Mason (Tokyo University of Foreign Studies) "Webs of Contention: A Network-based Analysis of the Insurgency in Afghanistan"

    [9 October]
    10:00-12:15 Panel 3
       1. SUNAGA Emiko (Kyoto University) "Tafseer Literature in Print Media: A Survey of the Quranic Interpretation in South Asia"

    2. ZOU Yi (TOKYO UNIVERSITY OF FOREIGN STUDIES) "Students Anti-Japanese Sentiment and Policy Implementation toward Anti-Foreign Policies in Contemporary China: A Case Study in Yunnan Province"

    3. OHASHI Kazuhiro (Kyoto University) "Islamic Revival in Early Modernity: A Preliminary Study on Al-Shawkani in Yemen"

    13:15-14:45 Panel 4
    1. Ladislav Lesnikovski (Tokyo University of Foreign Studies) "Identity politics in the Balkans: The slavic muslim minority in Kosovo"

    2. Nicolas Ballesteros Lopez (Tokyo University of Foreign Studies) "Roma - Ashkali and Egyptian Communities in Kosovo and the Impact of the International Community (1999-2008)"

    15:00-16:30 Panel 5
    1. Muhammad A. Ahmad Duhoki (Tokyo University of Foreign Studies) "Turkey's Kurdish Question: Demands and Sensitivity"

    2. SATO Marie (Kyoto University) "Life of the Iraqi Refugees in Jordan: A Field Research Report"

    16:30-16:45 Closing Remarks

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  • 9月11日
     人間文化研究機構(NIHU)プログラム・イスラーム地域研究の早稲田大学拠点・東京大学拠点・京都大学拠点では、来る9月11日(日)、各拠点共催シンポジウム「10年目の9.11―国際社会とイスラーム世界はどう変わったか」を開催いたします。
     世界中を震撼させた1991年9月11日から10年。世界はアフガニスタン空爆、イラク戦争をはじめとして、各地で「反テロ」を旗印にする陣営が絡む戦争・紛争を経験し、多くの国や地域は未だに不安定な状況下に置かれています。「9.11」は国際社会とイスラーム世界に何をもたらし変えたのか、あるいは変えなかったのでしょうか。チュニジア、エジプトでの「民主化革命」が再び世界に衝撃をあたえている今、9.11事件以降の10年が何だったのかを改めて検証するにふさわしい時期を迎えたと言って過言ではありません。
     当シンポジウムでは、各地域を専門とする研究者の講演とともに、パネルディスカッションでの討論によって、国際社会とイスラーム世界の10年間、そして現在を考える場を提供いたします。
    みなさまのご参加をお待ちしております。
    なお事前連絡・登録の必要はなく、入場は無料です。

    早稲田大学拠点・東京大学拠点・京都大学拠点共催
    イスラーム地域研究公開シンポジウム
    「10年目の9.11―国際社会とイスラーム世界はどう変わったか」

    日時:2011年9月11日(日)14:00-17:35(開場13:30)
    場所:早稲田大学大隈記念講堂小講堂(定員300名)

    【プログラム】
    <基調講演>
    「危機と希望の新時代へ―イスラーム地域研究の立場から」
      小杉泰(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科教授)

    <講演>
    「変容するジハード主義」
    保坂修司(日本エネルギー経済研究所研究理事)

    「9.11がもたらしたもの―パキスタン社会における権力構造の変容」
    山根聡(大阪大学世界言語研究センター教授)

    「中央アジアの眺望」
    小松久男(東京大学大学院人文社会系研究科教授)

    <パネルディスカッション>
    司会:保坂修司(日本エネルギー経済研究所研究理事)

    パネリスト:私市正年(上智大学外国語学部教授)
    小松久男(東京大学大学院人文社会系研究科教授)
    小杉泰(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科教授)
    山根聡(大阪大学世界言語研究センター教授)
    末近浩太(立命館大学国際関係学部准教授)

