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第235回 「メルマガ写真館」

第235回 「メルマガ写真館」
「インドの宝石」
森口遥平(グローバル地域研究専攻)

夕陽に照らされている、不思議な形をしたこの塔は、インドのラザ図書館で撮影したものです。この図書館は18世紀に建てられており、今回のフィールドワークで私が調査した、アラビア語やペルシア語で書かれたムガル朝インドのイスラーム文献のほかにも、ヒンディー語やウルドゥー語、タミル語にサンスクリットなど、今なおインドで使われている言語で書かれた資料が所蔵されています。そして、建物の四隅に建つ塔は、四つの部分からできており、上から、Temple(ヒンドゥー教)、Gurudwara(シーク教)、Church(キリスト教)、Mosque(イスラーム)を模したものとなっています。インドは宝石の産地として有名ですが、様々な宗教に囲まれて、多数の言語で記された書物たちもまた、悠久の歴史が育んだ叡智の宝石、と言えるでしょう。


写真1:建物四隅の塔


写真2:建物正面の入口


写真3:玄関ホールの天井気に入り、Kerang Dara

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