ASAFAS 京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科
インターネット連続講座
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  第十二回 「東南アジアの森と人のかかわり」
東南アジア地域研究専攻 竹田晋也(生態環境論講座)     takeda@asafas.kyoto-u.ac.jp
 
 

チャオプラヤー河に浮かぶチーク

 熱帯雨林を南北からはさむように分布しているモンスーン林には、チークをはじめとする有用樹が多い。チーク材は耐久性に優れ、古くより特に造船材として用いられてきた。山地で伐採されたチークは、4〜5年をかけて河口近くの製材所まで運ばれた。

Contents


the last frontier forests

意外に豊かな緑

スマトラのダマール園

チャオプラヤー河に浮かぶチーク

森林開発

農地開発

農地造林

不安定なユーカリ生産

ヤーン樹

フタバガキ油

1本の木を持続的に利用する

安息香生産の林

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