FAQs

受験希望者等からアジア・アフリカ地域研究科(ASAFAS)に寄せられる代表的な質問

以下は、受験希望者等からアジア・アフリカ地域研究研究科(ASAFAS )に寄せられる質問事項のうち、代表的なものを取りあげ、それに対する応答を記したものです。
質問は、必ずこのFAQを読んでからにしてください。

 

●大学院での教育研究期間について

ASAFASは基本的に5年一貫制の博士号取得のための課程を提供しています。ただし、30単位以上を取得し、博士予備論文を提出してその審査に合格すれば、修士号を取得することが可能です。

大多数の日本の大学院と同様、ASAFASには1年間で修士号を取得できる課程はありません。授業やコースの詳細については以下のASAFAS「教育方針」ページで確認ができます。
www.asafas.kyoto-u.ac.jp/education/policies
また、募集要項は以下の「学生募集要項」ページから入手可能です。
www.asafas.kyoto-u.ac.jp/admissions/application

編入試験は、原則として定員枠に欠員がある場合におこないます。受験対象者は修士課程卒業ないしそれと同等の学力を有するものです。
入試において一番重視されることのひとつは、入学後3年間で博士論文をまとめる能力ないし可能性があるかどうかです。
当該年の編入試験に関する情報は、通常11月半ばにホームページ等を通じて公表されます。

外国人留学生に給付される日本政府(文部科学省)奨学金に応募されますか? もしそうであれば、まず文部科学省奨学金への応募手続きを進めてください。もしそうでなければ(その他の奨学金や私費で来日される場合を含めて)、日本人と同様に入学試験を受験していただく必要があります。そのために、受験までにまず日本語を習得しなければなりません。大学院1年次から入学される場合には、入学試験は9月(全専攻)または2月(東南アジア地域研究専攻、アフリカ地域研究専攻のみ)に実施されます。すでに修士号を取得していて、博士課程に編入する場合には、第3年次編入学試験が1月に実施されます。編入学試験では、筆答試験はなく、英語による口述試験がおこなわれます。いずれの場合でも、まずあなたの興味関心に近い研究分野のASAFAS教員に連絡をして、履歴書と詳細な研究計画を送られることをおすすめします。

日本政府(文部科学省)奨学金留学生に応募される場合には、次のサイトで該当する出願書類受理期間を調べてください。在外公館によって出願書類受理期間は異なります。在外公館への出願書類受理期間は、厳守しなければなりません。
http://www.studyjapan.go.jp/en/

以下のASAFAS「学生募集要項」ページで確認ができます。
www.asafas.kyoto-u.ac.jp/admissions/application

 

●大学院入試のための準備について

大学の学部入試と違い、一般的にいって、大学院の入試は必ずしも知識の有無を試すことを第一の目的とするのではなく、考える力の有無をみることを重視します。
その点で、大学入試によくみられるような詰め込み式の受験勉強は想定しにくいことになります。
とくにASAFASは、教育に携わるスタッフも学際的に構成されており、いろいろな学問的関心をもつ学生に門戸を開放しようとしていますので、既存の学問分野に的を絞った受験勉強は適切ではなく、説得的な議論を展開できる文章力をみがくことが必要です。

筆答問題(英語・専門科目)について可能です。
一部は、ホームページ上で公開しています。その他の問題に関しては、直接ASAFASの教務掛において過去の問題綴りを閲覧することができます。なお、この件についての郵便による請求には一切応じていません。
www.asafas.kyoto-u.ac.jp/admissions/past-tests

まったくありません。「入学者出身大学学部等一覧」を見ていただけば分かるように、ASAFASの大学院生の出身大学・学部はたいへん多様です。ASAFASは京都大学に学部を持たない独立研究科であることを活かし、多様な出自を持つ大学院生を集めることに成功しています。

入学者には、必ずしも当該地域における経験を要求していません。
ただし、地域における経験の有無にかかわらず、入学後の研究方針を定める上で、研究関心についてなんらかの具体的イメージがある方が望ましいです。

この経験についても、入学者に事前に要求することはしていません。
経験のない人は、入学後、講義・演習や先輩の話を通してフィールドワークを想像・疑似体験し、自分なりのフィールドワークのあり方・方法を考え、工夫していくことになります。
研究科としても各国のフィールドステーションを活用した臨地教育など、支援体制の整備に努めています。

是非、e-mailや手紙などで相談してください。面会希望の場合は、必ず事前に教員に連絡をとり、会うことが可能かどうかを確認してください。教員の専門やe-mailアドレスは、このHPの「研究科案内」に示されている「教員・担当授業紹介」を参照してください。研究科の住所は、「お問い合わせ」を参照下さい。なお、面会に際しては、漠然と話をきくのではなく、自身の興味、志向、将来展望をもとにした積極的な質問を用意してください。

 

●大学院入学以降の教育研究内容について

以下の全学のホームページ中の「授業料・免除・奨学金」を参考にしてください。
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/education-campus/tuition/

以下のASAFAS「教育方針」ページで確認ができます。
www.asafas.kyoto-u.ac.jp/education/policies

専任教員・非常勤講師によって種々の言語が教授されていますが、実際の内容は履修希望者の有無により年度によって異なります。
タイ語、インドネシア語、ビルマ(ミャンマー)語、ベトナム語、ラオス語、スワヒリ語、アムハラ語、ヒンディー語、アラビア語、ペルシア語、トルコ語、ネパール語、シンハラ語などの授業があり、言語の習熟度合いに応じて、初級や中級、上級に分かれて開講されている場合もあります。
ただし、各授業とも原則として一週間に一時限相当ですので、言語習得のためには受講生の個人的努力が大いに必要とされます。

これまでの慣例では、入学年4月頃の第3週末頃です。なお、指導教員の変更は基本的に随時認められています。

多くの院生が、入学後に日本学生支援機構 JASSO の奨学金を申請して受給しています。申請にあたって必要な推薦文は、指導教員が用意します。研究科では、フィールドワーク、インターンシップ、語学研修等のための支援を臨地教育支援センターを通じておこなっています。また、学外の助成団体からさまざまな教育研究支援があり、多くの院生が申請し支援をうけています。

卒業生は、大学教員(教授、准教授、助教)、研究機関研究員、国連職員、NGO職員などとして活躍しています。また、国内の企業や外資系企業などにも就職しています。

 

●客員研究員・単位互換制度について

現在、ASAFASでは海外で学ぶ学生のための短期留学プログラムは提供していません。国内の大学の単位互換制度については、一部の大学との間で実施しています。

現在、ASAFASでは公募による外国人客員研究員制度は設けていません。自らが獲得した研究資金によって日本に渡航できる場合には、そのような外国人研究員を受け入る余地があります。ただし、受け入れにあたっては、ASAFAS所属の教員による推薦および京都大学が定めた所定の任用手続きを受ける必要があります。

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