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  • 9月10-11日
     「スーフィー・聖者研究会*」は2011年度合宿研究会(2011年9月10日~11日上智軽井沢セミナーハウス)を開催しました。
    *KIAS/SIAS/科学研究費基盤研究(B)「近現代スーフィズム・聖者信仰複合の動態研究」(代表:赤堀雅幸)連携研究会

    [9月10日(土)]
    13:00-13:15 開会の挨拶・趣旨説明・自己紹介等
    13:15-15:15 研究発表1
    塩崎(久志本)裕子(上智大学)「現代マレーシアにおけるスーフィズム的知の学習―『自覚』と『感覚』を求めて」
    コメンテーター:東長靖(京都大学)
    15:30-16:20 文献発表1
    遠藤春香(京都大学)Carl W. Ernst, “What is Sufism?,” in Carl W. Ernst, The Shambhala Guide to Sufism, Boston & London: Shambhala, 1997, 1-31, 229-230.
    16:30-18:30 研究発表2
    丸山大介(京都大学)「スーダンにおける聖者・スーフィー概念にかんする一考察―『神の名を朗誦する者たちの辞典』に掲載された人々とその人物像を中心に」
    コメンテーター:新井和広(慶應義塾大学)
    19:30-20:30 研究打ち合わせ
    20:30-21:00 中国出張報告

    [9月11日(土)]
    8:40-9:30 文献発表2
    加藤瑞絵(国士舘大学)MORIMOTO Kazuo, “The Prophet’s Family as Source of Saintly Scholars: Al-Samhudi on ‘Ilm and Nasab.”
    9:40-11:40 研究発表3
    安田慎(京都大学)「シリア・シーア派参詣におけるイスラーム旅行会社―マーケティング・サービス・消費を巡って」
    コメンテーター:森本一夫(東京大学)
    11:40-12:00 閉会の挨拶、解散

    →報告

  • 7月28日
    KIASは、中部アフリカ研究会との共催で,名古屋大学からOusmanou Adama氏をお招きして下記研究会を行いました。
    ブラック・アフリカに浸透しつつあるイスラームについて,カメルーンの事例を報告していただきました。
    在来宗教とスーフィズム(イスラーム神秘主義)の関係など,アフリカ研究,イスラーム研究双方において大変興味深い内容になると思います。

    日時: 2011年7月28日 (木) 14:30-16:30
    場所: 稲盛財団記念館 3階 318号室

  • 7月24-25日
    KIASは、SIAS、科研基盤B「近現代スーフィズム・聖者信仰複合の動態的研究」(代表 上智大学 赤堀雅幸)と共催でJoint International Workshop on "From Elites to People: Cross-border Approach for Understanding Muslim Society"を開催しました。

    [Date and Venue]
    Date:24 and 25 July, 2011.
    Venue:Meeting Room (447) on 4th floor of Research Bldg. No.2, Yoshida Main Campus, Kyoto University

    [Language]
    English

    [Organizers]
    AKAHORI Masayuki (SIAS)
    TONAGA Yasushi (KIAS)
    TAKAHASHI Kei (SIAS)
    IMAMATSU Yasushi (KIAS)

    [Secretary-general]
    MARUYAMA Daisuke (Kyoto University)

    [Commentators]
    Hamit ER (Canakkale Onsekiz Mart University, Turkey) Michaela Pelican (University of Zurich, Switzerland) Nathan Badennoch (Kyoto University)

    [Program]
    First Day: 24 July

    13:00-13:10 Opening Remarks: Tonaga Yasushi (Kyoto University)

