アジア・アフリカ地域研究情報マガジン:メルマガ写真館

第72回 「メルマガ写真館」

「初めてのフィールドワークinインドネシア」
...張雅文(東南アジア地域研究専攻)

 

昨年、私は若手研究者インターナショナル・トレーニング・プログラム(ITP)の派遣でインドネシアに5ヶ月間滞在しました。

 

最初の1ヶ月間はスラウェシ島のマカッサル(左上)にあるハサヌディン大学で、毎日2時間ほどインドネシア語の授業を受けるとともに(左下)、インドネシアの政治、経済、文化、社会等について学びました。授業を担当してくれるスタッフが同世代の女性で、大変親切にしていただき、個人的にもいろいろな相談にのっていただきました。

 

その後、ジャカルタに移動し、中国民間電力企業の対インドネシア進出に関する調査を行ない、主にインタビュー(右下)をしたり、企業訪問に行ったりしました。空いている時間を利用して中国語教室を開き(右上)、中国語を教えるなかで自分にとってもインドネシア語の会話の練習をすることができました。

 

5ヶ月間のうち、苦労も多かったですが、視野を広げたよい経験になりました。