本間 流星

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研究テーマ

   南アジアにおけるイブン・アラビー学派

研究内容

    1. イスラーム史上最も偉大な思想家であったと言われるイブン・アラビー(Ibn ‘Arabī, d. 1240)の影響力はイスラーム世界全域に及んでおり、私の専門である南アジアも例外ではありません。彼の思想的影響を受けた人々はイブン・アラビー学派と呼ばれ、南アジアに生きたスーフィーの多くが彼に代表される存在一性論(Waḥda al-Wujūd)という思想体系を支持するイブン・アラビー学派の思想家であったと言われています。

      私は現在、19世紀後半以降のインドに生きたイブン・アラビー学派の思想家であるアシュラフ・アリー・ターナヴィー(Ashraf ‘Alī Thānavī, d. 1943)という人物に着目しています。私の研究目標はターナヴィーよって書かれたウルドゥー語、アラビア語の著作内容の検討を通して、彼の存在一性論の全体像を明らかにし、彼がイブン・アラビー学派の思想家としてどのように位置付けられるのかを示すことにあります。

       

       

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