    First Session: Various Aspects of Islamic Thought
    13:10-13:40 Ishida Yuri (Kyoto University) The Concept of Soul (Nafs) in al-Hujwiri's Unveiling the Veiled (Kashfal-Mahjub)
    13:40-14:10 Endo Haruka (Kyoto University) The Theory of Sainthood according to 'Abd al-Wahhab ibn Ahmad al-Sha'rani
    14:10-14:40 Idiris Danismaz (Turkey Japan Cultural Dialog Society) Interpretation on Ibn Arabi's Thought in Contemporary Turkey: 'the Perfect Man' in Gulen's "Kalbin Zumrut Tepeleri (Emerald Hills of the Heart)"
    14:40-15:10 Futatsuyama Tatsuro (Kyoto University) The Livelihood and the Meaning of Olive in Southeast Tunisia

    Second Session: Travel, Visit and Pilgrimage in Muslim Society
    15:30-16:00 Yasuda Shin (Kyoto University) Islamic Travel Agencies and their Influences in Muslim Society: A Case of Syrian Shi'ite Religious Tourism
    16:00-16:30 Adam Acmed (Sophia University) Perceptions of the Pilgrimage to Mecca by Mindanaon Muslims: Oral History Accounts of the Hajj of Lanao del Sur Pilgrims from the 1960s-1980s
    16:30-17:00 Uchiyama Akiko (Kyoto University) New Aspects of Visit to Emamzadeh for Iranian Women of Nowadays

    Third Session: Beliefs and Activities of Tariqa 17:20-17:50 Maruyama Daisuke (Kyoto University) The Relationship between Sufism and Salafism in Contemporary Sudan: A Case Study of al-Tariqa al-Rukayniya
    17:50-18:20 Eloisa Concetti (Duhram University) The Early Background of the Mujaddidiyya in Xinjiang

    [Second Day: 25 July]
    Fourth Session: Narrating Nation and History
    9:00-9:50 Miyokawa Hiroko (Sophia University)“Egyptian Pharaonism and Its Impact on the National Integration of the Coptic Christians”
    9:50-10:20 Nakamura Haruka (Sophia University)“The narration of the colonial history in textbook: The Case of Algeria”

    Fifth Session: The Relationship between Islam and Other Religions
    10:30-11:00 Horiba Akiko (Sophia University)“Migration and Identity formation: The Muslim.Christian Conflict in Maluku, Indonesia”

    11:10-11:50 Comments and General Discussion
    11:50-12:00 Closing Remarks

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  • 7月23日
    KIASは、上智大学拠点文科省事業公募研究「イスラーム社会の世俗化と世俗主義」(SOIAS)共催で「SOIAS・KIAS共催ワークショップ―中道派概念の再考」を開催しました。
     本ワークショップでは、各国の事例の比較を通じて、「中道派」や「世俗派」、世俗主義」や「イスラーム主義」といった分析概念を再検討することをめざします。

    趣旨説明:粕谷元(日本大学)

    報告1:佐々木拓雄(久留米大学)
    「インドネシア政治における「イスラーム中道派」~ユドヨノ政権とアフマディヤ問題へのその対処~」(仮)
    報告2:横田貴之(日本大学)
    「ムスリム同胞団における中道概念の変遷」
    報告3:丸山大介(京都大学大学院)
    「現代スーダンにおけるスーフィズムとイスラーム主義-タリーカと政治との関わりを中心に-」

    コメンテーター: 山根聡(大阪大学)

    日時:2011年7月23日(土曜日)13:00-17:00
    会場:上智大学「市谷」キャンパス 入口右手 研究棟601会議室 *四谷ではございませんのでご注意ください。また、エレベーターは5階までとなっておりますので、その先6階へは階段をご利用ください。
    *JR中央線、東京メトロ有楽町線・南北線、都営地下鉄新宿線市ヶ谷駅 徒歩5分 または東京メトロ有楽町線麹町駅 徒歩5分)
    *会場の位置・経路の詳細につきましては、以下をご参照ください。
    http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_ichigaya

    →報告

  • 7月16日
    KIASは、イスラーム地域研究早稲田中心拠点研究グループ「イスラームの社会的実践とその理念」と共催で2011年度第1回連携研究会を開催しました。

