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2000年度目次(東南アジア地域研究専攻)

  第十四回 「臨地研究の魅力」
 
 

Contents

1.フィールドワークの素晴らしさ

2.研究としてのフィールドワーク

3.フィールドワークと専門知識

4.それは違うと思った

5.私はこう考えた

6.仮説を検証するためにデータを取る

  

1.フィールドワークの素晴らしさ

地域研究はフィールドワークを手法としています。正直に告白すると、私は地域研究がしたいからフィールドワークという方法を採用しているわけでは決してなく、フィールドワークに目的を持たせたかったから、地域研究や生態学を学んできました。しんどいフィールドワークを終えて帰ってきた院生をみると、(自分を含めて)あんなガキがここまで成長するか、と舌を巻くことは多いですね。どんなふうに成長するかというと、まず、危険予知能力が身につきます。また、価値観が異なる人とつきあう術が身につき、自分のこともよく見えるようになります。そして何より、切所でビビらなくなります。自分はまだまだ大したフィールドワーカーではありませんが、大先輩達を見ると、以上の点をつくづく実感します。

中国雲南省でお世話になった家族

東南アジア地域研究専攻
生態環境論講座

百瀬邦泰
E-mal:momose@asafas.kyoto-u.ac.jp