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| グローバル地域研究専攻イスラーム世界論講座での研究を志す受験志望者のための特設ページ！ |
ASAFASでは、幅広い知識と方法論を身につけるために、様々な科目が開講されています。イスラーム世界論講座では、次のような科目を提供しています。講義のシラバスは、このページで見ることができます。
イスラーム世界研究論
イスラーム世界研究のディシプリン的基礎としてのイスラーム学につ いて、その基礎を修得するとともに、基本問題についての表現・発信能力を身につける ことをめざす。各テーマに関して、基本的な問題を論じると共に、学界および研究の現 状を踏まえた論議をおこなう。
イスラーム思想研究
イスラーム世界研究のディシプリン的基礎としてのイスラーム学につい て、その基礎を修得するとともに、基本問題についての表現・発信能力を身につける。 各テーマに関して、基本的な問題を論じると共に、学界および研究の現状を踏まえた論 議は行うが、大学院の授業であり、入門的事項は扱わない。
スーフィズム・タリーカ論 I・II
スーフィズム・タリーカ・聖者信仰を研究する際には、さ まざまなジャンルの資料が必要となる。本講義では、これらの資料の代表的なものを順 次取り上げ、講読していく。
イスラーム社会経済論 I・II
イスラームの社会と経済を理解するために、イスラーム法の基本的な 構造を検討した後、近年、急速な成長を続けているイスラーム金融の歴史的な展開、実 践を支えている理論について学ぶ。特に、後半は、文献の講読によって理解を深めるこ とをめざす。本年度は、.イスラーム法の基本概念、.イスラーム法の構造的な特徴、 .現代イスラーム金融の基本問題と新しい金融商品の概要、.イスラーム金融理論のホッ ト・イシューの１つである「金融商品の不確実性をめぐる問題」を取り上げることにする。
中東地域研究論
中東地域研究の基本的視座と方法論を学び、フィールドワークに必要な知見 を養う。特に、中東地域の民族・エスニック関係、宗教・宗派、国家論などの諸テーマ を取りあげつつ、具体的な中東イメージを検討していく。
中央アジア地域研究論
旧ソ連中央アジア（ウズベキスタン、カザフスタン、クルグズ、タジ キスタン、トルクメニスタン）はユーラシア大陸の中心部に位置し、ペルシア語／テュ ルク語とイスラームを歴史的な文化基盤としながらも、ロシア・ソ連文化の波を受け、 社会主義とそのもとでの近代化を経験した興味深い地域である。この地域の現在を理解 するための基本的視座を提供することを目的として、その近現代史を振り返る。
イスラーム国際関係論
現代イスラーム世界を、それが拠って立つ思想的な基盤、歴史的展開、 国際的なネットワークの実態などに着目して、動態的に考察する。本講義は、KIAS（京大・ イスラーム地域研究センター）における研究プロジェクト「イスラーム世界における国 際組織の基礎的研究」と連動している。
また、持続型生存基盤論講座でも、中東、イスラーム世界の研究に必要な知識や方法論を身につけるための次のような関連科目が開講されています。
持続型生存基盤論研究の方法 I
アジア・アフリカ地域の生存基盤（人間社会とそれをとりま く「生存圏」─森林や水域、大気圏なども含む─）の構造と変動を考察するためのさま ざまなアプローチを紹介しつつ、歴史的な観点からの総合化を図る。
持続型生存基盤論研究の方法 II
主として英文のレビューペーパーを題材として、農学や生態学、 情報学などの自然科学をベースとして持続型生存基盤研究にアプローチする場合に有用 な基礎知識と基本概念の理解を目指す。
熱帯乾燥域生存基盤論
熱帯乾燥域である中東・北アフリカ地域において、歴史的にどのよう な生存基盤持続型のシステムが展開してきたのかについて考察する。本年度は、同地域 で前近代から今日にいたるまで実践されているイスラームの理念にもとづいた経済シス テムに着目し、それをどのような方法論で捉えたらよいのかについて検討する。
これらの講義のほかに、毎週水曜日には、「グローバル地域研究演習」（通称、水曜ゼミ）が開かれます。このゼミでは、グローバル地域研究専攻に所属している大学院生の研究発表および研究進捗状況報告が行われ、専攻所属の全教員・全院生参加の下で活発な議論が繰り広げられます。この水曜ゼミへの出席と発表が、大学院での研究の中心となります。ゼミの様子は、イスラーム世界論講座の情報発信ブログ「コトでイスラームをマナブ」でも紹介していきたいと思います。
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 4. どんな大学院生活が送れるの？
 2. どんな先生がいるの？
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