    日時:2011年7月16日(土) 14:00~17:00
    場所:早稲田大学120-1号館2階201会議室

    発表:長岡慎介(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科准教授)
    「近代イスラーム経済学の展開とイスラーム法の現代的革新」

    コメンテーター:堀井聡江(桜美林大学准教授)

  • 7月8日
    KIASは、マレーシア・イスラーム科学大学のHajah Mustafa教授をお招きして、下記のとおり第1回「イスラーム経済とイスラーム法」研究会を開催しました。

    日時:7月8日(金)15:00~16:30
    会場:京都大学吉田キャンパス 総合研究2号館(旧工学部4号館)4階第1講義室(AA401)
    http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/contents/tariqa_ws/access_map.pdf

    発表者:Hajah Mustafa(マレーシア・イスラーム科学大学教授、名古屋大学経済学部客員教授)
    発表タイトル:Harmonization of IFRS and AAOIFI Sandards for Sukuk

    →報告

  • 6月29日
    KIASはグローバル研究セミナーとして「中東政変の最前線の現場から」を開催しました。

    日時:6月29日(水)10:00~12:00
    会場:京都大学吉田キャンパス 総合研究2号館(旧工学部4号館)4階 談話室(AA437)
    http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/contents/tariqa_ws/access_map.pdf

    講師:アントイン・アウン氏(MBCグループ・アルアラビーヤ衛星放送/報道部長兼編集委員)
    ナージー・アルハラーズィー氏(MBCグループ・アルアラビーヤ衛星放送/報道局シニア・レポーター)

    →報告

  • 6月5日
    「スーフィー・聖者研究会(KIAS/SIAS連携研究会)」は2011年度第1回研究会を開催しました。今回の研究会では、スーフィズムの優れた概説書の一つとして知られる Carl W. Ernst, Shambhala Guide to Sufism, Boston & London: Shambhala,1997 の中のから2章を取り上げて文献発表を行いました。

    日時:2011年6月5日(日)15:30~17:20
    場所:上智大学四谷キャンパス紀尾井ビル108号室
    http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_yotsuya
    http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/map/map_yotsuya

    プログラム:
    15:30~16:20 文献発表1
    二ツ山達朗(京都大学)"Chapter 7: Sufi Music and Dance"

    16:30~15:20 文献発表2
    内山明子(京都大学)"Chapter 4: The Names of God, Meditation, and Mystical Experience"

    →報告

  • 3月1-2日
    「スーフィー・聖者研究会」(KIAS4/SIAS3連携研究会)は以下の研究会を開催しました。

    日時:2011年3月1日(火)13:00-, 3月2日(水)16:30-
    場所:京都大学 総合研究2号館4階東側 会議室(AA447号室)

    プログラム:

    2011年3月1日(火)
    13:15-13:30 開会の挨拶・趣旨説明・自己紹介等

    13:30-15:30 研究発表1
    苅谷康太(日本学術振興会(東京大学東洋文化研究所))
    「アラビア語著作から見る西アフリカ・イスラームの宗教的・知的連関網―アフマド・バンバに至る水脈を中心に」
    コメンテーター:赤堀雅幸(上智大学)

    16:00-18:00 研究発表2
    Marc Toutant(CETOBAC, CNRS-College de France-EHESS, Paris)
    “Materialist Ideology Facing a Great Sufi Poet: The Case of ‘Ali Shir Nawa’i in Soviet Uzbekistan”
    コメンテーター:矢島洋一(京都外国語大学)

    2011年3月2日(水)
    09:30-10:20 文献発表1
    茂木明石(上智大学)
    “Chapter 3: Saints and Sainthood.”
    (文献発表はCarl W. Ernst, Shambhala Guide to Sufism, Boston & London: Shambhala, 1997を使用)

    10:30-12:30 研究発表3
    澤井真(東北大学)
    「タバリーのタフスィールにおける生と死―クルアーン解釈の形成期における伝承(ハディース)の役割」
    コメンテーター:東長靖(京都大学)

    13:30-14:20 文献発表2
    栃堀木綿子(京都大学)
    “Chapter 8: Sufism in the Contemporary World.”

