教育方針

アドミッション・ポリシー

本研究科は、アジア・アフリカ地域に関する深い理解と国際的・学際的視野をもつ先導的な地域研究者および実務者の養成を教育理念として掲げています。そのような教育理念の下、本研究科のディプロマ・ポリシー及びカリキュラム・ポリシーに示す教育をおこなっています。多様なバックグランドをもつ学生間の交流が研究視角を広げるとの観点から、アジア・アフリカ地域に対する強い知的好奇心を持つ人の入学を期待しています。社会人としての経歴やアジア・アフリカ地域に関するボランティア経験などを有する人も歓迎します。国際貢献およびアジア・アフリカ地域との交流強化を考慮して、外国人留学生も積極的に受け入れています。

本研究科の5年一貫制博士課程に入学する学生には、大学におけるそれぞれの専門分野に関わる確実な理解が求められます。それは学際的な研究への出発点となるものです。英語の能力は、研究成果の発表、国際的な共同研究の遂行のために必要なものです。これらの学力を確認するために、筆答試験(専門科目と英語)および口述試験からなる学力考査を実施し合格者を決定しています。口述試験にあたっては、大学(学部)の成績表や自薦書(志望理由や研究計画)を、地域研究への適性を判断する材料のひとつにしています。

カリキュラム・ポリシー

京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科における教育課程編成・実施の方針

アジア・アフリカ地域研究研究科は、アジア・アフリカ地域に関する深い理解と国際的・学際的視野をもつ先導的な地域研究者および実務者の養成をめざします。教育プログラムとしては、5年一貫制博士課程を提供し、学生の主体的なフィールドワークの取り組みと指導教員群による研究指導を通して、アジア・アフリカ地域に関する専門的知識を習得し、地域の実態に根ざした主題の調査・研究によって、高い学術的意義、先進性、創造性、独創性などに優れた博士論文の完成を目標とします。

講義は、研究科共通科目と専攻科目から構成されており、地域研究の基礎的な問題とアプローチの方法、アジア・アフリカ地域に関する広範な専門的知識を習得するとともに、文理融合、地域間比較を含めた総合的地域研究のパースペクティブを養います。研究演習においては、学生の創造的な発想を促し、自立した研究を進めていけるよう、徹底的な相互討議にもとづく指導をおこないます。課題研究では、研究分野に関わる指導教員群との議論を通して、学生は自らの問題意識を明確にしながら個別の課題に取り組みます。また、研究成果は、学会や、関連地域の研究者・実務者、一般市民が参加する公表会などで発表し、幅広い意見や視点に触れながら学際的な見識を深めます。

学生はこれらの授業科目の履修および指導教員群による研究指導に加え、必要に応じて主体的にフィールドワークをおこない、博士予備論文をまとめ、最終的に博士論文を作成します。

ディプロマ・ポリシー

京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科における学位授与の方針

アジア・アフリカ地域研究研究科に所定の期間在学し、5年一貫制博士課程のプログラムが定める科目を履修して、基準となる単位数(40単位以上)を修得するとともに、研究指導を受けながら博士予備論文の審査・試験に合格し、さらに博士論文の審査・試験に合格することが、博士(地域研究)の学位授与の要件です。なお、博士予備論文の審査・試験に合格した者については、本人の申請にもとづき、修士号が授与されます。

博士論文の審査・試験は、その論文が地域研究において高い学術的意義、先進性、創造性、独創性、論理的明確性を有し、アジア・アフリカ地域の研究に優れた学術的貢献をなすとともに、論文申請者が研究活動に関して高い倫理性を有し、地域研究に関する広範かつ深い学識と高度な専門的知識、学界の内外で有為多望なグローバル人材として活躍し得る経験と応用力を身につけているかどうかが基準となります。

京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科における学位授与基準

博士論文の審査・試験は、その論文が地域研究において高い学術的意義、先進性、創造性、独創性、論理的明確性を有し、アジア・アフリカ地域の研究に優れた学術的貢献をなすとともに、論文申請者が研究活動に関して高い倫理性を有し、地域研究に関する広範かつ深い学識と高度な専門的知識、学界の内外で有為多望なグローバル人材として活躍し得る経験と応用力を身につけているかどうかが基準となります。



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