伊東 さなえ

  • 伊東 さなえ(南アジア・インド洋世界論講座 2014年度入学)

    ネパールの廃棄物とそれに携わる人々の関係性について、主に社会人類学的な視点から研究を行っています。

    学部卒業後、一般企業で働き、その後、青年海外協力隊としてネパールに赴任しました。そこでの見聞をさらに探求したいと考え、帰国後、アジア・アフリカ地域研究研究科に入学することにしました。

    研究から離れて久しかったこともあり、はじめのうちはとまどうことも多くありました。しかし、先輩方が何でも快く教えてくださったこと、学科内でのオリエンテーションが充実していたことから、徐々に院生生活になじむことができました。

    先生方には、日ごろから研究の相談にのっていただき、研究上の指針をいただいています。他の地域や分野の先生方・院生方とも、専攻のゼミや授業などで、日々交流があります。そういった場で、新たな視点からのご指摘やコメントをいただくことができました。

    院生になって、充実した設備に驚きました。院生室に一人一台机がありいつでも利用できます。また、図書館には、各地域で先生方や先輩方が収集された充実した蔵書があります。

    京都大学の研究支援制度のもと、この2年間で4回、合計で135日間、ネパールにフィールドワークに行くことができました。主に首都近郊で、廃棄物に対する活動を行っている組織の参与観察やインタビューなどを行いました。地震や憲法の制定などの大きな変化が起きたネパールの現地の空気を肌で感じられました。

    博士予備論文は、入学当初、とても2年で書ける気がしていませんでした。しかし、先生方が根気強く教えてくださったおかげで、フィールドの基礎的な情報からまとめはじめ、少しずつ形にしていき、最終的になんとか形にすることができました。

    今後も、博士課程に進み、研究を続けていく予定です。博士論文も見据えて研究を進めつつ、少しずつ、学会や論文の発表なども行っていきたいと思います。

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