    14:30-15:20 文献発表3
    二宮文子(日本学術振興会(京都大学))
    “Chapter 5: The Sufi Orders: Mastery, Discipleship, and Initiation.”

    15:30-16:30 総合討論

  • 2月28日
    KIASは上智大学イスラーム研究センター(SIAS)と共催で国際ワークショップ"Aspects of Life and Beliefs ofPeople in the Islamic World"を行いました。

    日時:2月28日(月)9:30-19:00
    場所:上智大学四谷キャンパス2号館5階508号室
    http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_yotsuya
    http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/map/map_yotsuya
    使用言語:英語

    [Program]
    09:30-09:50 Opening Remarks (AKAHORI Masayuki)

    09:50-11:40 Part 1 Sufism: Ideas and Practices (Chair: AKAHORI Masayuki)
    ・Idiris Danismaz (Kyoto Univ./Turkey Japan Cultural Dialog Society)
    "Sufism in Contemporary Turkey: Interpretation of Ibn Arabi's Thought in 'Kalbin Zumrut Tepeleri (Emerald Hills of the Heart)'"

    ・ISHIDA Yuri (Kyoto Univ.)
    "The Concept of Spirit (Ruh) in Hujwir's Unveilling the Veiled (Kashf al-Mahjub)"

    ・Eloisa Concetti (Durham Univ.)
    "Mujaddidi Branches among Hui People of Gansu, Qinghai and Ningxia: A Preliminary Account"

    12:40-13:40 Part 2 Saint Veneration: Past and Present (Chair: FUJII Chiaki)
    ・MOTEKI Akashi (Sophia Univ.)
    "The Genealogy (nasab) of Imam Shafi'i through the Analysis of Hagiographic Sources"

    ・UCHIYAMA Akiko (Kyoto Univ.)
    "The Actual Conditions of Women in Contemporary Iran: Through their Visit to 'Emamzadeh'"

    13:50-15:40 Part 3 Encounters with Different Faiths (Chair: TAKAHASHI Kei)
    ・TOBINAI Yuko (Sophia Univ.)

    "The Role of Christianity among Kuku in Khartoum: Function and Management of Communities"

    ・Reem Ahmad (Sophia Univ.)
    "The Problems That Muslims Face in Japan"

    ・TOCHIBORI Yuko (Kyoto Univ.)
    "The Discourses about al-Amir 'Abd al-Qadir al-Jaza'iri among French and English People"

    15:50-17:20 Part 4 Politics, Society, and People (Chair: ARAI Kazuhiro)
    ・SHIMIZU Masako (Sophia Univ.)
    "The Socio-Political Transformations of Contemporary Palestine and the Electoral Participation of Hamas: The Process of Change of Organizational Structure and Political Opportunities"

    ・OKADO Masaki (Sophia Univ.)
    "Mindful of their Origins while Residing in the City: The Experience of Migrants and their Descendants from Upper Egypt in Alexandria"

    ・AKIYAMA Fumika (Sophia Univ.)
    "Developing Tourism Industries for Formation of Tunisian National Image"

    17:40-18:00 Comment

    18:00-19:00 General Discussion

  • 2月26日
    「スーフィー・聖者研究会」(KIAS4/SIAS3連携研究会)は、上智大学アジア文化研究所との共催で以下の研究会を開催しました。

    日時:2011年2月26日(土)15:00~17:00
    場所:上智大学2号館6階 2-630a(アジア文化研究室・研究所会議室)
    http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_yotsuya
    http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/map/map_yotsuya

    発表者: Marc Toutant
    (Ph.D. candidate, CETOBAC, CNRS-College de France-EHESS, Paris)
    発表題目:
    Approaches to the Literary Imitation Process in Timurid Central Asia: 'Ali Shir Nawa'i's Khamsa and the Persian Tradition
    (ティムール朝期中央アジアにおける文学的模倣へのアプローチ―アリー・シール・ナヴァーイーのハムサとペルシア語文学伝統)

  • 2月12-13日
    KIASは京都大学G-COE「生存基盤持続型の発展を目指す地域研究拠点」イニシアティブ1、東京外国語大学文部科学省世界を対象としたニーズ対応型地域研究推進事業「中東とアジアを繋ぐ新たな地 域概念・共生関係の模索」と共催で国際ワークショップ"Science, Institutions and Identity in the Middle East and MuslimSocieties"を行いました。

    日時:2月12日(土)11:00-17:50、13日(日)10:00-18:00
    場所:東京外国語大学府中キャンパス研究講義棟4階401-3
    http://www.tufs.ac.jp/info/map-and-contact.html
    http://www.tufs.ac.jp/info/campusmap.html
    言語:英語

    February 12
    11:00 Opening Remarks: Prof Sakai (TUFS)

    11:10-12:40 Keynote Lecture
    Prof. Nabil al-Tikriti (University of Mary Washington)
    "The State of Middle East Studies in the American Academy"

    14:10-15:00
    INOUE Takatomo (Kyoto University)
    “Practical Activities for Islamization of Science: Cases of IIIT and Institute of Islam Hadhari”

    15:00-15:50
    KAWAMURA Ai (Kyoto University)
    “Civil Disputes in Islamic Finance: A Study on Double Legal Constraints between the Islamic and the Western”

    16:10-17:00
    Patrick Mason (TUFS)
    “Webs of Contention: A network-based analysis of the insurgency in Afghanistan"

    17:00-17:50
    HAGIHARA Jun (Kyoto University)
    “Development of Saudi political institutions and governmental structure”

    February 13
    10:00-10:50
    IMAI Shizuka (Kyoto University)
    "Jordanian Iraqi Trade in the 1980s: Reflection on Internal and ExternalFactors"

    10:50-11:40
    Muhammad Duhoki (TUFS)
    "The Kurdish ethno-nationalism and Identity in Turkey"

    11:40-12:30
    MASHINO, Ito (Keio University, Graduate School of Letters)
    “Nation-Building and the Development of Iraqi Identity under Monarchy”

    14:00-14:50
    KAWABATA Aruma (Kyoto University)
    "Islamic Law and Modern Methods of Slaughtering: A study of Halal Meat"

    14:50-15:40
    Muhammad HAKIMI (Kyoto University)
    "Farmers' Life in Malaysia and their Land Use Problems: Can Be an Islamic Solution?"

    16:00-16:50
    Ladislav Lesnikovski (TUFS)
    "The politics of Muslim identities in the Balkans"

    16:50-17:40
    Nicolas Ballesteros (TUFS)
    "The Roma minority:Analysis of the exclusion in the post-conflict Kosovo (1999 - 2009)"

    17:40-18:00 Closing Remarks (Prof. Yasushi Kosugi, Kyoto University)

  • 2月12日
    「スーフィー・聖者研究会」(KIAS4/SIAS3連携研究会)は、現代中東イスラーム世界・フィールド研究会との共催で以下の研究会を開催しました。

    日時:2月12日(土)13時30分~17時
    場所:京都大学吉田キャンパス総合研究2号館(旧工学部4号館)4階第一講義室(AA401号室)
    発表1:石田友梨(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科)
    「フジュウィーリー『隠されたるものの開示(Kashf al-Mahjub)』における実体(‘ayn)―人間の構成要素としての我欲(nafs)と精気(ruh)―」
    コメンテータ:二宮文子(日本学術振興会)

    発表2:高尾賢一郎(同志社大学大学院神学研究科)
    「西洋のスーフィズム認識に見る諸問題―宗教と近代を巡る言説の変遷を通して―」
    コメンテータ:仁子寿晴(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究科附属京都大学イスラーム地域研究センター)